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2007年08月17日

飯田線245Mセット、大好評発売中! 〔ホビダス企画〕

こんにちは、副編まるはねです。さて、RMM145号にて告知しておりますホビダス2周年企画オリジナルNゲージキット「飯田線245Mセット」ですが、去るJAMコンベンションにて先行発売を実施、そしてご予約いただいた方から順次発送を開始しております。お求めいただいた皆様、どうもありがとうございました! 今日のブログではこのセットについての魅力などをお伝えしていきたいと思います。

有名な田切のカーブをイメージしたカット。本来は荷電側が編成後ろとなる列車ですので、このカットは実は「後追い」なんです。

4つの私鉄路線を戦時中に買収して成り立った国鉄/JR飯田線。長大電化ローカル線として独特のポジションにあり、その懐の深い魅力的なロケーションに魅入られるファンも多いのですが、かつてのこの路線は旧型国電の宝庫としても知られていました(むしろその時代に馴染みのあるファンも多いことでしょう)。2扉・3扉、半流・平妻といった実に様々な形態の面々が顔を揃え、さらに名脇役といった感のある荷電達と手を組んで縦横無尽にこの地を駆け巡ったのです。その中でも「245M」とはどんな列車だったのでしょう。まず荷電2輌+戦前型旅客車2輌という編成が唯一のもの。これで豊橋駅を早朝4時台に発車。とはいえこの時点ではまだ客扱いはされておらず回送扱い、客扱いは途中の本長篠からとなります。無論辰野までの全線を完走する長距離ランナーで、日回りが良くなってからの時間帯では格好の被写体となっていたそうです。車種は荷電がクモニ83+クモニ13、旅客車の方は16本ある70・80代運用の2連からセレクトされますが、前述の通りこの2連口の組成は実に多様でした。

4輌セットで顔も4種類! こんな面白編成はキットでないと組めません!!


今回のキットでは、本誌でお馴染みのモデラー・野々村 宏氏にプロデュースを依頼。GMのキットをベースに、特定ナンバーとして最低限必要なディテールアップパーツと、詳細資料写真を収録したCD-ROMをセットとしたのが目玉です。「旧国は1輌ごとの個性がたまらない魅力」とはよく言いますが、逆に言えば資料がなければ迂闊に手を出せない雰囲気があったのも事実。それを資料面・パーツ面で一挙に解決したのが本セットというわけ。セレクトされた編成は、クモニ83102+クモニ13025+クモハ53001+クハ68404。旅客車の2輌は、極力ベースキットからの加工が少なく、もちろん形態的にもクモハが2扉平妻、クハが3扉半流と、バラエティに富むという観点から選ばれました。

キットの全パーツ(除エッチングパーツ、シール、インレタ)。ちなみに動力も基本的にこのセットでしか手に入らないTR23付き(DT12に見立てる)。

ボディパーツ以外に含まれるのは、まずGM製の台車、動力ユニット、PS13パンタ。これにタヴァサホビーハウス製のエッチングパーツ6点、同社製プラ窓ガラスパーツ1点、モリタ製ホワイトメタルパーツ1点、KATO製PS14パンタ、信号炎管、避雷器、TOMIX製はめ込み窓ガラス2点。これに専用に起こしたシールとインレタ、資料CD-ROMが付属します。別途購入が必要なものは基本的にないトータルキットで、各社様のご協力によって実現したホビダスならではのユニークなセットになっていると自負しております。

セットに含まれるエッチングパーツ。もちろん誌面ではこれらの取付法も詳細に解説。本セット以外の旧国を組む場合でも、普遍的に役立つ記事となっております!

エッチングパーツと聞いて尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、例えば「手すりを浮かす」といったハイパーディテール工作は本セットでは要求されません。野々村氏なりに「一般の塗装済完成品と並べても遜色ないレベルで、かつ特定ナンバーとしてのエッセンスが十分表現できる」という絶妙な線を狙った味付けとなっているのです。もちろんお好み次第でいくらでもパーツを追加してさらなる深みにはまるのも大いにOK。様々なレベルの工作に応えてくれるセットと言えるでしょう。プラ製窓ガラスは、主に前面ガラスの一部(特にHゴム化された部分)と、クハ68のやはりHゴム化された戸袋窓に用います。

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キットのパッケージ。特徴的な4輌の顔のイラストを大々的にフィーチャー。協力各メーカーのロゴがちゃんと入っている点も、コレクターズアイテム的には大きい(!?)。

8月21日発売のRMM146号ではこのキットの製作法を詳細にレクチャー。講師はもちろんプロデューサー自らが務めます。ですが雑誌発売まで待てない、お盆休み最後の土日を製作に当てるのだ、という方もいることでしょう。そこで本来誌面掲載用の部品取付図をここにアップすることで、最低限の情報をお伝えすることに致します。特にエッチングパーツの取付は、パーツが「板状」の内に済ませるのが肝心。慌ててプラパーツを箱にしてしまうと、後からのパーツ取付に非常に苦労しますので、この図をよくにらんでから製作に取り組んでみてくださいね!

↓下記のイラストをクリックすると、該当形式の部品取付図がPDF形式でご覧になれます。なおPDF形式のファイルをご覧になる場合、フリーソフトのAdobe Readerが必要となります。また本図はRMM146号にも同じものが印刷されております。(図版作成:野々村 宏、イラスト:瀧口宜慎)

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MODELING:野々村 宏  P:青柳 明(RMM)

245Mセットのご購入はこちらから! お蔭様で残り少なくなっております! お求めはお早めに!


投稿者 まるはね : 2007年08月17日 22:15

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