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2007年2月15日

PRO Z…日本型鉄道模型の新風 〔製品のわだい〕

ブログ読者の皆様、こんばんは、(まき)です。えらく久々の登場ですみません。今回は昨日開催された鉄道模型新規参入メーカーの製品発表会の話題をお届けします。
 数年前から時折耳にする噂がありました。エアソフトガンメーカー大手の東京マルイが鉄道模型市場に参入するのではないか?というものです。噂が出るたびに「まさか!」とか「(可能性は)低いんじゃないの?」というレスと共に沈静化してきたワケですが、去る1月下旬に突如、鉄道模型参入のアナウンスが同社よりなされ、ついては2月14日のバレンタインデイに発表会を行なうということでご招待いただきました。



▲E231系(山手線)とEF65 500番代(特急色以外にも各色用意)。
(いずれもクリックでポップアップします。)

 結論から言うと「日本型システム鉄道模型に新ジャンルが登場」ということになります。同社からは発表会までいかなる情報も申し上げられませんとのことでしたので、当日まで「スケールはなんなのか?」という一点に話題が集中しましたし、新たな噂も飛び交いました。今度はその噂が的中。日本型Zゲージ(縮尺220分の1、6.5ミリゲージ)でした。この分野については数年前からスタジオフィールが縮尺200分の1、6.5ミリゲージのエッチング製品をリリースしていますが昨年、プラスアップの「ZJゲージ」で一気に話題の焦点となった感がありますね(弊社刊『ZJゲージ完全マニュアル』1,800円も好評発売中!)。
 もうすぐ発売となるRMM140号にも掲載していますので参照いただきたいのですが、今回のPRO Zを「システム鉄道模型」と強調する理由は、車輌・レール・電源・周辺アクセサリー・メインテナンス用品(レール及び車輪クリーナー)までトータルに製品化しているからです。

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▲レールクリーナーや車輪クリーナーなど、システム鉄道模型ならではの製品も用意。

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▲単品レールも豊富にラインナップ。

 しかも、「鉄道模型なんだから走らせてこそ。広げる手間、片付ける手間も最小限で気軽に楽しめる製品に」(同社岩澤社長)ということで、完成レイアウト(商品名は「完成ジオラマコース 基本セット」)を基幹商品に据えていることも特筆できます。これは写真の通り、樹脂で成型された地面にレールを固定、着色した上で各種のストラクチャー類を固定しているもの。基本セットでは「ほぼ新聞1頁大で7輌編成の走行を楽しめるんです!」(同)と強調していました。それだけに留まらず、この基本セットは二分割出来る構造で、間に別売の地面を挟むことでスペースに応じて拡張可能という発展性をも備えているのがミソです。なお、レールについては単品発売もしたいとのことでした。

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▲本製品の売りである常点灯を生かした幻想的な夜景で製品を披露、来場者にインパクトを与えた。スムーズな走行、明るく安定した室内灯が印象的だった。

 さらにさらに驚くべきは光の演出。今回サンプルが発表された車輌はEF65に20系客車、E231系だったのですが、全車LEDによる灯火を標準装備するのみならず、ストラクチャーに組み込むLED照明もオプションで用意しており、車輌も街もロマンティックな光の演出を楽しむことが出来るのです。これは「本物の電車は朝、車庫から出たら帰って来るまで室内照明は点きっぱなし、消えていては新聞も読めないし、携帯メールも出来ない。それでは寂しいだろうということでこだわりました」と岩澤社長がコメントしていましたが、この製品の大きな売りの一つでしょう。
 車輌のシャープさ、精巧さ、そして静かでスムーズな走行ぶりは驚異的で、Nゲージ車輌がそのままZゲージに縮小されたと言っても過言ではありません。
 注目の価格と発売時期ですが、車輌7輌セットで18,000円前後、完成レイアウト基本セットが20,000円前後、専用コントローラーが6,000円前後を目標とし、発売時期は3~4ヶ月後になりそうとのことでした。発売が楽しみですね。詳細についてはRMM140号55頁をご覧ください。



▲ストラクチャー類や樹木、フィギュア、クルマなどの周辺アクセサリーも充実。
(クリックでポップアップします。)

走行シーンの動画もご覧ください。
P:まるはね(動画含む)

投稿者 (まき) : 2007年2月15日 20:15

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