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2007年01月25日
富山地方鉄道の車輌・1983年 〔実物のわだい〕
こんばんは、(み)です。久しぶりに昔の車輌写真を掘り返すシリーズです。今回は1983年8月に撮影しました富山地方鉄道の電車を紹介します。現在でこそ黄色と緑色の新塗色が幅を利かせる同社ですが、当時はオレンジ系の普通色・青系の急行色・白系の特急色と車種による塗り分けが徹底していました。掲載写真はごく一部の車輌のみですが、いずれも稲荷町車庫にて、現場の方と同行で撮影しています。
▲富山地方鉄道モハ14710形14713。
1948(昭和23)年より製造された名鉄の運輸省規格型電車、モ3800形を前身とする車輌です。1968(昭和43)年以降に同系の制御車クハ10形(←ク2800形)も含め16輌が富山地鉄へ入線しました。このグループは急行系車輌と位置づけられ、青色に白帯2本と、国鉄のブルートレインを思わせる塗色に整備されたほか、もともと貫通であった正面の非貫通化や前照灯の2灯化がなされ、さらに昭和末期には白系の特急塗色にも塗られました。形式の14710形は、モーター1つあたりの出力110kwが、馬力換算で147であることからの付番です。
▲富山地方鉄道クハ10形13。
前述のように名鉄3800系列の制御車、ク2800形を譲り受けた車輌です。電動車とモーターのない制御車とで大きくケタの違う車番が富山地鉄の特徴でもあります。
▲富山地方鉄道モハ10020形10025。
1961(昭和36)年に日本車輌で誕生した高性能車で、当時新製されていた名鉄5500系や長野電鉄2000系と類似した側面デザインが特徴です。1983年時点では当時の特急色と呼ばれるホワイト系の塗色で、この車輌にはよく似合っていました。
▲富山地方鉄道モハ14760形14765。
1979(昭和54)年より特急車輌の主力として、7本14輌が新造された冷房付の高性能車です。地方私鉄車輌というイメージを払拭した正面2枚窓の斬新なデザインが評価され、当時の鉄道友の会のローレル賞を受賞しました。京阪3000系を譲り受けた10030系の塗色に合わせ、ホワイト系から黄・緑のツートンカラーに塗色変更されつつあります。
▲富山地方鉄道クハ170形175。
1981(昭和56)年に1輌のみ新造された増結用のクハで、当時新製されていた14760形に合わせた形態で新造されています。クハとはいえ連結相手が非貫通車であるため、連結面も非貫通であることが特徴です。
▲富山地方鉄道デキ12021(右)とクハ175の連結面。
1958(昭和33)年、黒四ダム建設を契機に新造された東芝製の電気機関車です。武骨で角張ったデザインが多い凸型電機の中で、丸みを帯びたスマートなデザインと明るい塗色が特徴です。左に停車している電車は上のクハ175の連結面です。
投稿者 (み) : 2007年01月25日 21:09
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