鉄道ホビダス

『N gauge NEW MODELS 2006』が発売されました!

こんにちは、副編まるはねです。去る8月30日、RM MODELS増刊として『N gauge NEW MODELS 2006』が書店店頭に並びました。この夏、私なりに必死こいて制作したものですので、是非お手に取ってご覧いただければと思います。今日のブログはそのPRも兼ねて、過去5年間(そう、今年は刊行開始から5年目だったのです)のよもやま話などをしてみようかと思います。

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最初に発刊されたのは、2002年の8月。そもそもこのシリーズのコンセプトは、増え続ける一方の新製品情報を、1年に1度整理したカタチでファンにご提供したいというものでした。毎月の本誌RM MODELSに掲載される『NEW MODEL』欄から、日本型Nゲージモデルに関する情報を抜粋、カテゴリーごとにソートし直して1冊にまとめるという手法は今なお独自性を保っており、仮に毎月のRMMをご購読いただいている向きにも便利に使っていただけるものと自負しております。当初は「1年前の新製品など市場から消えているものも多く、それを掲載することに意味があるのか?」という疑問もあったのですが、単なるバイヤーズガイドではなく資料性ある読み物として存在意義を確立するため、「編集部で把握している限り、全てのアイテムを掲載」しました。結果的には中古市場やネットオークションを利用する方などから便利に使われているというようなご意見もいただいております。

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2002年版で扱った車輌アイテム数は実に308点。記事フォーマットとしてはほぼ現在と変わらず、当初から一定したもので制作し続けていることになります。この年を代表するモデルには、883系(KATO)、キハ200(グリーンマックス)、583系(TOMIX)、0系大窓(マイクロエース)などがありました。書き下ろし記事としては『マイクロTN化計画』と題して、マイクロエース製品(機関車を除く)にTNカプラーを取り付けるための虎の巻的記事を掲載。この時点での全てのアイテムについて実地に取り付けた結果を検証しています。

次いで2003年8月に発刊された2003年版では、扱った車輌アイテム数はさらに増えて323点。この年を代表するモデルには、9600(KATO)、キハ54(グリーンマックス)、455/475系(TOMIX)、キハ281/283系(マイクロエース)などがありました。書き下ろし記事としては『徹底比較113系!!』と題して各社から競作となっている113系についてそれぞれ異なるプロトタイプを解説。特定編成に合わせて各社製品を混用するという楽しみを提案しました。具体的な作例にはその頃引退が囁かれ始めた湘南電車の11連を用いていましたが、今年3月の引退フィーバーを思い起こすと、もう1~2年遅くやったほうが反響は大きかったかも?などと思います(逆に今から読み直しても結構役に立つ記事になっていると思いますよ)。またトミーテックの「ザ・バスコレクション」の第1弾発売に合わせ、新たに「バス編」が追加されましたが、この時点でその後のコレクタブルアイテムの大氾濫(?)を誰が予測できたでしょうか…。

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2004年8月に発刊された2004年版では、扱った車輌アイテム数は実は減っており292点となりました。マーケットウォッチングしている方の実感からすると「減るようなことあったっけ?」と思われるかもしれませんが、いわゆるガレージキット系のアイテムがこの頃から若干減り始めたようです。いろいろな要因があるとは思いますが、数年前にはあり得なかったようなアイテムがどんどんプラ完成品として発売されるようになったのが大きな一因であるのは間違いないでしょう。この年を代表するアイテムには、キハ283系(KATO)、キハ75(グリーンマックス)、485系(TOMIX)、151系(マイクロエース)などがありました。書き下ろし記事は『TOMIX 5灯式信号機を使いこなす』『九州鉄道新時代』の2本立て。またバス編は「街コレ」「カーコレ」などを含めたトミーテックのコレクタブルアイテムを特集する記事(4ページ立て)へと発展しました。

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2005年8月に発刊された2005年版では、扱った車輌アイテム数は272。減少傾向は引き続きですが、逆に大手メーカーの製品で言うと、一度に発売する関連製品が多くなっているため、誌面自体はかなり一杯に詰め込んだ印象となっています。この年を代表するアイテムはスーパーレールカーゴ(KATO)、名鉄2000系(グリーンマックス)、キハ10系(TOMIX)、DD14(マイクロエース)などがあり、またE231系(東海道線)や800系新幹線が複数メーカーから発売され、華やかな競作合戦となったのも印象深いところでした。書き下ろし記事としては新製品攻勢にあえて背を向けるような?『ジャンク車輌蘇れ! Nゲージレストア日記』を掲載。またコレクタブルアイテムはさらに増殖して、バンダイの「ワーキングビークル」やトミーテックの「ザ・トラックコレクション」も仲間入りしてついに8ページを割くに至っています。

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そして最新版の2006年版ですが、扱ったアイテム数は史上最小の246点。逆に頁総数は増えましたので、全てのアイテムをゆったりご覧いただけるようになりました。この年を代表するアイテムは151系(KATO)、103系体質改善車(グリーンマックス)、小田急50000形(TOMIX)、小田急3100形(マイクロエース)など。今年版制作の上でネックとなったのが、2005年より始まった『TOP LINE』&『PREMIUM』との兼ね合い。従来は紹介原稿そのものは既存のものを流用できたのですが、今年は大半のものを書き下ろさなければならなかったわけです。無論『TOP~』及び『PREMIUM』の原稿から使える部分は再構成して使うのですが、本数が100本を越えますのでなかなか大変なのでした(ライターさんに感謝です!)。その分、毎月ご購読いただいている方にとっても目新しい感じで、よりお得感は増しているのではないでしょうか。また新企画として、『各メーカーに聞きました! 2005~2006、当社的にイチオシアイテムはコレです!』というインタビュー記事を掲載。KATO、河合商会、グリーンマックス、TOMIX、マイクロエース、MODEMOという6社の企画担当者の「生」の声をお聞かせするもので、興味深い読み物になっていると思います。またもう1本書き下ろし記事として、「TOMIX TCS自動運転ユニットN」のスペシャルレビューも掲載しました。コレクタブルアイテムでは「鉄道コレクション」の開始が最大の話題で、これは従来のバスなどの頁とは独立で4ページを割いてご紹介しております。

Nゲージを集めている方なら、過去の『NEW MODELS』を見返すとその頃の新製品の記憶と共に当時の様々な思い出が蘇ったりして、ついつい見入ってしまうこと請け合い。今ならバックナンバーも全冊揃いますので、改めて「アーカイブ(=資料庫)」としての価値を再確認していただければ幸いです。

ご購入は各書店様、もしくは下記リンクのNEKO WEB からでも可能です!
2002年版

2003年版

2004年版

2005年版

2006年版

2006年9月   

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