鉄道ホビダス

お手軽ストラクチャー素材

こんばんは、(み)です。最近妙にストラクチャー作りたい欲が出てきてしまっていますが、時間のない時に手っ取り早く建物類を作りたい時に欠かせない素材として、米国エバーグリーン社(evergreen scale models、日本での取り扱いは京商株式会社)のプラ素材が挙げられます。ここでは数ある商品のうち、Nゲージでの建物作りに役立ちそうなモノを紹介しつつ、さらに続編では簡単な建物の作り方も扱ってみることにしましょう。

060826-1.jpg

▲エバーグリーンの板材の一部。比較的大きな模型店で扱っているが、希望するものが確実に揃っている確率は実はかなり低い。見掛けたら常にチェックする習慣を付けたい。

 一部の方にはすでにお馴染みの、エバーグリーンの板材です。日本製ではないものの、日本型レイアウトにもそのまま使用可能なパターンがたくさん揃っています。サイズは:152.4mm×304.8mm(webページによる)、値段は基本的に1枚630円(税込み)と決して安くはありませんが、一度の購入で意外と何度も使用可能ですし、手で模様を入れる手間を考えれば安いもの。浮いた時間でぜひともたくさんのストラクチャーを量産したいものです。
 ここでは特に日本のストラクチャーに便利な素材として、以下の種類をお勧めします。

※見本写真ではそれぞれ製品内より切り出した材料片に、一部塗料を吹き付けています。

060826-2.jpg

■METAL SIDING

 畑の畝のように波形の模様がモールドされた板材です。実際には角張っていて波板の表現とはやや異なりますが、最も細かい0.75mmピッチのものがトタン板の表現に適した素材だと思います。やや大きい1mm間隔くらいのものは工場などに見られるスレート板に、2mmくらいのものは鉄骨造の建物などの屋根に見られる折板に、と使い分ければ表情に変化が出ます。

060826-3.jpg

■CLAPBOARD

 日本流に言うと「下見板」です。1枚ずつ薄板を貼り重ねる手間を考えれば、切って組むだけで木造建築の出来上がるこの板のありがたみが分かります。Nゲージサイズでは1.3~1.5mm間隔のものが使いやすいでしょう。

060826-4.jpg

■BOARD & BATTEN

 等間隔に浮き出したようなリブが入る形状。私はこれを比較的簡易な木造建築などに見られる瓦棒葺きの屋根を作るのに使っています。実際には3mm間隔程度を使いたいものですが、凸部分が実物の瓦棒に対しややゴツいので、少々目は細かいのですが2.5mm間隔を私は使っています。


 さすがにアメリカ製とあって、日本型ストラクチャーには欠かせない「瓦」の表現がないのが残念ですが、実はこの素材を使って簡単にNスケールに近いセメント瓦を作ることもできますので、近いうちに紹介するとしましょう。ここでは板材のみを紹介しましたが、他にも非常に微細な寸法の角材や丸材、チャンネルやH鋼状のものなど、使える素材は実に多彩です。ぜひともチェックしてみてください。


 またこの板材を使った「最も簡単なストラクチャー」として、下写真のガレージの製作法を次回で紹介します。

060826-5.jpg

▲板材を切って、補強を付けて貼り合わせて、塗装しただけで出来てしまう簡単ストラクチャー。こんな建物ならレイアウト上にもいくつか置けるだろう。

2006年8月   

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

月別 アーカイブ

「RMMスタッフ徒然ブログ」が携帯電話でもご覧になれます。下記アドレスもしくはQRコードを読み取ってアクセスしてください。
http://rail.hobidas.com/blog/rmm/m

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.