鉄道ホビダス

いざ南信濃・遠山郷!

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6月末発売に向けて只今急ピッチで進行しております別冊「バスホビーガイド」。ここ数日はバスを求めて全国各地を飛び回っており、編集部に戻ってきたのも久々といった感じです。先週末も長野県は南信濃へバス情景の取材へ行ってきたばかりで、今日はそのお話を…。

中央高速飯田ICから雄大な南アルプスを眺めつつ国道152号の険しい山道を走る。飯田市内から高低差が500m以上あるだろうが、いくら上っても南アルプスの山々は遠くに見える。さすが2000m級の山脈だ!ハ○ジやクラ○に会うのには相当な気力と体力が必要だ(そもそも日本じゃないが…)。
上写真のような山道を走ること30分…「梨元ていしゃば」という場所に到着。そこには山小屋風の建物があり、郷土料理が味わえるレストランと休憩施設となっている。「ていしゃば」というこの名称…おそらく「停車場」の事で、昔鉄道か何かあったのだろうと思い駐車場を見ると、やはりありました保存車輌が!

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この酒井のDLと木造の人車は、「遠山森林鉄道」の車輌で、ここ梨元(梨元貯木場)から柿の島〜北又渡、さらに分岐して大沢渡/西沢渡へ延びる木材運搬用の鉄道として、第二次大戦中の昭和15年から、軍用の木材搬出を主に活躍。戦後も木材運搬以外にも沿線住民や登山客の足としても活躍しましたが、木材伐採地の移動や集中豪雨による被害にも見舞われ、昭和43年に廃止されました。

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保存されている酒井製DL(遠山営林署96号機)は、廃止後の軌道撤去にも活躍し、その後は近隣の小学校、宿泊施設での保存を経て、現在の梨元停車場に戻ってきたそうです。その際に木造客車と共に綺麗な姿となり、状態は非常に美しい。運転台の機器類も欠品なく揃っており今にも動き出しそうな雰囲気だ。沿線も一部が山道として整備され、今でもトンネルや橋台など様々な遺跡を見ることができるとの事。ついつい行きたくなってしまったが、今はバスの取材中!…予定通り先に進むことになりました。

さて、この先の様子は6月末発売予定の別冊「バスホビーガイドVol.2」にて詳しく紹介しますので、そちらをぜひご覧下さい!

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▲梨元停車場からさらに離れた建設会社の資材置き場(許可を得て撮影)で発見した遠山森林鉄道のものと思われる橋桁。
(画像全て:ね)

2006年5月   

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