鉄道ホビダス

遠州ED28と不思議なご縁

 先週の土曜、日曜と静岡方面に取材に行って来ました。
 初日の土曜日は浜松在住のモデラー、杉山清さんのお宅にお邪魔しました。水野良太郎さんのご紹介で、ホビールームの取材をさせていただいたのですが(詳細は次号132号をお楽しみに!)、この杉山さんのお宅は遠州鉄道の西ヶ崎駅の近く。この駅で待ち合わせとなりました。駅構内を見渡すと、ホームのはずれの側線に鮮やかなブルーの凸型電機の姿が見えました。

「お? もしかしてED28 2?」
 もしかしなくても、ED28 2でした。その時は「こんな所にあったのか~、帰りに見ようっと」程度で済ませ、杉山さんと落ち合い取材に入りました。その最中ED28の話題となり「以前、RMMでED28のOJフルスクラッチモデルを掲載したことがあるんですよ」と申し上げましたところ、「はいはい、存じてますよ。作者の前田昌宏さんは小学校の時の同級生です」というお返事。
 なんということでしょう。たまたま行った取材先の近所にED28があって、それを模型化した作者と今回取材させていただいた方が同級生だったとは! ED28が呼び寄せた不思議なご縁のような気がしてなりません。
 
Dsc00019.jpg

▲写真は取材を終えて、杉山さんと一緒に見に行ったED28 2の姿。

 1922年、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社から2輌が輸入されたもので、豊川鉄道・鳳来寺鉄道時代を経て国鉄飯田線で活躍し廃車後、1番は近江鉄道(後に山形交通に譲渡され廃車)、そしてこの2番は遠州鉄道に譲渡されてきました。今も車籍があり、工臨などに使用されているということですが、大抵真夜中の走行のため写真が撮れないのが残念と杉山さん。末永い活躍を祈りたいものです。
 
ed28.jpg

▲もう一枚の写真は本誌1997年3月号に掲載された前田さんのOJゲージ・フルスクラッチ作品。洋白を用いた、どこまでもシャープな出来栄えは今も輝きを失っていません。

  
 以上、1台の機関車を軸にした不思議なご縁でした。
 ちなみに、この翌日は東静岡駅前のグランシップで開催された「トレインフェスタ」の取材に行きました。興味深い作品多数を拝見出来ました。これまた次号をお楽しみに!

2006年5月   

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