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2006年05月 アーカイブ

2006年05月31日
静岡鉄道おもしろ駅観察(前編)

こんにちは、副編まるはねです。

さて私、先日開催された静岡ホビーショーに合わせて、プライベートで静岡鉄道の「乗り鉄」して参りました。静岡鉄道と言うと、車種がステンレスの1000系に統一されていることもあり、いま一つファンの関心の薄い私鉄という感じがしますね。ストラクチャーの面で見ても、合理化が進んでいていわゆる「模『景』を歩く」的なシーンとは無縁のようにも思えます。ですがそもそもの規模が模型的といいますか、我々のレイアウト(特に小型のもの)を実際に製作しようとした場合、そこかしこにヒントになる情景が垣間見られるのではないか、というのが今回のテーマです。

高層ビルに囲まれた感じの新静岡駅。車輌は1000系ステンレスカー。

今回は路線両端のターミナル駅、新静岡駅と新清水駅を見ていきましょう。珍しいことに両駅ともJRとは接続しておらず(共に徒歩5~10分ほど離れています)、静鉄だけで機能が完結しているという点でも模型的と言えると思います。

新静岡駅は2面3線の地上ホームを持つ頭端駅。日中でも6分間隔という高頻度で電車が発着して活気がありますが、なにしろホームが短い! 静鉄では増結を全く行なわないため、有効長が18m×2輌編成分しかないのです。田舎のローカル私鉄ならともかく、高層建築の駅ビルに隣接したホームがこの長さというのはちょっと衝撃的。ご都合主義のレイアウトじゃないんだから…という感じですね。しかしこの駅の主役は、ホントは電車じゃなくてバスなのかもしれません。なにせ隣接するバスターミナルはなんと19もの乗り場を持つ巨大なもの。車種・大きさもさまざまな「しずてつジャストライン」のバスがひっきりなしに発着しておりました。

ホームを角度違いで観察。扉部分を除いてホーム柵が最近建てられたようだ。バスターミナルは写真左手のビルの向こう側にある。

巨大な新静岡駅バスターミナル。敷地面積も乗り場の数も、鉄道を圧倒している。

待機するバスの数々。事業者こそしずてつジャストライン1社だが、車種は意外にバリエーション豊富だ。

そうそう、駅舎はどんな形なのかって…? 実は新静岡の改札・駅事務所は地下商店街の一角にあるため、地上には「駅舎」に相当する建物はありません。でも行き止まりの地上ホームに入るのに一度地下に潜ってまた階段を上らなければならないのはよく考えてみるとちょっと「?」なカンジですね。


一方の新清水は2面2線、やはり地上の頭端駅となります。こちらはバスターミナルなどは併設されておらずこじんまりしたまとまり。駅舎部分はテナント入居スペースのある近代的なものですが、いかにも1970年代チックなスタイル。「昭和時代の近代化」というイメージで、1000系電車とは絶妙な組み合わせとなっています。またこの駅舎と反対側に「巴町口」という裏口があり、これがまた自転車置き場と細い通路、たい焼き屋さんの店舗と道具立ても揃って良い雰囲気。なんとなくタイムスリップしたような錯覚に陥っていたら、東京ではまずお目にかかれない昭和時代設計のトヨタ・コロナタクシーが走ってきて、ちょっと興奮してしまいました。

新清水駅の駅舎正面。1970年代の団地内商店街によく見られたデザインのような気がする。

駅舎反対側から観察。右側ホーム手前には構内踏み切りもある。右手が巴町口につながる。

正面とは打って変わってペーソス溢れる感じの巴町口。たい焼き屋さんもいい味出している。

昭和の駅には昭和のタクシー! FR最後の世代のコロナタクシーは10年ほど前に生産中止されているので、さすがに地方都市でも見かけなくなってきた。

次回は途中駅、狭いスペースにいかに効率よく駅を配置するかという「私鉄魂」爆発の駅をご覧に入れましょう。

P:まるはね(全て2006.5.19撮影)

投稿者 まるはね : 2006年05月31日 15:58

2006年05月30日
構内配線観察:直江津駅2西側

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(龍)です。前回に引き続き今回は直江津駅西側。いよいよ信越本線と北陸本線の離合箇所など詳しく紹介していきます。
前回もご紹介した通り、信越本線の長野地区と新潟地区の境界駅であり、北陸本線の終着駅でもある直江津駅は現在、日本海縦貫線の拠点駅として機能し、通過列車も富山、金沢方向から新潟、秋田方面、またその逆へ直通する列車が圧倒的に多いのが実情です。しかし前述の直江津駅の置かれてきた歴史上、また近年ではJR東日本と西日本の営業管理境界であるがゆえ、新潟方向より上下線並んで配置されるレールは直江津駅を過ぎたとたん、それぞれが単線扱いとなり、信越線は単線のまま妙高高原、長野方向へ分かれ、全線複線である北陸線は構内の一番西寄りで複線になります。大動脈にもかかわらず北陸本線の列車は直江津駅構内では上下列車のすれ違い、同時発着が出来ずダイヤ上の文字どうりネックとなっています。駅構内のわきから接続するに過ぎないとも思える、北陸線側の配線が見所です。
写真の()番号は前回の構内略図と照らし合わせてください。

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▲写真(20)3番4番ホームより北陸本線富山方向を望む。2番3番ホームへと続く写真右側直線の渡り線により構内にて単線区間となる箇所。
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▲写真(21)直江津運輸区の電留線から出庫する115系、一旦春日山〈長野)方向に引上げ旅客ホームに転線して行く。

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▲写真(22)富山方向から入線してきた貨物列車、7番線、8番線で運転停車する。北陸本線貨物列車の場合直江津駅一番富山寄りの渡り線を転線して行く。
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▲写真(23)8番線で運転停車するEF64-1000番代牽引の貨物列車、信越線長野方向からの貨物列車だろうか。6番線に止まるのは、ほくほく線HK100。
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▲写真(24)西寄りの越線橋上より直江津駅中心部を望む直下の線路が北陸本線構内単線区間、右隣りが信越本線、更に右隣りは引上げ線となる。
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▲写真(25)3番線ホームより金沢行き〈はくたか〉北陸本線側へ転線して行く。ほとんどの北陸線旅客列車はこの渡り線で転線し一端、上下線併用の単線区間を走ることになる。
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▲写真(26)直江津駅構内へ進入する北陸本線普通列車。ちょうど復活急行色であったがシャッターチャンスを逃した絵。
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▲普段は北陸線ローカル列車が折り返す1番線、信越線普通列車〈妙高〉が入線する時間帯もある。
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▲写真(27)橋上駅舎自由通路から引上げ線郡を見る。
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▲写真(29)北陸本線が構内で単線区間から再び上下線分離する箇所。写真上、青い線が北陸線、
緑の線が信越線、赤線が貨物列車の転線ルート。
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▲写真(31)上記箇所の更に奥を望む。北陸本線上下線が一端開き再び並行に戻る。


▲直江津駅構内と周辺詳細図(クリックすると大きくなります。)

投稿者 龍 : 2006年05月30日 22:14

2006年05月29日
鋭意制作中!『バスホビーガイド』vol.2

(ね):「バスホ2の例の企画用にNスケールのクルマたくさん準備できる?」

ウサケン:「はぃはぃ。」

…ということで用意しましたNスケールのクルマ。

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以下Nスケールの視点でお楽しみ下さい。

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ここに写っているのは一部でまだまだ運ばれつつあるようです。これらのクルマが
果たして何に使われるのか? そして冒頭に(ね)が言った「例の企画」とは何なの
か? 6月末発売の『バスホビーガイド』vol.2をお楽しみに!
現在、鋭意制作中です!


…って「忙しい時ににこんなことして遊んでるな!」と怒られそうです(笑)。

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月29日 16:03

2006年05月27日
ジャンクション工事再開!

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別冊「バスホビーガイド」の編集で忙しい毎日を送る(ね)です。3月24日のブログで「バスホビーガイド」用に製作している「高速道路ジャンクションジオラマ(1/150スケール)」の作業開始直後の様子を紹介しましたが、あれから2ヶ月…本来の予定よりひと月遅れていよいよ完成が近付いてきました。
工期2ヶ月というのは私が今まで製作したジオラマの中では一番長い製作期間で、正確に言うと実は編集部の隅で1月半放置していました。さすがに締切も近付いてきたので、今月内完成を目標に作業を進めています。
ジオラマというのは、とにかく地面の白い部分(隙間)を埋めればそれなりに格好が付くもので、田園風景なら、田畑や樹木で埋めれば簡単なことなのだが、今回のようなコンクリートだらけの都会の風景の場合はそうはいかない。「都会の隙間」というのは実に処理が難しい…。ビルの隙間や裏には何を置けばよいのだろう?ちょっと近所まで実例を観察しに行こう。…しかしこれだけ苦労して地上を作り込んでも、この上に高速道路のジャンクションが来るのだから結局塞がれてしまうのである。高速道路の高架で見えなくなってしまった日本橋を、高速を移設して元の景観に戻そうという計画があるが、その気持ちが何となく理解できる…。
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▲一般道となる地上は複雑な配置の交差点に。さらにその上に高速道路のジャンクションが来るので全体の構造を理解するのが大変!写真の高架の上にもさらに高架が重なります。(P:ね)

投稿者 : 2006年05月27日 16:49

2006年05月26日
構内配線観察 : 「直江津駅(1)東側」

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 こんにちは(龍)です。構内配線観察、今回は信越本線と北陸本線のジャンクション
直江津駅です。1886年に官営鉄道の直江津~関山間開業に際して開業。 駅東側を流れる関川沿いにあった直江津駅は1898年、長岡への延伸と北陸本線の開通うに向け現地に移転。米原起点の北陸本線の終点として、また信越本線の長野地区と新潟地区の境として発展し、現在では通称「日本海縦貫線」の拠点駅として機能しています。
駅構内は3面6線の旅客線のほか、貨物列車などの運転停車(時間調整など)のための側線が構内中央部に広がり。また駅東側には、直江津運輸区があります。常駐配置車はないものの、場内奥にはターンテーブルと扇状機関庫があり、直江津折り返しの列車が多い事と長野方面からの貨物列車の機関車交換のためのこの運輸区は機能しています。

本線同士の合流あり、機関庫ありの地方拠点駅は構内図を目で追っていくだけでも、たのしいですね。
そんな直江津駅の今回は東側を観察して行きましょう。


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▲2番線より485系3000番代〈北越〉新潟行きが発車。2番・3番線は信越本線新潟方向から直線スルー
配置となる。
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▲以前は山小屋風の趣のある駅舎であったが、2000年に建替えられ橋上化された直江津駅舎。

発着番線のご案内。
■1番線:北陸本線・普通列車の発着(富山寄り、頭端式切り欠きホーム)
■2番線:北陸本線から信越本線・ほくほく線への優等列車 または北陸本線・普通列車の発着
■3番線:信越本線・ほくほく線から北陸本線への優等列車 または北陸本線・普通列車の発着
■4番線:信越本線・長野方面及び新潟方面普通列車の発着
■5番線:信越本線・長野方面及び新潟方面普通列車の発着
■6番線:ほくほく線・普通列車の発着
(上記の発着振り分けは各番線ごとの主だった発着内容であり、時間、列車によって変動があります。)
●7番線:貨物列車運転停車用
●8番線:貨物列車運転停車用
●9番線:貨物列車運転停車用及び留置線
●10番線:貨物列車運転停車用及び留置線
●11番線:電留入出庫線
(7番~11番線は番線名が必ずしもあるかは確認していないのですが、この配線図では便宜上番線を付番しています。)


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▲写真(2)橋上の自由通路より直江津運輸区電留線を見た様子。この奥に扇状機関庫がある。
JR東日本の長野地区、新潟地区の管理境界にあたるため、それぞれの地域色の車輌が入る。
写っているのは、新潟2次色と3次色。
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▲写真(3)同じく自由通路より駅構内中央部を望む。6番線には、北越急行HK100の普通、越後湯沢行きが停車中。
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▲写真(4)自由通路5番6番ホーム直上より東側を望む。真下に6番線の安全側線が望める。

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▲写真(5)直江津運輸区東の関川側道より、ターンテーブルを望む。この左手に扇状機関庫がある。現在所属機はないが、長岡機関区の除雪車が冬季常駐時に使われる。

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▲写真(6)同じく関川側道より、直江津運輸区留置線端部を見る。

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▲写真(7)上写真の車止めを角度を変えて3線庫方向を望む。

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▲写真(8)駅東側にある保線車置き場の引上げ線、最短部。以外と立派なコンクリート車止めと本線から離れるようにカーブを描くのはの直江津港引込み線の名残からか。

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▲写真(9)、2番線で新潟方面を望む。写真(1)を撮ったのは、この位置と間逆、奥の踏切から。

さて続きは直江津駅西側、気になる信越本線と北陸本線の分岐地点はどうなっているのか?
お楽しみに。

投稿者 龍 : 2006年05月26日 21:59

2006年05月25日
東京・大森のヴァンテアン展

 こんにちは、(み)です。ここのところ大きなイベント続きのうえ、来月はRMモデルズ132号の他に昨年大好評であった「バスホビーガイド」の第2号も同時進行中ということもあり、何かと慌ただしい編集部内です。本日もバス関連の現地ロケでほとんどの編集部員が出払ってしまい、私は静かにお留守番、といったところでしょうか。

 さて我々RMモデルズ編集部の入っている「ネコ・パブリッシング」のビル正面には、環状七号線を走る東急バス大森行の停留所があります。会社の前がバス停だなんて何と便利なことだろう、と思うのですが、どうもここの社の中でこのバス停を利用しているのは私以外にはほとんどいないようです。このバスを使うと私の場合、職場と自宅がほとんどドアツードア、しかも電車利用より楽で早くて安い(普通運賃の場合)といいことずくめなのですが、唯一の難点は終バスが21時30分と早いこと。何とかバスに間に合うよう仕事を終わらせようと毎日思うのですが、気が付いたら終バス後という日が残念ながら多いのが事実ではあります。

 さて余談が長くなりましたが、そのバスの終着点である大森には、トラックやバスの製造で有名な「いすゞ自動車」の本社があり、一帯は「大森ベルポート」と呼ばれる広大な屋内アトリウムを持つ施設となっております。テレビドラマやCMに何度も登場したことのある施設なのですが、ここを会場として26日(金)より「いすゞ自動車」を退社されたOBの方々による趣味の展示会「ヴァンテアン展」が開催されます。

 毎年ここでは絵画・彫刻・写真・書道・工芸などが展示されているのですが、さすがにこの規模の会社ですと当然鉄道模型が趣味という方もいらっしゃるわけで、今回も青木保雄さんという方によるレイアウト出展がなされる予定です。青木さんは過去2年間、JAMコンベンションにて英国型OOゲージ(ダブルオーゲージ:縮尺1/76、軌間16.5mm)のセクション・レイアウトを展示されてきた方で、今回はその2.7m×0.6mの英国型駅セクションを、日本型16番に改修し、出展されるそうです。
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▲2003年夏のJAMに出展された英国型OO駅セクション。いかに日本型に改修されるかが楽しみだ。

 会期中のうち28日(日)には青木さんご本人がいらっしゃるとのことで、近所の住民でもある私もこの日に出向く予定でいます。お近くの方や興味がおありの方は、ぜひともご覧になってみてはいかがでしょう。

第7回 ヴァンテアン展
於:2006年5月26日(金)~31日(水)
時間:11:00~18:00(最終日17:00迄)
場所:大森ベルポートC館3階、ベルギャラリー
交通:JR京浜東北線 大森駅下車
※徒歩約3分です。北口(南大井側出口)からの方が道が分かりやすいです。

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投稿者 (み) : 2006年05月25日 22:42

2006年05月24日
今月の読者プレゼントさん

久々の登場です。
読プレ担当、□山です。

RM MODELS129号のおたよりハガキの回覧も終わり、プレゼントの抽選・発送作業を行ないました。
なお129号のプレゼント品は、

●マイクロエース・伊豆急100系「伊豆急Thanks days号」7輌セット
●TOMIX・しなの鉄道169系電車しなのサンライズ号セット
●マイクロエース・国鉄ED77-901 試作機
●TOMIX・国鉄10系客車(座席車)ナハ11・ナハフ11セット(茶色)【16番】
●ヘルパ・SEAT LEON
●NOREV・VW FOX

でした。


△今月も佐川急便さんがお届けします。


さて、おたよりハガキですが、記入項目の郵便番号・電話番号の記入漏れが目立っています。
記入不備による落選にはなりませんが、できればお忘れないようにお願いしたいところです(プレゼント発送の宅配便伝票を記入する際に空白になってしまいます)。


次回は"大"読者プレゼントを行なった130号の抽選です。
どうぞお楽しみに。

投稿者 □山 : 2006年05月24日 12:00

2006年05月23日
台湾の旧型客車を探して(4)いざ東部幹線へ

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またまた、お待たせしてしまいました(龍)の台湾旅行記「台湾の旧型客車を乗りに行く」前回は空港に到着、高速バスに乗り換え台北市内へ向かう途中地図とは違う風景に、あせり出す小生、さてその続きは…


ガイドブックのページがフニャフニャになるぐらい、手のひらに汗をかき始めた。
バスの車内を見渡し、方向幕の裏面確認窓などないか探すが、日本と勝手が違い、そんなものはない。あっちこっち見渡して見ると客窓に半透明フィルムで「中正機場(空港)~台北站〈駅〉」と書いてある、行先は台北で合っているようだが、まだ不安が残る。
ガイドブックに広域地図がないかページをパラパラとめくってみる、巻頭に折込み地図に気を取られ、ほかのページの地図をよく見ていなかった、中ほどに見開きの地図を見つけ、もう一度地図の中の空港と台北の位置関係を確認した。
すると桃園、亀山、という先ほど通過した地名が目に入った、「ここか」、しかし松山空港と台北市街の間を外れかなり遠い。いったいこのバスは何処へ~?と思っていると地図上に中正國際機場と言う字が目に入った、「へーこんなと,ところにも空港が・・・待てよ、さっきの客窓に貼ってある透明フィルムの行先表示は“中正機場”・・・と言うことは、小生の乗った飛行機が着陸したのは・・・松山空港ではなく中正機場。

 

後々ガイドブックを良く読んでみれば、日本と同じように国内線と国際線の発着空港がそれぞれ分かれているとのこと。人まかせで旅行計画を立てていたため、ここでも仇となって返ってきた。

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バスは夕方の交通ラッシュの高速をひた走り、やがて大きな川「淡水河」を渡り、高速から一般道へ、そしていよいよ台北市街へ入って行く、沿道には、赤基調の袖看板や電信柱に野放図に絡みつく電線など、東アジア独特の雰囲気。そして日本でもおなじみのコンビエンスストアが目に付く、日本以上に店舗競争が激しいのか、隣りどうしにコンビニがあり、さらにはす向かいにコンビニ、通りをかえしてまたコンビニと、過当競争で共倒れなど起さないのか少々心配だ。 


バスは喧騒をぬけ、台北站へ、大きな国会議事堂のような建物だ。線路は全て地下線発着で、過去には地上ホームであったろうが駅周辺に地上駅時代を偲べるものは何もない。

まだ外も明るいので、しばらく駅舎内を見学することに。大きな駅舎は4方向からそれぞれ左右対称な作りで中心に吹きぬけのロビーのようになっており、それぞれの隅に飲食店や物販店が入り、ロビー中心に券売所がある。料金表などを見てみるが、地図方式と違い。日本で言う「あいうえお」順なのか、地名も大雑把にしか覚えてこなかった小生は何処へどう行けばさっぱり判らない、先が思いやられる。




▲台北站の券売所。手前が近距離の自動券売機、奥が長距離の窓口となる。


しばらく飲食店の様子などのぞいてみるが、回転寿しに、ミスタードーナッツ、そしてJRの「NEWDAYS」と同じ様に台湾鉄路局合弁のセブンイレブンがある、まったく日本の駅の様子と変わらない。
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歩き回っていると、台鉄直営の鉄道グッズショップもありのぞいてみる。日本とくらべ鉄道趣味がまだ一般的でないためか、鉄道にまつわる、ありとあらゆる物が売っている、定番とも言えるキーホルダーに携帯ストラップ、レールの文鎮、鉄道風景写真集、そしてNゲージの鉄道模型まで、台湾にとっては鉄道趣味の最前線がこのグッズショップなのだろうか。店員も年配の鉄道員OBと言った雰囲気の店員である。小生もストラップと鉄道雑誌を購入、鉄道OBの店員さんは、まごつく小生に、すぐ日本人だと分かったらしく、「ニヒャクゴジュウゲン・・・アリガト」と片言の日本語で対応してくれた、台湾で最初の買い物に、少々嬉しくなる。

駅前を出て通りを行くと「站前地下商店街」と書かれた地下道へのスロープがあった。なんとも分かりやすい「站=駅」、それ以外は日本語の熟語と同じ標記である。同じ漢字圏のありがたみと、日本と同じ熟語の使い方に親しみが沸き、緊張感がだいぶ薄れる。
地下商店街には、ブティックや飲食店が入りやはり、ここも日本に居る錯覚を持つほど海外に居るという感じがまったくしない。
その中にアニメのグッズショップがあったので覗いて見ると、日本でもブームの食玩などが陳列してある。値段を見るとほぼ為替レートの通りではあるが、生活物価感覚で考えると日本で300円~400円のものが800円~1000円くらいの感覚だろうか、この物価格差が日本で安く食玩を買えるわけだが、こちらでは、ちょっとした高級ホビーなのではないだろうか。
 
さて、明日はいよいよ本題の旧客を探しに行く旅である。インターネットやら本などで調べた結果、東部幹線にまだ残っている様子、それと東部幹線なら途中、瑞芳から平渓線に乗り、商店街をディーゼルカーが走りぬけ、映画やCMのロケ地にもなった、十分という街の商店街にも行って見たい。

 翌日、7時にホテルを出て、朝食は露店で買った韮の沢山入った中華まんとご飯で目玉焼きとキャベツの漬物を撒いた良く分からないが、安くてボリュームのある食べ物を買い、台北站へ。

昨日料金表を見た限り、さっぱり分からなかったので、「旅遊服務中心」(トラベルサービスセンター)で、聞けば、切符まで用意してくれるだろうと思い、ガイドブックの地図で平渓線の辺りを指差し、「ここへ行きたい」と身振り手振りで意思を伝える。
すると嘱託職員らしきおばちゃんが一生懸命にガイドブックの地図と時刻表を指を差し、行き方を教えてくれたのだが、結局は切符は券売所で買えとのことらしい。
券売窓口で筆談、「自強号、瑞芳、平渓線往復、車票、大人1枚」とメモに書いて窓口に出すと、まず観光客向けの平渓線フリー切符が出され、自強号は満席だと窓口氏は手を振った。
他にないか?と身振りで聞いてみると、その前に発車する急行列車に相当する呂光号(台湾文字では呂に草冠が付きます)の車票を手渡され、腕時計を指差し、「発車時間が迫っているので早く行け」とせかされた。
走って乗り場に続く階段を降りる、地下には2面4線のホームがあり、次発の呂光号発車時刻が電光掲示されていたので、停車している列車に乗り込んだ、車輌は日本で言う14系座席車風。リクライニングシートで車端部には湯沸し器などの厨房がつく、車内をしばらく見学。




▲呂光号車内の様子。




▲ホームに停車する呂光号。瑞芳にて。

デッキ部の客扉が手動であることにしばし夢中になっていると、発車ベルも鳴らずに、ゴトンと連結器がきしみ、ゆっくりと静かに列車は動き出した。
近代客車ながら開け放たれた客扉から速度と共に徐々に強く流れ込む風、景色はしばらく、地下区間ではあるが、日本では経験しづらい思いに、改めて台湾の鉄道に乗っていると言う充足感に満ち足りた。

つづく

投稿者 龍 : 2006年05月23日 16:33

2006年05月22日
国境を越えたファン同士の友情(後編)

 こんにちは、副編まるはねです。話は前回の続きで、関空より来日を果たし、鉄道弾丸ツアー中のエリック氏と無事再会できたのか…?というところからでしたね。

今回の話の主役、エリック・ビナメ氏(左)と日暮成一氏。

 来日されたのは、前出のエリック氏(ベルギー人)の他、ファン仲間のボリス・チョメンコ氏(Boris Chomenko)、シャントルー・リュック氏(Chanteloup Luc)の計3名。後の2人はフランスからの方で、いずれ劣らぬ日本の鉄道通。シャントルー氏はなんとフランス国鉄(SNCF)の車掌さんだそうです。さて、関西から中国・四国・北陸を廻って予定通り4月26日に東京入りした彼ら。日暮氏の呼びかけで、路面モジュール仲間の連絡組織「T-TRAK NETWORK(TT-NET)」の面々が大挙して歓迎することになり、日中の世田谷線及び秋葉原買い物ツアーに数名が同行、ガイド役を買って出てくれました。もちろん日暮氏も約半年ぶりの再会を喜び、彼らのツアー前半の成果を聞いては驚いたり笑ったり…。開業直前の富山ライトレールの試運転までチェックしているとは、そのアンテナ感度の良さに脱帽です。

 夜は中野の地中海料理店「カルタゴ」での歓迎会です。ご存知の方も多いでしょう、こちらのシェフ・畑中 博氏はいろいろなジャンルで精力的にレイアウトを製作している「カルタゴ・サロン」の中心人物。TT-NETの面々とは昨年12月の玉電イベント(RMM127号にて紹介)を共に成功させて以来の仲です。当日は本来定休日のところ、特別に貸切での営業をしてくださったのも友情のなせるワザでしょう。料理の修行時代パリにいらしたことからフランス語が堪能でらっしゃるのも、彼らとの意思疎通の上で大変助かったのでした。

 歓迎会には十数名のTT-NETメンバーが集結。我々は英語に苦労しつつ(エリック氏とボリス氏は英語ペラペラ、残念ながらシャントルー氏はダメだったのであとの2人が通訳してくれました)自己紹介し、中には自慢のモジュールや実物写真を持参した方もいて、会話に花が咲きました。「秋葉原で何を買い物したんですか?」という質問に「テツドウコレクション!」との返事が来たのは傑作でしたね。

エリック氏が撮影しているのは、RMM130号の表紙を飾った日暮氏製作のミニレイアウト。

 しかし我々が返答に窮する疑問が、エリック氏の口から発せられたのには考えさせられました。曰く、「なぜ日本では本当の意味での保存鉄道が無いの? 名鉄谷汲線が僕は大好きだったんだけど、あれなんて保存鉄道にはうってつけのロケーションだったのに…」。正直、これには一同虚を突かれたといいますか、しどろもどろになりながら「いや日本にも例えば大井川鐵道とか鉄道保存に熱心な事業体があるし、なにより日本は国土が狭いし雨が多くて鉄がすぐさびるから保存にはお金がかかって…」などと反論を試みますが、先方は無論その程度のことは先刻承知。そしてそこまで言う「資格」が彼には十分あったのです。というのは彼、実は母国でトラムの保存鉄道に関わる博物館のボランティアスタッフをしており、その規模というのが我々の想像を絶するものだったのでした。そもそもベルギーはかつてトラムの一大路線網を誇っており、電化・非電化を合わせるとトラムだけで国中を旅することができたと言われるほどの土地。彼らの組織ASViは30輌を越す保存車を持ち(レストア中も含む)、現在3kmほどの路線を維持して保存運転をしているとのこと。ゆくゆくはさらに3km延伸したいのだが最大の問題はやはり資金である…とのお話には圧倒されてそれ以上の言葉が出てきませんでした。「ボランティア組織だけでそれだけの保存鉄道を維持」というのは我々の想定外、考えもしなかったというのが正直なところで、楽しいひと時ながら正直、彼らへの羨望や現状への悔しさが芽生えたのは、その場にいた一同同じだったと思います。いつか彼らに「いや日本でもこんなことをやっていてね…」なんて自慢話ができれば…。

 楽しい晩餐はこもごもの思いを包み込みつつ終宴となり、その後彼らからは無事帰国したとの便りがありました。あの晩に集ったメンバーが将来ベルギーやフランスに行った時には、また彼らがその土地を案内してくれるかもしれません。そしてまた新たな出会いが始まって人と人のつながりがひろがって…。私も彼らと知り合いになることができ、改めて鉄道という趣味の素晴らしさを思い知らされたような気がしました。

当日参加メンバーの記念撮影。左手手前がボリス氏、その奥がシャントルー氏、中央がエリック氏。

エリック氏の個人HPはこちら! 日本の鉄道のフォトアルバムや、日本型Nゲージレイアウト製作記もあります! (フランス語)

P:まるはね(集合写真はby畑中マダム)


投稿者 まるはね : 2006年05月22日 19:41

2006年05月20日
静岡ホビーショー開催中!

ブログをご覧の皆様、こんばんは。ウサケンです。

一週間ぶりになってしまいました。実はちょうど先週、〆切が明け、5月13日のブログを書いていた時、体がだんだんとだる~くなって来たのに気付き熱を計ったところ39℃。翌日即お医者行きに…。風邪だそうです。そんなこんなでこの一週間、自らが「ぬぅわぁんじゃこりゃあああああっ!!!」ってカンジ(笑)だったので、ブログの投稿をお休みしていました。意外と昼と夜の寒暖差があるこの季節、皆様も風邪にはご注意の程を。

さて、タイトルのとおり毎年恒例の「静岡ホビーショー」が新緑まぶしい静岡で開催されています。いよいよ本日(5/20・土曜)と明日(5/21・日曜)は一般公開日。鉄道模型メーカー各社もこぞって新製品サンプルの展示や今後の予定品の発表などを行なっています。お時間のある方は、是非お出かけになってみてはいかがでしょうか。

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「第45回 静岡ホビーショー」
■場所
ツインメッセ静岡
■一般公開日時
5月20日(土)午前9:00~午後5:00
5月21日(日)午前9:00~午後4:00

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なお、鉄道模型各社の新製品・予定品につきましては6月21日発売のRM MODELS132号に掲載予定のレポートでじっくりとご覧いただけるよう、早速編集に取り掛かっておりますのでお楽しみに。

ちなみに私、業者日である昨日、取材に行って参りました。会場に出ていた新製品・予定品については確かにインターネットで速報的にお伝えしてしまう方法もありだと思うのですが、本日・明日で直接会場に行って見てみたいという方もいらっしゃると思いますし、是非、RM MODELS132号をご覧いただければなあという思いもあることから(笑)、ここではウサケン的印象に残ったものを2つ以下に挙げてみます。「また、奴の自分勝手なNスケールグルマの話が始まったか…」って思った方、今回はちょっと違いますょ(笑)。

KATOブースでは「Dio Townで創る、あなただけの世界!」と題し、ご覧のようなジオラマが展示されていました。写真は寄棟・切妻造りの町家を中心に使っているジオラマですが、浴衣を着たフィギュアがいることから家族で夕涼みでもしているのでしょうか…風情のあるシーンとなっています。このように、イマジネーションがかきたてられるようなメーカー展示をいろいろと見られるのもショーならではのことです。

TOMIX/トミーテックブースで展示されていた商業ビルA・B・Cのリニューアル製品の試作品。成型色が新色となっているほか付属ステッカーが「今っぽい」ものになっています。これまでの缶コーヒーやエステの広告シールも今っぽいのですが、さらに「らしく」なりましたよね。個人的にはケータイの広告が気に入りましたが、これらは私の心に刺さった新製品の一つとして掲載しちゃいました(笑)。

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月20日 00:00

2006年05月19日
グランシップ トレインフェスタ2006

 こんにちは、(み)です。現在静岡と言えば、静岡ツインメッセで開催中の「静岡ホビーショー」の話題で持ちきりですが、先週となる5月13・14日の2日間に東静岡駅近くの静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」において、鉄道模型イベント「グランシップトレインフェスタ2006」が開催されました(主催:(財)静岡県文化財団、共催:静岡HOクラブ)。一言でいえば「非常に大規模な公開合同運転会」で、参加団体数はなんと29!地元静岡県からはもちろん、関東や関西など遠方のクラブもこの日のために駆けつけ、各クラブご自慢のレイアウトの上を思い思いの車輌が快走する、それは夢のようなイベントでした。

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▲広大な会場のほとんど全館を使用して行なわれた「グランシップ トレインフェスタ」。1Fのフロアでは主に16番(HO)とそれ以上の大型模型が中心。この写真に見えるクラブですら、全体の一部にすぎない。

 当日の模様の全貌をこのブログでお伝えするには全くスペースが足りないので、今回私が特に印象に残ったレイアウト写真を何点かお目に掛けるとしましょう。

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▲ヘッドマーク ファイブナインズのモジュールレイアウト。今年新調されたモジュールの中でも、とりわけ注目を浴びていたのがこのエーゲ海をモチーフとしたコーナー部。

 細々と説明するよりも見ていただく他はありません。ヘッドマーク ファイブナインズというクラブでは、今回コーナー部の走行性および実感の向上のため、四隅のモジュールを大半径曲線のものに一新したそうですが、そのうちの1つがこれです。エーゲ海をモチーフとしたレイアウト(山田 宣司さん製作)で、建物はすべてボール紙によるお手製とか。会場でもスポットライトを当てられ、ひときわ注目を集めていました。

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▲同じくヘッドマーク ファイブナインズの掛川城モジュール。

 もう一つのコーナー部である掛川城モジュール(永野 弘さん作)。地元静岡の掛川城をなんと完全自作。とことん手作りにこだわった力作です。

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▲KTC(ケンユー・トレイン・サークル)のレイアウト。この細密感がたまらない!

 10m×4.5mという大きさを持つKTC(ケンユー・トレイン・サークル)のレイアウトです。ここでの売りは情景の造り込みの細かさでしょう。自動車工場勤務の方や大工さんなど、さまざまな職業を持った方がその専門知識を生かして密度の濃い情景を作り上げています。駅前広場だけを取り出してもこの密集感!それでいながら近くで作品を見てもらいたいからと、レイアウト外周に仕切りを設けないのが方針だそうです。

 以上は当イベントのほんの一部の断片を取り上げたに過ぎません。遠方の方であれ交通費を払ってでもまる1日(あるいは泊まりがけで2日間も?)鑑賞する価値は十分なイベントであると思います。今回ご覧になれなかった方はぜひとも来年、たっぷり時間を掛けて模型三昧を味わってみることをお勧めします。そして来月発売の「RM MODELS 132号」でも、当日の模様をお伝えいたしますので、どうぞお楽しみに!

投稿者 (み) : 2006年05月19日 23:59

2006年05月18日
遠州ED28と不思議なご縁

 先週の土曜、日曜と静岡方面に取材に行って来ました。
 初日の土曜日は浜松在住のモデラー、杉山清さんのお宅にお邪魔しました。水野良太郎さんのご紹介で、ホビールームの取材をさせていただいたのですが(詳細は次号132号をお楽しみに!)、この杉山さんのお宅は遠州鉄道の西ヶ崎駅の近く。この駅で待ち合わせとなりました。駅構内を見渡すと、ホームのはずれの側線に鮮やかなブルーの凸型電機の姿が見えました。

「お? もしかしてED28 2?」
 もしかしなくても、ED28 2でした。その時は「こんな所にあったのか~、帰りに見ようっと」程度で済ませ、杉山さんと落ち合い取材に入りました。その最中ED28の話題となり「以前、RMMでED28のOJフルスクラッチモデルを掲載したことがあるんですよ」と申し上げましたところ、「はいはい、存じてますよ。作者の前田昌宏さんは小学校の時の同級生です」というお返事。
 なんということでしょう。たまたま行った取材先の近所にED28があって、それを模型化した作者と今回取材させていただいた方が同級生だったとは! ED28が呼び寄せた不思議なご縁のような気がしてなりません。
 
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▲写真は取材を終えて、杉山さんと一緒に見に行ったED28 2の姿。

 1922年、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社から2輌が輸入されたもので、豊川鉄道・鳳来寺鉄道時代を経て国鉄飯田線で活躍し廃車後、1番は近江鉄道(後に山形交通に譲渡され廃車)、そしてこの2番は遠州鉄道に譲渡されてきました。今も車籍があり、工臨などに使用されているということですが、大抵真夜中の走行のため写真が撮れないのが残念と杉山さん。末永い活躍を祈りたいものです。
 
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▲もう一枚の写真は本誌1997年3月号に掲載された前田さんのOJゲージ・フルスクラッチ作品。洋白を用いた、どこまでもシャープな出来栄えは今も輝きを失っていません。

  
 以上、1台の機関車を軸にした不思議なご縁でした。
 ちなみに、この翌日は東静岡駅前のグランシップで開催された「トレインフェスタ」の取材に行きました。興味深い作品多数を拝見出来ました。これまた次号をお楽しみに!

投稿者 (まき) : 2006年05月18日 17:44

2006年05月17日
国境を越えたファン同士の友情(前編)

こんにちは、副編まるはねです。旅先で、同じく鉄道好きのファンと知り合いになり意気投合、今でも友情が続いている…なんていうエピソードをお持ちの方は少なくないと思います。「鉄道好き」な者同士、話題の尽きることはなく、知り合った途端にまるで十年来の知り合いのように会話が盛り上がることすらあるはずです。今日のブログは、そんな友情は言語・国境の壁すら越えるというお話です。


オーベルバイスバッハ山岳鉄道のリキテンハイン駅(ケーブルカーとの乗り継ぎ駅)にて。

話の主役は、路面モジュール規格制定当時からの中心メンバー、日暮成一氏。発端は、氏が昨年9月に単身でドイツ鉄道旅行をした時のこと。ドイツ東部エアフルトからさらにローカル列車に揺られて辿り着いたオーベルバイスバッハ山岳鉄道 (Oberweissbacher Bergbahn)で「彼」と知り合ったそうです。まずこの鉄道自体が相当変わっていて、麓からケーブルカーで上った先に普通の600V電化鉄道の小路線があるのですが、ケーブルカーには小型の車輌を積載し、なんと麓の路線から高台の路線まで、車輌を直接乗り入れされることができるのです! 以前からこの鉄道に非常に興味を持っていた日暮氏、Nゲージで上部路線の小型電車(ET479形)をペーパースクラッチしたりしていたのですが、ついに念願の訪問となったその日、「彼」も友人と2人でこの鉄道を訪れたのでした。きっかけは日暮氏の方からで、ちょうど持参していた件のスクラッチモデルを「彼」に見せたところ一気に意気投合! 「彼」の名前はエリック・ビナメ氏(Eric Biname)、ベルギーから来たそうで、驚いたことに日本の鉄道にも多大な興味を抱いており、何度も来日経験があるとのこと。しかも興味の対象は路面電車や地方私鉄が中心で、日本列島の隅々まで足跡を残しているといいますから、日暮氏と気が合うのもむべなるかな。出会いは偶然ではなくきっと必然的なものだったんでしょうね。

駅の待合室にて、日暮氏持参のモデルの撮影会が始まった…。写真右がエリック氏。

帰国後も何度かメールのやり取りがあったのですが、今度はエリック氏が仲間2人と連れ立って来日、鉄道弾丸ツアーを挙行することが判明。「日程のどこかで再会できれば…」と思った日暮氏ですが、その日程のハードさにまずは腰が抜けたといいます。要約しますと…

4月15日 関西空港着、阪堺電鉄乗車、難波泊
  16日 阪急、嵐電、叡電、京阪乗車、難波泊
  17日 近鉄乗車、梅小路機関区訪問、難波泊
  18日 新幹線・JRで四国入り、土佐電乗車、高知泊
  19日 伊予鉄道乗車、松山泊
  20日 本州に戻って岡山電軌乗車、倉敷泊
  21日 もう一度四国入り、琴電乗車、さらに広島泊
  22日 広電乗車、広島泊
  23日 広電乗車、広島泊
  24日 一気に富山入り、富山地鉄乗車、富山ライトレール視察、富山泊
  25日 万葉線、福井鉄道乗車、富山泊
  26日 越後湯沢回りで東京入り、世田谷線乗車、秋葉原買い物、新横浜泊
  27日 碓氷峠鉄道文化むら訪問、ゆりかもめ乗車、新横浜泊
  28日 箱根登山、江ノ電、京急乗車、新横浜泊
  29日 大井川鐵道乗車、大阪まで移動、難波泊
  30日 南海乗車、高野山参り(?)、難波泊
5月1日  関西空港発

 いや~、書いてるだけで疲れます。とかくレイルファンのツアーは過酷なものになりがちですが、16泊17日、目いっぱいの日程はとても真似できるものではなさそう。やっぱり狩猟民族は基本的な体力が違うのでしょうかねぇ(笑)。

 それはさておき、彼らが東京に立ち寄る4月26日、エリック氏ご一行と落ち合うことになった日暮氏、この続きはまた次回ということで…。

P(2点共):日暮成一氏提供 2005.9撮影

投稿者 まるはね : 2006年05月17日 19:30

2006年05月16日
酒の肴は機関車なり

 締切も終わって次の締切までほっと一息のある夜、日頃お世話になっている16番モデラーでRMM記事のライターもお願いしている皆さんと、たまには飲みましょう!と呼びかけまして新宿の居酒屋に集まりました。

 メンツはウェザリングと本誌16番系運転会レポートでお馴染みの熊岡さん、13ミリゲージC62メイキング記事を連載中の板橋さん、キットインプレッションをお願いしている安田さん、国鉄蒸機モデラーで先の天賞堂EF15・16特集では実物記事を担当いただいた松尾さんです。
 皆さん、いずれ劣らぬ模型好きということで、各々の掲載記事や最近の製品への評価、今後の記事企画などなどで大いに盛り上がったのですが、宴も半ばの頃、板橋さんが持参のバッグの中から車輌箱を3本取り出しました。
「いや、酒の肴にでもなればと思って…」。
 微笑む板橋さんが箱から取り出し、文字通りの酒の肴の並ぶテーブル上の一角に披露されたのが写真の3輌の機関車です。ピカピカに磨き上げられ、地肌の真鍮が眩いばかりに輝くその作品に一同注目。

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「いや、きれいですね~。これ、どこのがベースですか?」。当然の質問が飛びます。酒も回っている上に、各氏から思い思いの質問やコメントが飛び交い、到底私の頭の中では整理しきれない状態となりましたので、改めてこの3輌の概要を後日、板橋さんからコメントいただきました。
「飲み会の鉄分補給にと、近作の旧型電機たちを持ち込みました。中央のSG付きEF58が天賞堂の最新キット組み立て品、両脇の2輌はそのキットの派生パーツを利用して30年以上前、まだ実機が現役バリバリで活躍中の時代に発売された天賞堂旧製品を、今風に更新改造したものです。あの夜は実機の思い出と共に、古い模型の話題で大いに盛り上がりましたねー」。
 色々伺って、板橋さんらしいなぁと思ったのは、パーツの使い回しはもちろん、自作も随所に盛り込まれていることです。昔の天賞堂電機ではお馴染みの樹脂製屋上パーツは、自作を含む真鍮パーツにことごとく置き換えられておりました。
 ベースは30年以上前でも、こうして今風に仕上げられると全く古さを感じさせませんね。レストアとかモダナイズという表現が適当なのでしょうか。中古モデルの販売が一般的となった現在、こういう楽しみ方を実践されているモデラーさんも多いのではないでしょうか。ご要望が多ければ、その手順など記事化してみたいですね。

投稿者 (まき) : 2006年05月16日 13:40

2006年05月15日
トワイラしてます〜晴海の「春海」橋〜

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なんだか今日は体中がもれなく痛く、いつもの胃痛も続き、相当ガタがきている全検直前の(ね)です。今回は人気の東京ベイエリアの情報を…。東京のベイエリアといえば、10年前の3月から開催される予定だった「世界都市博覧会」の予定地であった「お台場」が最も人気のスポット。都市博中止で一時はどうなるかと思われたこのエリアも、今ではまさに「博覧会」で見るような未来都市に変貌しました。今回はこのエリアの紹介ではなくそこから先(いや手前かも?)、最近延伸した新交通「ゆりかもめ」の「豊洲」界隈にあるトワイラ物件です。豊洲周辺は、最近まで石炭埠頭や石川島播磨重工の造船所や、大きな物流倉庫跡が残っていましたが、お台場からの開発の波に押され一帯は一部事務所を除いて跡形もなく撤去。高層マンションやおしゃれなオフィスビル、大学、そして築地の卸売市場の移転など、今まさに新しい都市へ生まれ変わろうとしております。その一角に残るのがこのアーチの美しい鉄道橋「春海橋」です。これは、東京都港湾局臨港線という貨物線で、越中島〜豊洲〜(春海橋)〜晴海間を結んでいました。この「春海橋」を渡った先に貨物ヤードと機関庫があり、1989年の廃止以後も暫く残っていましたが、現在は更地となっており再開発が進んでおります。再開発によりこの春海橋がどうなるのか気になりますが、周辺に架かっていた他の橋は撤去され(一部は橋脚のみ残っている)唯一ここだけ残されていることから推測すると、綺麗に整備された上で保存?という可能性もあるかもしれませんね。この美しいアーチが周囲と非常によくマッチしており、春には綺麗な桜も咲く名所であることことから、シンボルとして是非残してもらいたいものです。

東京都港湾局臨港線に関しては、名取編集長のブログ「編集長敬白」4月22日「消えた都営鉄道。」に詳しく紹介されておりますのでこちらをぜひご覧下さい。

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▲晴海運河に架かる「春海橋」を豊洲方面に見る。隣に架けられている道路橋から全景を見ることができる。ローゼ桁の美しいアーチは、背後で着々と開発が進む豊洲の未来都市の景観ともよくマッチする。
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▲晴海方面から見るとプラントと高層マンションというロケーション。右手の公園は、春に訪れると桜が美しい。
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▲この先にあったヤードや機関車は跡形もなく、わずかにレールだけが残っていた。そのほか周辺にはいくつかの遺跡を見ることができる。
(写真4点:ね 2006.4)

投稿者 : 2006年05月15日 15:14

2006年05月13日
ぬぅわぁんじゃこりゃあああああっ!!!

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いくら好きとは言え、ちょっと集めすぎてしまったようです…。

…とは言っても1台1台愛着があるので手放すつもりははなからありません(笑)。


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そういうことで、去るGW中に写真のような物に詰め替えてみました。

コレクションシリーズのトラック、トレーラーたち…。

これまでは買ってきたままのカートン段ボールとパッケージで保管していましたが、いよいよ収納場所から溢れそうになってきました。何とかならないかなぁと思っていたところ、通勤途中の電車で座って眠っていた私の前に立った学生さんたちからヒントをもらいました。それはB4サイズの書類ケース(キャリーイングケース)。後日使えそうな感じのものを文房具専門店で探して買ってきました。選んだポイントとしては面積は広いが、天地は低く、なるべく角のRが大きくないもの、そして近場で買えるということでしょうか。このケースに詰め替えたところ、これまでの1/3以下に収納スペースが圧縮できました。


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「ザ・トレーラーコレクション」のトレーラーは46台入ります。空いたスペースは緩衝材を詰めるか、車体長の短い車を入れればいいかと思います。ただ、こんな入れ方をしている以上、いくら持ち手があるからと言って鞄のようにぶら下げて持ち歩くのはムリ。…ってゆーか、仮にこんなの持ち歩いている人が電車の中にいたとしたらこわい(笑)。

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「ザ・トラックコレクション」のダンプ・ミキサー系は100台入りそうです。カーゴ系は写真では50台入っていますが、車体長が若干短い車が入っているため、車種によってはこの台数を入れられないこともあります。

元箱はもうないので売ったり、交換したりはできませんが、手元にとっておくことを決めたものについて、収納方法を何とか考えなければならなくなってきているのは誰もが同じのようです。私の場合は純粋にコレクションとしてとっておくもの、改造用のタネ車としてとっておくもの、編集部の撮影用小物としてとっておくものなど、とっておかなければならないものが多くなってしまい、思い切って収納方法を変えた次第です(もともと性格的にはポイポイ捨てちゃう人なんですが、これらトラック・バスは別格のようです・笑)。

今後もコレクションシリースの製品は次から次へいろいろなものが出てくると思いますので、収納方法は本当に永遠の課題ですよね。

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月13日 23:59

2006年05月12日
ウサケンのNスケール自動車日記7

ブログをご覧の皆様こんにちは。ウサケンです。
ああああ、とうとう〆切だああああ!
…と、いうことで全員テンパッていますので、以下本日も予め書きためておいたNスケール自動車日記をどうぞ。備えあれば…っていうカンジですか?(笑)

第7回目のお題はTOMIX「三菱ふそう11tトラック(5tコンテナ2個積載)」(品番:3507)です。

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■ザ・グレート!
実車は1983~96年に販売された三菱ふそうの11tトラック「ザ・グレート」(FU4系)がモデルです。機能美を追求したスクエアなキャブは当時としては画期的で、1984年には大型トラックのシェアNo.1を獲得。バブルの時代、80年代後半から90年代前半にかけての日本のトラックシーンを作った車です。

■私的製品雑感
製品はハイエースやふそう4tアルミバンなどと同様1987年秋頃に発売。1993年にビッグマイナーチェンジを受ける前の初期型がプロトタイプとなっています。同車最大の特徴である三角形をイメージする助手席ドアの視認窓もちゃんと表現されており、フロントパネルのスリーダイヤ、グリル上の“FUSO”のロゴも嫌味ない程度に浮き出し表現がなされているなど実車のイメージをよく捉えた秀逸なモデルです。

■幻のGM製ダンプカー&ミキサー車
1992年に発行されたGMカタログvol.10にはこのザ・グレートのキャブを使用したダンプカーとミキサー車が予告されていました。おそらく集じん車&バキュームカーキットのようにTOMIXからキャブだけOEM供給してもらう予定のキットだったのでしょう。カタログには全くの試作品ということで、11tコンテナシャシーを切詰めて作ったダンプと、バイキングのミキサー車のキャブのみをザ・グレートに交換したミキサー車が掲載されていました。期待が膨らみましたが、残念ながら製品として日の目を見ることはありませんでした。

■トラコレとともに遊ぼう!
「ザ・トラックコレクション(トラコレ)」が発売されるまで、国産Nスケール自動車の11tトラックとしては唯一無二の存在でしたが、トラコレが発売されてからは少々影が薄くなってしまった感じもします。しかし、11tトラックとして見れば、トラコレの日野プロフィアやいすゞギガなどと荷台やシャシーの付け替え改造ができるはず…と思ってやってみたのが下の写真。様々な荷台バリエーションで遊べる可能性が出てきそうです。GMキットで叶わなかったザ・グレートのダンプカーやミキサー車もちょっとした工作で実現可能になるかもしれません。



▲トラコレ第2弾のいすゞギガ鮮魚冷凍急行のバンボディと冷凍機
をザ・グレートのシャシーに仮留めしてみた状態。写真のとおり
スケール的には全く問題ないのであとは塗装を工夫したいところ。
余力があればキャブ上に付くスポイラーを考えても良いかも…。


▲今度は反対にトラコレ第2弾のいすゞギガミキサー車にザ・グレート
のキャブを仮留めしてみた。このように工作次第でさまざまな荷台を
楽しむことができそうだ。

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月12日 11:58

2006年05月11日
ウサケンのNスケール自動車日記6

ブログをご覧の皆様こんにちは。ウサケンです。
〆切まであと1日、あと1日…この緊張感がたまらんのです。…と、いうことで以下予め書きためておいたNスケール自動車日記をどうぞ(笑)。

第6回目のお題はTOMIX「三菱ふそう4tアルミバン」2台セット(品番:3506)です。

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■俗説「キャンター」!?
実車は1986~95年に販売されたタイプ(FK3系)。バブルの時代、スマートなキャブで人気を博したトラックです。鉄道模型雑誌などで「三菱キャンターに小窓が付いたタイプ」と言われたこともあったようですが、正確には「三菱ふそうファイター・ミニヨン」。キャブのスリーパー(ベッドスペース)部分を切り詰めて荷台の長さを稼ぎ、配送車や集じん車など機動性、積載効率を追求する車に多く見られたタイプです。ただ、実車はキャンターのキャブを元にして製造されているため、「キャンター説」もあながち間違いではないと言えます。

■私的製品雑感
本製品もハイエース同様1987年秋頃に発売が始められたロングセラー製品。フロントグリルの感じから初期型をモデルにしているようで、スマート感あるキャブがよく表現されています。荷台は当時脚光を浴びたピギーバックの専用アルミバンボディを架装しています。これは貨車に積載した際に車輌限界を超えないよう高さを抑え、体育館のような丸みを帯びた屋根になっているのことが特徴ですが、ごく普通に街で見かける箱型のアルミバンボディも欲しかったところです。

■荷台バリエーションいろいろ…
ペアーハンズから5tコンテナ車、キャリアカー(自動車運搬車)、カーゴトラック(平荷台トラック)などショップ限定特製品が発売されたこともありましたが、平荷台についてはエッチングキットとしても発売されたため思い思いに仕上げることが可能です。また、幾つかのガレージメーカーからはアルミバンボディに貼る各運送会社のデカールが発売されたこともあり、お手軽にバリエーションを楽しむこともできました。他にも、津川洋行から本製品を倣い型にしたと思しきホワイトメタル製のセルフローダー(重機運搬車)が発売されたこともありましたので、荷台を楽める製品であると言えます。



▲ペアーハンズ特製品の例。数年前の鉄道模型のイベントで購入
した。荷台をキット組立の平荷台にしたものだが、特製品ならではの
美しい塗装や細かな色入れが好ましい。バンパーが銀色であること
から、ドライバーの好みでオプションのメッキバンパーを取り付けた
車が連想される。

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▲上記ペアーハンズの特製品、4t平荷台トラックのリアビュー。荷台
下部のロープ掛けはエッチング製の強みだろう。このようなプロの手
による特製完成品を手に入れ、工作のお手本としてみるのもいいと
思う。


■GMの収じん車&バキュームカーキット
本製品のキャブのOEM供給を受けた集じん車とバキュームカーのキットがグリーンマックスから発売されています。1989年の発売当初はオレンジ色のキャブが入っていましたが、最近発売されている製品のキャブは白色成型の専用品に変わっているようです。余談ながら付録デカールは往年の「東京都清掃事業(現:東京23区清掃事業)」が入っているなど心に刺さる内容です。


▲GMの収じん車&バキュームカーキットに入る白色成型のキャブ

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月11日 12:14

2006年05月10日
遙かなり遠山郷

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 え~、この写真を見て当ブログ5月2日掲載の「バスホビーガイド」取材の続編か?と思った方も多いことでしょう。同じ色のバスだし、路線も行き先も同じだし…。
 実際には違うんですね。プライベートでの訪問ですし、しかも投稿者が違います(笑)。ということで(み)です。皆様こんにちは。

 5月の連休を利用して、南信州・遠山郷へ出掛けてまいりました。(ね)さんとはたまたま目的地が一緒、というよりは私自身ここ十数年、連休は南信州を中心とした三遠南信地域(愛知・静岡・長野各県境付近の意)へ出掛けているので、今に始まった訳ではないのですが、やはり身近な人が出掛けていると気になるもの。この時期は気候も快適なうえに新緑も美しく、山歩きにはもってこいのシーズンではありますが、私がこの日に撮っていたものと言えば…。

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 もちろん取材陣同様、こういう定番写真も撮ってはいるのですが、

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 なぜかこんな写真が多数(笑)。もちろん普通に風景や花なんかも撮ったりするのですけど、このような素朴な小屋を見つけると撮らずにはいられなくなってしまいます。

 そもそもは、子供の頃よりレイアウト製作に憧れていた私、こんな風景や建物をレイアウトに採り入れたい、という視点で常に見ていたものですから、デジカメ時代となり気軽に写真が撮れるようになってからは資料と称してちょっとした建物を撮る機会が増えました。どこにでもあるような建物でも、意外と頭の中の記憶だけで製作することは不可能と言ってもいいんですね。

 で、ことあるごとに写真ばかり増えていくのですが、製作の方はちっとも進まず。いずれ市販のストラクチャーだけに頼らないような、細かい小屋のたくさん建つようなレイアウトも作ってみたいと思いつつ、早何年経過したことか…(苦笑)。

投稿者 (み) : 2006年05月10日 15:50

2006年05月09日
構内配線観察「初狩駅」

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昔は沿線に数々のスイッチバックを見ることができた中央東線。今では路線改良と電車化による車両性能の向上によりそれらスイッチバックは全て廃止されてしまいました。
ご紹介するのは中央本線初狩駅です。この駅では旅客及び通過貨物列車は通常の通りぬけの構造の駅ですが、この駅から発送される線路用砕石の貨物列車だけは、スイッチバックの名残とも言える構内で操車をおこなっています。模型的な視点で見れば通過列車あり、貨物ヤードと引込み線ありの面白い駅構内だと思い、今日は配線観察してみます。



▲初狩駅構内図(クリックで大きくなります)図内の矢印と数字は後述の写真撮影方向。

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▲写真(1)下り側の引上げ線、八王子方面からの砕石列車はまずこの引上げ線に入線しスイッチバックでホーム北側の留置線郡に転線して行く。

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▲写真(2) (1)の写真を逆方向を見る。奥が八王子方面となる。本線が勾配となり、引上げ線は水平となるためポイント部から手前に行くにつれ本線との高低差が大きくなって行くのが判る。
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▲写真(3)構内を横断する踏み切りから留置線郡奥を見る。最奥部には保線車輌が留まる。
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▲写真(4)同じ踏切から本線方向を見る。留置線が水平なのに対し本線列車は写真右から左へ下がって行くのが判る。
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▲写真(5)初狩駅駅舎。この駅を起点に山へ登るハイカーなども多い。
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▲写真(6)駅南側、山はだの道から構内を望む。
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▲写真(7)更に高い位置から構内を望む。水平である留置線郡を勾配本線が斜めに貫くと言う感じである。
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▲写真(8)駅から延びる引込み線、甲州砕石構内に泊まるホキ800。この構内は立入禁止のため線路際まで行くことはできない。
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▲写真(9)八王子側ホーム端部から配線を見る。中心に写るタンク車が本線通過列車。旅客、貨物問わず上り通過列車はこの線路を通過する。
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▲写真(10)上写真と同じ位置からによる。下り本線から留置線郡には直接入線できない構造になっている。
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▲写真(11)ホームより上り本線と留置線郡を望む。

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▲写真(12)ホーム甲府寄りから通過する上り特急列車を見る。

如何でしたでしょうか?この日は休日だったため、初狩駅の主役とも言えるホキ車全く留まっておらず
少々拍子抜けしましたが、往時のスイッチバックを偲びつつ、模型風景のヒントにでもなれば幸いです。

(photo:龍  撮影日:2006.04.29)


投稿者 龍 : 2006年05月09日 14:50

2006年05月08日
祝 富山ライトレール開業

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3月のJR富山港線の運行休止からはや2ヶ月。富山港線はあっという間にライトレールとして生まれ変わり、新しい市民の足として復活を遂げました。
小生この連休中、富山に行って参りましたので、ご報告致しましょう。(▲城川原駅にて交換風景)
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▲富山駅北電停。ヨーロッパの街角かと思うほど美しいデザインの電停とトラム。
現在、この富山駅北が起点だが富山駅高架化完成後には富山地鉄市内線と直通運転化され
る見込み。
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▲富山ライトレール路線図(作図:龍)
富山駅北から奥田中学校前までが併用軌道区間となる。運転本数は朝7~8時台が10分ヘッド
日中~夜19時台までが15分ヘッド。ほぼ待たずに乗れるダイヤ構成。運賃は、なんと日中・休日100円均一。朝夕ラッシュ時は200円均一となり、とてもリーズナブル。

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▲富山駅北へ続く大通りを行くトラム。富山駅北口は再開発により周辺が一体的に整備され、地方の駅前と言うイメージをくつがえし、ライトレールが走る理想的風景となった。
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▲インテック本社前~奥田中学校前の後方運転台から併用軌道を見る。将来に向けての交換設備の下準備としてポイントが設置されているのがわかる。
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▲城川原~犬島新町間を行くトラム。奥に見える草生した土手は城川原から富山操車場まで抜けていた
貨物短絡線の跡地である。
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▲連休という事もあり家族連れで大賑わいの終点岩瀬浜。一昔前まで臨海工業地帯然とした風景であった駅前だが官民一体型の地域再開発によって雰囲気は変わった。
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▲城川原駅と車庫。ここには富山ライトレールの本社が置かれ運行業務の統括が行われている。
旧型国電によって運行されていた国鉄時代ここには車庫があったが475系化され撤去。
今回のライトレール化に従い再び車庫に。
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▲岩瀬浜より徒歩で行けるマリーナ。岩瀬浜運河にたたずむプレジャーボートの数々と奥の鉄橋がライトレールの線路。市民の憩いの場となっている。ライトレールが通勤通学路線という使命以外にレジャー路線としての横顔を伺わせる風景。

富山市と主体的なバックアップと市民の関心の高さを伺わせる富山ライトレールは若年齢高齢者など車を持たない交通弱者にやさしく、環境にやさしい乗り物として今後更なる発展を期待したいと思いました。 今日は富山ライトレールの紹介でした。

投稿者 龍 : 2006年05月08日 14:50

2006年05月06日
今日は全くの雑談です

 あぁっ…外は見事な五月晴れっ!! 世間様は連休を楽しんでいるとゆーのに、つーか我が社もいちおー暦通りの休みとゆーのに、今日も今日とてなぜに私はデスクに張り付いているのぉっ?

 すいません、取り乱してしまいました、副編まるはねです。単に段取り悪くて効率悪くて仕事が終わらないだけですね。ハイハイ。しょーがないから今日もブログでも書いて無聊を慰めちゃおっかな~(←私物化?)。言っておきますけど、今日の本文は鉄道とは何の関係もありません、でも駅そば・ジャンクフード好きならちょっとのぞいてみてね!

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絵柄左下の0系新幹線は実際には映画に登場しません(笑)

 まあさすがの私もちゃんと息抜きはしておるわけで、先日こんな映画を見てきたのですよ。その名も『立喰師列伝』…! ほらほら、駅そば好きのアナタ、ひっかかるものがあるでしょ? 
 そも立喰師とは、監督・押井 守氏の妄想の産物で、そばをはじめとするスタンド系軽食堂にて様々なワザを駆使して無銭飲食を図る輩のこと。そういえば昔、牛丼の吉●屋で、隣で食ってたおっさんが普通に食い逃げしたことがあったな~。ほら、吉●屋って後払いじゃない、食い終わったおっさん、ふっと気配を消すようにしてすぐ後ろの出口から静かに出ていっちゃったのね。後で気づいた店員さん、チッと舌打ちして店長さんに報告してたけど、後の祭りだよね。
 でもこの映画に出てくるのはそんなケチな「消え去り系」ではなく、説教や泣き落とし、システム破壊といった大技で食い逃げ(いや、彼らはあくまで堂々として逃げたりはしない)を図るのだ。その面々を羅列しただけでもその凄さは窺えよう。
1.「月見の銀二」…終戦直後の闇市に君臨した伝説の存在。当時の代用品混じりのそば、作っている店主自身が「たかがそば」と言い切る二級品だがそこに見える景色(月見そばなら満月にかかる薄雲…)を題材として店主に思わず涙させる「説教系」。
2.「ケツネコロッケのお銀」…安保条約で揺れた当時の永田町に現れた女立喰師。人並み外れた美貌を以って店主を落とす「艶物系」。ある時を境に姿を消すが、後に中東方面で恐れられた女テロリストと同一人物とのウワサあり。
3.「哭きの犬丸」…「泣き落とし系」立喰師だが、その成功率は高くなく、常に失敗して袋叩きにあうリスクと向き合っている。だが彼の本質はその「成就し得ない」ところにあり、その生き様は社会から排斥される野良犬と相通じるものがあって見る者の心を揺さぶる。
…その他にも「冷やしタヌキの政(撲殺される)」「牛丼の牛五郎&ハンバーガーの哲(現代ファストフードに対する反逆)」「フランクフルトの辰(ディ●ニーランド的清潔さへのアンチテーゼ)」「中辛のサブ(チュカラ!としかしゃべらずコミュニケーションを自ら遮断)」といったロクでもない奴らが勢揃い。店主との真剣かつおかしなやり取りと、全編を覆い尽くすまるで監督の脳内世界そのものと言える長大なナレーションがこの映画の真骨頂である。

ちょっとでも興味をもったアナタ! まずは公式サイトをご覧あれ! ただしかなり変わった映画なので、好き嫌いははっきり出ます。つまんなかったからって、「ああこの入場料でかけそば○杯食えたのに…」とか言わないこと!

投稿者 まるはね : 2006年05月06日 10:26

2006年05月05日
今月のマイクロエース・コンテナ車各種

 読者の皆様、連休はどのように過ごされていますでしょうか。こんにちは、副編まるはねです。
 
 今日の話題は、5月21日発売の本誌131号でご紹介するNゲージ新製品、マイクロエースのコンテナ車各種です。


 今回の目玉は、なんと言っても初の製品化となる低床コンテナ車・コキ71でしょう。実車の解説は吉岡心平氏のHP→JR貨車研究所に詳しいので割愛しますが、モデルでも実物通り小径車輪(φ4.1)を履いているのが特徴。
 余談となりますが、Nゲージ、しかも量産モデルにおいては車輪径というのは意外に軽視(?)されがちで、旧国や103系における電動車と付随車での車輪径の差も作り分けられていないし、路面電車においてはかなりオーバーな製品も見受けられるのが実情。聞いた話では車輪のような旋盤加工品(挽きもの)はロットの大きさがコストに大きく反映するからだそうです(平たく言うと、小ロットで各種作り分けると高くつくということ)。
 本製品ではあえて専用車輪を奢ったことで、実車の持つ腰の低いプロポーションを再現することに成功していると言えるでしょう。大英断に拍手です。またそれに関連してカプラーも独特で、通常の台車マウントでは腕が台枠と干渉するからでしょう、車体マウントのアーノルトとしています。これによって車端部のプロフィールは非常に実感的なのですが、他のカプラーとの交換は考慮されておらず、交換派は一考を要します。また、長大車体での非伸縮式車体マウントですので、構造上急カーブでの運転には注意が必要かもしれません(現時点ではテストはできてないです、すいません)。

連結したコキ50000(右)と比べても異様に腰が低いのがわかる。

小径車輪と、車体マウントのアーノルトカプラー。

 実車は2輌1ユニットで運転されるコキ71ですので、商品形態はコキ71×2、コキ50000×5の7輌セットとなります。コキ50000も同社初登場で、搭載コンテナは全て19G(環境スローガン入り)。台枠はシースルーとなっているので空車状態も楽しめる他、他社製コンテナとも搭載方法に互換性があります。またデッキステップに白色が色差しされているのも特徴です。

コキ71とセットとなるコキ50000。

 同時発売でコンテナ車のセットがもう一つあります。コキ106(グレー)×5輌、コキ250000×2輌というセット構成で、前者には40フィート海上コンテナ(MOL=商船三井所有のドライコンテナ)を1個、後者にはUT8Cタンクコンテナ(NRS=日本陸運産業所有)を2個搭載しています。いずれも個性豊かなコンテナを搭載しており、運転会などでは目立つこと請け合い。また海上コンテナについてはトミーテック・トレーラーコレクション付属のコンテナとの交換も楽しめます。海上コンテナ輸送の実際については本誌129号のNEW MODEL PREMIUM欄でも取り上げていますのでご興味があれば是非一読を…。

コキ106(グレー)。

コキ250000。

マイクロエースの本格参戦でいよいよ活発になってきたNゲージの近代コンテナ列車、というお話でした。

投稿者 まるはね : 2006年05月05日 12:33

2006年05月04日
お手軽併用軌道(続編)

こんばんは、(み)です。
皆様、連休はいかがお過ごしでしょうか。

 さて先日ちらっと紹介しましたトミーテックの「路面用パーツキット1」。TOMIX製のミニカーブレール等を使用したレイアウトを併用軌道状態に一変させる有益なパーツであることは前回紹介しましたが、今回は引き続きましてポイント・クロスレール用パーツと、電停パーツについて紹介しましょう。

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▲電停用パーツを組んだ状態。このような状態のものがお手軽に再現できる。

 電停用パーツを組んだものです。色がまだ付いていないとは言え、なかなか雰囲気の伝わってくるモデルですね。写真では併用軌道を複線分で組み、電停を片側にのみ設置しています。実際にも交差点を挟んで対角線上に電停を設置している例も多いことですし。

 さて路面電車用とは言えTOMIXレールを使用する宿命として、同社標準の37mmの複線間隔は避けて通れないわけですが、本製品ではセンターポール式の架線柱も設置できる中央分離帯をセットに含めることにより、その広さからくる不自然さを緩和し、より見栄えのする軌道にすることに成功しています。

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▲手前がポイント用、奥が90度クロス用軌道パーツ。

 ミニポイントに対応した敷石部品です。さすがに可動部分があるため上面を100%敷石で埋め尽くせないのは残念ですが、それでも結構複雑なポイント廻りをカバーすることが可能となります。クロスポイント用はこのように完全な正方形状態になり、縦横いずれにも併用軌道を広げていくことが可能です。

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▲電停用パーツに彩色を施してみた(製作見本は単線分のみ)。

 最後にこれまで成型色のグレー一色で紹介してきた電停パーツを、簡単に彩色した状態でお目に掛けます。たまたま手元にサンプルとして使える路面電車が見当たらなかったので新潟のモワでお茶を濁しておりますが、なかなか雰囲気は伝わってくるのではないかと思います。
 電停標識は2種類含まれていて、こちらは未塗装状態の写真ものとは別のタイプを使っています。製品では標識の凹んだところに、電停名を印刷した紙を貼るといった仕様になりそうです。なおこのサンプル写真内での線路・車輌・人形・植栽はセットには含まれません。

 いかがでしたでしょうか。これまで路面電車のレイアウトを作るにあたって、作業的に最もネックとなると言ってもよかった併用軌道が、誰にでも容易に導入できるようになりました。これからのレイアウトの光景が少しずつ変わっていくかもしれません。

投稿者 (み) : 2006年05月04日 10:27

2006年05月03日
こんな新製品見本が届きました【外国型編2】

ブログをご覧の皆さまこんにちは、ウサケンです。さて、現在、5月20日発売のRMM131号の編集作業を鋭意進めておりますが、天賞堂から外国型の新製品見本が届きましたのでご紹介しましょう。これはドイツ・ブラバ製のレーティッシェ鉄道(RhB)のG4/5蒸機(ちなみに4/5とは5軸のうち4軸が動輪ということ)で、119号の「ニュルンベルク・トイ・メッセ2005」PART3でご覧いただいていますが、何と言ってもその大きさが魅力です。

これはⅡmゲージ(縮尺1/22.5、45mmゲージ:Gゲージに相当)で、119号の記事どおりフルディテールではないもののほぼ正確なスケールダウンがなされた好感の持てるモデルとなっています。ところで、このブログをご覧の皆さまの中でNゲージを楽しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、Nゲージャーからすると縮尺1/22.5ってイマイチ感覚が掴めませんよね? そんな方はこの下をクリック!

こんなにデカいんです!

まぁ、比較する対象が1/150の車輌の中でもさらに小ぶりなトミーテックの「鉄道コレクション」第2弾というのが、ご愛嬌ですけど…(笑)。全長は約60cmあります。GWにこのような大スケールモデルをゆったりと愉しむというのも趣味として一つのあり方でしょう。実車の解説を含め本製品の詳しいご紹介については5月20日発売のRMM131号(※)をお楽しみに!

※ 5月3日時点での掲載予定です。諸般の事情により掲載が遅れた場合はご了承下さい。

投稿者 RMM編集部 : 2006年05月03日 17:30

2006年05月02日
いざ南信濃・遠山郷!

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6月末発売に向けて只今急ピッチで進行しております別冊「バスホビーガイド」。ここ数日はバスを求めて全国各地を飛び回っており、編集部に戻ってきたのも久々といった感じです。先週末も長野県は南信濃へバス情景の取材へ行ってきたばかりで、今日はそのお話を…。

中央高速飯田ICから雄大な南アルプスを眺めつつ国道152号の険しい山道を走る。飯田市内から高低差が500m以上あるだろうが、いくら上っても南アルプスの山々は遠くに見える。さすが2000m級の山脈だ!ハ○ジやクラ○に会うのには相当な気力と体力が必要だ(そもそも日本じゃないが…)。
上写真のような山道を走ること30分…「梨元ていしゃば」という場所に到着。そこには山小屋風の建物があり、郷土料理が味わえるレストランと休憩施設となっている。「ていしゃば」というこの名称…おそらく「停車場」の事で、昔鉄道か何かあったのだろうと思い駐車場を見ると、やはりありました保存車輌が!

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この酒井のDLと木造の人車は、「遠山森林鉄道」の車輌で、ここ梨元(梨元貯木場)から柿の島〜北又渡、さらに分岐して大沢渡/西沢渡へ延びる木材運搬用の鉄道として、第二次大戦中の昭和15年から、軍用の木材搬出を主に活躍。戦後も木材運搬以外にも沿線住民や登山客の足としても活躍しましたが、木材伐採地の移動や集中豪雨による被害にも見舞われ、昭和43年に廃止されました。

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保存されている酒井製DL