« 2006年03月 | メイン | 2006年05月 »
2006年04月 アーカイブ
2006年04月29日
バスコレ第8弾好評発売中!
今日からGWに入ったという方も多いと思いますがいかがお過ごしですか? 「トラック・バスの模型の発売前にはわくわくしすぎて仕事が手につかない」などと編集部内で言われているウサケンですが、実際そんなことはありません、断じてそんなことはありません…とムキになってるところからしてもう怪しまれていますよね(笑)。

…ということで買ってきたトミーテックの「ザ・バスコレクション(バスコレ)」第8弾を徹底解剖…(いいえ、単にバラしただけです、スイマセン…)してみたいと思います。
まずは買ってきた西工ネオロイヤルSD型のJRバス関東、C型の東京空港交通(エアポートリムジン)をバラしてみました。すると…カラードガラスの色が濃いためあまりよく見えなった座席が思っていた以上によく作り分けられていることが分かりました。左がJRバス関東の独立3列席、右がエアポートリムジンの2列+2列席ですが、スーパーハイデッカーとハイデッカーの床面高さ違いもちゃんと表現されていることが分かります。

ネオロイヤルSD型のJRバス関東のボディを裏返しにしてみた写真です。一見、窓ガラスパーツが一つ一つ独立しているように見えますが、外側から一体窓ガラスパーツをハメ込むような格好になっています。
次に富士重工R13型をバラします。これは国鉄バス(手前)と京王帝都電鉄のイス板ですが、国鉄バスの後部にはトイレの間仕切り壁が表現されています。
その富士重工R13型国鉄バスのボディと窓ガラス。トイレ部分は裏側から白を塗って曇りガラスとなっていますが、要注目は扉窓部分。細い通しガラスもハメ込み式となっていることから、バスコレ初とも言える4面完全ハメ込み窓ガラス化が達成されたことになります。これは富士重工R13型の他の事業者はもちろんネオロイヤルにも言えることです。
シロート写真でスイマセンが富士重工R13型を使い他のバスとの長さを比べてみました。左の写真がオバQ(いすゞBU15P)国鉄バス、右の写真が三菱ふそうMP118小田急バスとの比較ですが、これまでのバスコレでラインナップされてきた各車よりも長い全長で堂々とした車体は、まさに高速・観光バス編のラインナップとしてふさわしいものであるということが分かります。
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月29日 23:59
2006年04月28日
お手軽併用軌道
こんばんは、(み)です。久しぶりの登場になってしまいました。
さて本日、トミーテックさんから「路面用パーツキット1」の試作サンプルが到着しました。これがまたなかなか画期的な商品でして、レイアウト工作に対する意欲を奮い立たせてくれるアイテムの一つになるに違いない、と思いつつここでレポートいたします。

▲併用軌道部分のパーツ。直線用(S140)と曲線用(C103・140・177)の計4種類の線形に対応。

▲それ以外のパーツ。左から電停パーツ(センターポール式の架線柱を含む)、ポイント/クロスレール用併用軌道パーツ、固定用ベース。写真では分かりにくいが、併用軌道パーツ表面には敷石の模様がモールドされている。
まずは部品点数の多さにびっくり。直線はもちろんのこと、3種類の曲線(スーパーミニ/ミニカーブレール)やミニポイント、そして当然とは言え90度クロスにも対応する徹底ぶりには脱帽です。もちろん併用軌道表面には敷石のモールドが入っていますので、塗装仕上げすることにより一層引き立つことでしょう。

▲直線用パーツを組み立てた状態がこれ。線路間隔は固定用ベースにて保たれる構造。
出来上がってみると意外とシンプル。しかしこれまではこのシンプルな状態に持っていくまでが大変だったんですよね。

▲気になる部品構造。固定用ベースの穴に併用軌道パーツを差し込んでいく仕組み。
分かってしまうと「なんだ」と思うほどのシンプルさですが、やはりこのくらいのシンプルさが気持ちいい。レール間の敷石だけは両面テープ等による接着が必要となってきます。

▲曲線用(ここではC103に使用)の併用軌道パーツ。
やはり今回画期的なのはこれでしょう。え?単に敷石がカーブしているだけじゃない、と言うなかれ。これまで実際に曲線を含む併用軌道レイアウトを製作したことのある人には、この有り難さが身に染みて分かるはずです。板に穴を開けた簡易コンパスでケガいたり、線路に押しつけた型紙を使って現物合わせで削り込んだり、削りすぎてレールとの隙間が広くなり過ぎたりといった苦労から、ようやく解放されるかもしれない…。私も何か作ってみたくなりました。
まだまだこの製品に含まれる魅力的なアイテムを半分くらいしか紹介していませんが、続きは追って紹介していくこととしましょう。
投稿者 (み) : 2006年04月28日 22:38
2006年04月27日
大阪「テラ・ステーション」へようこそ!
こんにちは、副編まるはねです。先週末は、毎年恒例の「関西Nゲージ合同運転会」の取材で大阪方面に出張してまいりました。本日のブログはそこで拾ったお店のネタから…。

お邪魔したのは、大阪環状線寺田町駅近くの「テラ・ステーション」さん。なんとここのお店は、鉄道模型店「プライムモデル」と、レンタル可能なパノラマレイアウト、そしてファンが気軽に語り合えるカフェスペース「てつどう茶屋」が一つのビルに集まっているというファンにとっては夢のようなスペース。プライムモデルさんはもともとお隣天王寺の方で営業していましたが、昨年の移転を機に仲間と一緒にこのような複合施設を作り上げたとのことです。
それではまずパノラマレイアウトから見ていきましょう。店舗2階に位置するこのレイアウト、L型のベース上にゆったりと5線のエンドレス(レールはKATOユニトラック使用)が敷設され、BGMを聞きながらゆったりと運転を楽しめます。パワーパックはTOMIX製が備え付けられており、ご覧の通りサウンド付きの「N-S2-CL」が1台と、運転台型「N-DU202-CL」が4台という豪華版。さらにカフェと併設されている利点として、ドリンクを飲みながらの運転を楽しむこともできるのです。また、駅のホームには白色LEDの照明が組み込まれており、幻想的なライティングもお客様に好評だとか。TOMIXのカメラカーも体験運転することができます。レンタル料金は30分300円(1線あたり)で、基本的に事前に予約した方が安心ですが、現時点では平日なら比較的ゆったり楽しめるとのことです。


運転を楽しんだら次は1階を見てみましょう。ここは模型店としてのプライムモデルと、カフェ「てつどう茶屋」が併設されたスペース。壁面頭上に16番の複線エンドレスが設置されており(いわゆる鴨居レイアウト状態)、効果的なインテリアを構成しています。そして中央にはNゲージレイアウトとなんと本物のタブレット閉塞機が鎮座。ショップとしての品揃えは日本型Nゲージを中心に、一部16番や外国型等も取り扱い。また、ブラインド販売品の開封販売(バスコレやBトレなど)も好評のようです。そしてカフェとしてのウリは、マスター福澤さんご自慢のコロンビア豆から挽いたコーヒーとのことでした。


(上写真):左がマスターの福澤さん、右がプライムモデル店長の西村さん。
(下写真)マスターご自慢のコーヒーは200円とは思えないおいしさ!
忙しい日常でのちょっとした息抜きに、運転・お買い物・お茶の3点セットが同時に楽しめてしまうというのはかなりユニークですね。こんなお店があったら私も仕事帰りに寄り道したいな~(終電で寄り道してたら帰れないだろ、つーかさすがにその時間までは営業してないですね。失礼)
●ショップデータ
所在地:大阪府大阪市天王寺区大道4-3-18
電 話:06-6773-1544
営業時間:10時~21時(火曜定休)
URL:http://hobby-tv.jp/terastation.html
P:羽田 洋、まるはね
投稿者 まるはね : 2006年04月27日 20:51
2006年04月26日
ウサケンのNスケール自動車日記5
ブログをご覧の皆様こんばんは。ウサケンです。
さて、Nスケール自動車日記、第4回目のお題はTOMIX「トヨタハイエ-ス」3台セット(品番:3504)です。

■待望の新車種、それは…
先の日産セドリック(品番:3503)の発売から7年余り、非常に多くの車輌製品が発売されたことと対照的に同社のNスケール自動車は新作がありませんでしたので、1986年のカタログにシルエットで乗用車とトラックの発売が予告された時は期待が高まりました。翌年、発表されたのは何とトヨタハイエース。そう、カタログで予告された乗用車とはセダンではなくワンボックスタイプの車だったのです。
■ワゴンか?バンか?
実車は1982~89年に販売された3代目トヨタハイエース(H50~H70系)で直線基調のデザインが特徴。パッケージにはワゴン、バンの明記はありませんが、ヘッドライトやグリルの形状から1985年頃のマイナーチェンジで登場した後期型のバンと推測されます。ちなみに前期型のバンはヘッドライトが丸2灯、ワゴンは角型の「タテ目」となります。

▲モデルになったトヨタハイエースバン。(※許可を得て撮影:1989年)
■私的製品雑感
製品は1987年秋頃から発売が始まりましたので、既に20年近く発売され続けてきたことになります。前作、日産セドリックの発売から時間が経っているため、タイヤがシャシーと一体の固定式になるなど作風が変わっていますが、シンプルな造形の実車をソツなくまとめており素晴らしい出来です。しかし、何と言っても、80年代の救急車と言えばこの車でしたので、製品でも実車同様、ハイルーフ・ロングボディにして救急車を発売したら面白かったのではないかとも思います。
■ホワイトメタルのハイルーフ
10年ほど前に津川洋行から本製品を倣い型にしたと思しきホワイトメタル製のバリエーション製品が発売されました。救急車、移動交番車、消防指揮車、自家用の4種で、TOMIX製トヨタハイエースの屋根を盛り上げたような形態のハイルーフが特徴でしたが、全長は変わっていません。

▲津川洋行のトヨタハイエース・ハイルーフの自家用バージョン。写真
のアイボリーの他、カスタマイズをイメージさせるメタリックブルーもあっ
た。

▲津川洋行製トヨタハイエース・ハイルーフ(左)とTOMIX製トヨタハイ
エースの屋根高さ比較。当然、左側のハイルーフの方が高い。
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月26日 19:13
2006年04月25日
生きているレイアウト
ブログ読者の皆さん、こんばんは、(まき)です。今回は取材のネタなんぞお届けします。
去る4月22日、大宮にお住まいの平柳聡さんのお宅のNゲージレイアウトを取材してきました。
大宮…作者のお名前…そしてここに掲載のレイアウトの写真をご覧になれば、RMM読者の方ならピン!と来るでしょう。そう、RMM112号特集記事に掲載された、あの「大宮鉄道」です。
RMM130号の特集作品募集に応募された平柳さん。応募写真は見覚えのあるレイアウトの部分アップでした。「ははぁ、さては鉄コレ向けの新線でも敷いたのかな?」とタカを括っていざ現場を訪れ、取材前のミーティングで平柳さんにお話を伺ってみてびっくり。前回のレイアウトとはほとんど作り替えになっていたのでした!
これで三代目…。ポニーキャニオンから去年発売された『鉄道模型DVD』でも取り上げられ、「進化する大宮鉄道」というタイトル付けがなされていましたが、文字通り進化する、あるいは変化するレイアウトなのでした。しかも、そのDVDの取材を終えた直後にリニューアル工事を始めてしまったとか…。
肝心の「鉄コレ」を意識した新線はとて雰囲気の良い仕上がりで、詳細はRMM131号特集記事をご覧いただくとして、一度形作ったレイアウトをリニューアルを繰り返して楽しむ平柳さんのホビースタイルというのも、「何回も工作を楽しめて、なおかつ飽きが来ない」という点で実に上手い楽しみ方だなぁと思った次第です。皆さんもお手持ちのレイアウトを改造してみては? って、そんな勇気なかなか起きないですよね~(^_^;)
投稿者 (まき) : 2006年04月25日 19:55
2006年04月24日
電車が牽く貨物列車(2)
こんにちは(龍)です。さて先週に引き続き「電車が牽く貨物列車」の話です。
前回ではJRの貨物下り本線から推進運転で大雄山線との渡り線に“チキ”を最後尾とした貨物編成を押し込むところまででしたね、今日はいよいよ連結作業からです。(構内図はクリックすると拡大します。)
![]()
▲“チキ”を最後尾とした貨物編成は大雄山線との渡り線を渡り切ったところで停車。大雄山本線上で待つ“コデ”がこれをもって貨物側に近づき連結。

▲伊豆箱根鉄道、JR貨物の作業員を動員する連結作業風景、作動事にコデの鳴らす電笛とEF65 1000の汽笛が駅構内に鳴り響き、一般の人達も一瞬足を止めて見入るほど。
![]()
▲連結作業が終わると両者、素早く分かれ、それぞれの持ち場?に戻る。
![]()
▲EF65 1000率いる控車ワムハチ7輌編成は一旦貨物下り本線上で待機。
![]()
▲“チキ”を連結した“コデ”は一旦2番線に戻り対向列車を待つ。EF65 1000率いる貨物は後部の異常がないことを確認すると下り方へ発車、この列車が何処まで行くのかは確認していませんが、話によると三島辺りで機回しの上、引き返し東京方面に向かうらしいです。

▲JRからの貨物列車が去り2番線で出発を待つ“コデ”率いるレール運搬列車。しばしの静寂が戻る。
![]()
▲“コデ”にとっての対向列車が1番線に到着。24分間、間隔の空いた大雄山本線上に久々の旅客列車となる。
![]()
▲2番線より無事“コデ”率いるレール運搬列車が発車。

▲足柄平野を北上する“コデ”。沿線は宅地化が進み一昔前の田んぼの中を行く様子は撮りにくくなってしまった。穴部~飯田岡間にて。
さて次回は鉄コレでレール運搬列車を再現したいと思います。
投稿者 龍 : 2006年04月24日 16:08
2006年04月22日
常磐線103系の思い出
これまでちょくちょく土曜日に副編集長のまるはねが常磐線103系の話題を投稿してきましたが、今日は取材に行っているため、代わりにウサケンが常磐線103系の話題をアップします(笑)。ここでは全車引退が噂され始めた頃に撮影した常磐線103系、それも車内を中心にご覧に入れようと思います。
2002年1月に撮ったクハ103-1025。先日、JR東日本最後の103系が常磐線から引退しましたが、1000番代はそれより一足先に引退しました。
上記クハ103-1025の乗務員室仕切です。ご存知の通り、地下鉄乗入車として製造された車輌であるため扉が中央にあり、機器搭載用のスペースが確保されていることが分かります。既に化粧板には疲れが見え隠れしているような感じでした。
外観写真はないのですが、変わってこちらはクモハ103-140の乗務員室仕切です。扉や窓の位置が上記の1000番代とは違うことが分かります。西日の当たり方が何となく終焉間近を予感させたので撮った1枚です。
高速走行の常磐線ではほとんどの音が走行音でかき消され、誰もが「通勤電車に乗ってるんだ」という気持ちにさせられましたが、モーターの唸りもレールのジョイント部でガタつく窓も今は思い出に…。
東京ではどこでも座れたこの浅い座席が懐かしいものになってしまうとは、この時夢にも思いませんでした。
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月22日 11:24
2006年04月21日
電車が牽く貨物列車
みなさん、こんにちは(龍)です。RMM130号「鉄コレ特集」は楽しんでいただけましたか?
さて、鉄コレ第1弾、第2弾ともに私鉄の貨車がラインナップされ、同時に牽引役となるデキ100、モワ51がそれぞれも含まれていましたね。
でも、「貨車は引き当てたけど、牽引機までは引き当てられなかった」という方も多いいのでは?
それでは電車で貨車を牽いてみれば…。今日は、電車で牽引する貨物列車が現在でも見られる例を紹介します。
場所は伊豆箱根鉄道大雄山線。小田原を起点に最乗寺参拝の玄関口、大雄山までの9.6kmの路線です。特急〈踊り子〉も乗り入れる三島~修善寺間の駿豆線とは対を成す形で、駿豆線が観光路線の色合いが強いのに対し、大雄山線は今現在では通勤路線の性格が強くなっています。

▲大雄山の留置線から久々に本線上に顔を出したコデ165。貨車を迎えに一路小田原を目指す。
大雄山線は朝のラッシュ時から夜9時頃まで12分ヘッドのフリークエンシーを誇り、並行して足柄平野を北上する小田急小田原線各駅停車よりも時間帯によっては本数が多いほどです。
そんな大雄山線に貨物?と思うかもしれませんが、年に何回かの工事資材列車が走るのです。

▲電車が貨車を牽く列車の正体はレール運搬列車。機関車を持たない大雄山線では“コデ”は専ら機関車代わり(草が被った写真ですみません)。
小田原駅の大雄山線ホームは頭端式のうえ、JRとの連絡線は貨物本線のみに接続された非電化の簡易的なもの。そのため、本線上で旅客列車を一本止め、複雑な受渡し作業が行なわれます。その一部始終を下図に示しましたのでご覧ください。
![]()
▲小田原駅大雄山線乗り場、2番線にコデ165(構内図黄色の車)が入線。
(構内図はクリックで拡大します)。
![]()
▲同時に1番線より旅客電車(水色の3輌の車)が発車。この後の通常ダイヤの列車を一本運休とし、列車の来ない24分間の間で貨車の授受が行なわれる。
![]()
▲東海道下り貨物本線にEF65 1000番代を先頭に、控車代わりのワム80000を7輌と最後尾にレール運搬車で組成された貨物列車が到着。
![]()
▲大雄山本線上に“コデ”が移動。渡り線を渡ってくる貨物列車の最後尾の“チキ”を待ち受ける。
![]()
▲JRからの貨物列車が推進運転で渡り線を進入。この時、下り貨物本線も一時的に閉鎖となる。

▲レール運搬車“チキ”と機関車の間には控車のワムハチが入る。これはJRと大雄山の渡り線は非電化で直下を電気車が入線できないための措置。奥の大雄山本線上にはコデが待ち受ける。
今日はここまでです。次回はコデと連結されたチキが小田原駅発車までの動きを紹介致します。
投稿者 龍 : 2006年04月21日 21:03
2006年04月20日
ウサケンのNスケール自動車日記4
ブログをご覧の皆様こんにちは。ウサケンです。
RM MODELS130号はいよいよ明日発売です、お楽しみに!
さて、これまでNスケール自動車日記は3回連続でTOMIX製品をご紹介してきましたが、今回はKATO製品をご紹介したいと思います。第4回目のお題は「クラウン」6台セット(品番:23-500、旧品番:819-1)です。

▲写真は現行製品。
■プロトタイプは廉価グレード
製品は1981年の春頃発売され、25年以上経た現在でも発売されているロングセラー。1974~79年に販売された5代目クラウンの中でも、78年にマイナーチェンジされたMS100系クラウンがモデルとなっています。製品はフロントグリルのデザインから「スーパーサルーン」以下のグレードと思われますが、ボディラインに沿って付けられるサイドモールがないことなどから廉価グレードの「デラックス」や「スタンダード」をプロトタイプにしているように思えます。
■タクシーにピッタリ!
実車は斬新過ぎたデザインにより販売不振だった4代目MS60・70系から一転、要所に丸みを帯びながらも直線基調のプレーンなデザインとなり好評を博した車でした。そのプレーンな姿はタクシーをはじめパトカーや教習車など「はたらく車」のイメージにもピッタリでしたので、Nスケール自動車としてはレイアウト上で使うに申し分ない車種・グレードの選択であったと思います。
■私的製品雑感
さすが鉄道模型で培った技術で作られた製品だけあって、プロポーションは非常に秀逸。MS100系、最大の特徴であるコークボトル・ラインと呼ばれる複雑なボディラインが破綻なく再現されており、見えない下廻りに至っても別パーツ化したうえ、ペリメーターフレームや触媒器の表現がされています。このパーツは同社製ク5000形車運車に積載するため、タイヤガイドに噛ますツメの役割も果たしています。また、車内の座席も表現されており、本当に素晴らしいNスケール自動車製品の1つです。

▲写真左が現在発売されている製品のパッケージ(品番:23-500)。
右は初期製品のパッケージ(品番:819-1)。どちらも6台入りは変わ
らないが…。
■実は金型が改良された?
ここでご覧に入れるのは現在発売されている製品と、発売当時の初期製品。パッケージデザイン以外違いはないように見えますが、実は興味深い違いが隠されています。初期製品は全体的に角張った印象で何となく6代目MS110系クラウン的なテイスト。対する現行製品は実車のイメージどおり要所に丸みを帯びたテイストとなっていて、何らかの理由で金型が改良されたような感じを受けます。なお、両者とも実用上は何ら問題ないことを申し添えておきます。

▲写真左が初期製品。窓のコーナー部が角張り、ドアのモールドが
浅いなどの特徴がある。右は現行製品で窓のコーナー部が丸みを
帯び、ドアのモールドが深くなっている。塗り替え用には後者の方が
良さそうな感じである。
※ 初期製品(品番:819-1)は現在発売されておりません。(photo:龍)
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月20日 09:17
2006年04月19日
健康第一!「おばけタバコ煙突が消える日…」

昭和30年代の「下町の夕暮れ」を、今さっき即席ジオラマで撮影してきました(ね)です。無骨なアーチ橋を渡る都電のシルエット…そしてその後方には有名な千住の「おばけ煙突」が4本見える…。
千住の「おばけ煙突」は、1964年まで活躍した「東京電力千住火力発電所」で、隅田川沿いに大きな4本の煙突が並んでいたのは有名な話。映画や漫画作品にも下町の象徴として数々登場してます。「おばけ」と呼ばれる由来は、見る方向によって4本が3本…2本、そして1本と、姿を変えることからそう呼ばれたのだが、もっともその大きさから来る「おばけ」の意味合いもあります。
さて、この写真をもう一度よく見てください。この煙突…実は私が毎日吸っている「タバコ」なのです!最近はタバコの本数が増え、さすがに肺が痛くなってきている…このままじゃいかん!…と最近はこの写真のように一日4本と本数を決めて吸ってます。この本数なら無理なく守っていけそうだと、開始してから早いものでもう1週間。この調子で今日から一日3本にチャレンジ!…しかし朝既に2本吸っている!今まで「禁煙」なんか人ごとだと思っていたが、いざ本数を減らしてみるとこれがまた大変!みなさんタバコは程々にしましょう。パッケージに書いてある通り本当に健康を損ねます!未成年の方も、これから吸おうとは思わないでくださいね!

▲このように中央の2本が重なって3本に見える。今日からのタバコ本数の目標はコレ!

▲そして角度を変えて2本。タバコ本数が一日2本になれば相当クリーンな気がする。

▲最終目標は一日1本!。…しかしこの煙突で例えてたら結局は「一日4本」のままなのだ…。
(画像4点 P:ね)
投稿者 : 2006年04月19日 16:27
2006年04月18日
台湾の旧型客車を探して(3)「国際線の機内サービスにご満悦」。

大変長らくお待たせしました(龍)の台湾旅行記。
前回では、関西新空港で国内線から慌ただしく乗り継いだところまででしたが、ここでようやく台北行きへ。
台北行き201便は定刻どおり離陸、上空では気流も安定、機内サービスのありとあらゆるものに反応し、目を輝かす小生。席を立って機内見学、必要もないのに、据付の封筒やら絵葉書など沢山もらってきては座席でシゲシゲと眺める。まるで初めて新幹線に乗った小学生が必要もないのに紙コップやらパンフやら持ってきてしまうのと一緒だ。一時の旅の友となる隣の席は70歳は裕に超えたおじいさんである。
おじいさんは手荷物にマイルドセブンを2カートンだけ、持ち込んできた。耳が遠いのかスチュワーデスさんの問いかけに何度も聞き返し、少々心配したが、小生よりも旅慣れているらしく機内の様子や機外の風景などほとんど無反応、機内食をいつまでもゆっくり食べているのが印象的だった。
機内サービスに関して言えば、これはもう国内線のけち臭いものと違い、ありとあらゆるサービスが行なわれる、まず新聞、雑誌が配られその次は酒とつまみが振舞われ、そして食事。それが終わると、今度はお茶、また酒・・・小生もカッコを付けて新聞を頼むが、狭いエコノミーシートで読み進めるうちに新聞はクッチャクチャ、その上容赦なく食事や酒が運ばれてくる。狭い席でそんなに短時間に滞積してしまった物によって辺りは散らかり、トイレに立つのも一苦労。テーブルの上のお菓子や酒をどかしテーブルをたたんで、機内食をいつまでも食べている通路側のおじいさんに聞こえるように頼み、席を退いてもらいトイレへ立つ。
そんな機上の興奮が冷め満腹感にまどろむ頃、機内の照明は暗くされ昼寝タイムへ。
まどろみから目が覚めると雲の合間から海岸線が見える、2時間ぶりに陸地の上の飛行となる。眼下の風景を見る限り一見、日本と変わらない田園風景が広がる。
入国審査カードがパーサーから配られる。カードは漢字なので、大体のことは難なく書き込めた。
「ポォン・・」と言う飛行機独特の着席指令音がして着陸態勢に入る。
そういう事態になると昔からトイレに行きたくなる性分で困った。隣のおじいさんには散々どいてもらったのと、シートベルトを掛けてしまっていたので、我慢する事に・・・その後着陸まで20分心臓の高鳴りとともにトイレ、トイレ、の思いが頭の中を回り肝を冷やした。
空港に降り立って始めて、海外へ来たと言う実感が沸き始めた。
同時に不安にかりたてられた。そこで同じ飛行機から降りた客の列に付いて行くことにする、すると乗客の列は「中華商業銀行為替両替」と書かれた窓口に吸い込まれる様に立ち寄り、財布を出し始めた。列の背から覗き見ると皆一様に台湾元と交換している。「そうか、小生も交換しなければ。」
前のサラリーマン氏の真似をして3万円ほど窓口に出す。すると窓口嬢が「サンマンエンネェ」。「イ、イエス」。「サインプリーズ」と言われ用紙にサインを取らせ8030台湾元を手渡される。外国に来て初めての交渉ごとに「小生も結構出来るじゃん」なんて一人調子に乗らせられる。
安心したら我慢していたトイレのことを思いだし、トイレへ行き出てくると、もう日本人の行列は無くなっていた。あせって通路を小走り気味に進むと入国審査窓口である。ここで台湾人とそれ以外の外国人が別々のゲートになるのだが、見失った為にどれがどれだか判らない。みんな黄色人種、同じに見える。電光掲示板に漢字で「外中華入國為・・・」「内中華入國為・・・」と流れているので「外中華」にの審査口に掛けてみる事に。
強面の審査官にパスポートと入国審査カードを見せると何度か顔をチラチラと見られるが、とそのつど神妙に表情を作ってみせる。リコンファームの事を聞かれると思ったが特にそんな事も無く、アゴでしゃくるように「行け」と言う顔。階段を下りるとそこは到着ロビー「suzuki」だとか「山田先生」などと紙に書いた出迎えの人が待っている。小生は出迎えの人など居るわけも無い。着物を着た女性が太鼓のバチをいなせに持ち「日本一番!」などと書かれた、日本の印象の勘違いの元となる企業の広告が立ち並ぶ、海外の空港の雰囲気に不安と好奇心でしばし呆然と眺める。
そうだ、台北駅行きバスに乗らなくては・・・さてどうしよう?到着ロビーの入口に目をやると、先ほどの日本人達は早々に散り、今度は色黒の南方系の人たちがごっそりと降りてきて、皆団体客のようで同じバスに乗り込んでいった。ロビーの端に酒店案内(ホテル案内)と言うコーナーがあったので、ひょっとすると今晩泊まるホテルの案内所があるかもと、期待をして行ってみるが、調子の良さそうなホテルの呼び込みが近づいてきた。
「オニサン、コンバンホテルキマッテル?」
「あ、決まっています。華華大飯店です。」と慌てて告げると。
「ハナハナハ、バスデ、タイペイネ、バスノリバ、キイロカンバンノ、ムコウ。」 と指を指した。
友人に、「あまり親切な現地人には、気を付けろ」。と脅かされていただけに、男達に手引きされるまま、タクシーに乗らされ台北とは逆の郊外に連れて行かれ・・・などと想像しながら呼びこみの指差した方へ恐る恐る行ってみると。そこにあったのは、各バス会社の券売所が軒を連ねていただけだった。適当な窓口で正々堂々日本語で「台北駅まで行きたいのですけど。」と聞くと、向うの窓口だと面倒臭そうに指を指され、「國光客運」と言うバスの会社案内所を指差された。この窓口で「台北駅まで」というと「125元」との返事。そして先ほど両替したばかりの1000元札を出すと切符と「68番」と言う答えが返っていた。
おもてのバス乗り場にはピンクや黄緑の極彩色の大型高速バスが留まっている。各バスの方向幕には台中行きやら新竹行きやら書いてある。68番にはまだバスが来ていないようだ。
バスターミナルの向こう側は高速道路の一部で物凄い勢いで車が走り抜けていく。その高速から國光客運と大書きされた銀色のバスが結構な勢いで63番バス停に近づき、プシュ、チィシュー、と乱暴な切り回しで車寄せして来た。この辺に「外国の人=気が荒い」と言う日本人が描く海外のイメージが頭をよぎり先行きに不安が募る。
バスに数人の客が乗ると発車。加減と言うものを知らないのか、この運転手、バスが走り出すとフルアクセル、ベタ踏みのようだ。床の下から「ズドゴゴゴゴー」と言う大型エンジンが唸る。念の為今バスがどこら辺を走っているのか確認するため。ガイドブックを取り出し地図を見る。

バスは途中から大きな高速道路に合流し、左手に小高い山を眺めながら進行。途中、桃園I.C、亀山I.C、と言うインターチェンジを通過していた。しかし小生の手元にあるガイドブックには台北から一番近い松山飛行場までの間にその様なインターチェンジは無い。松山空港から台北市内までにそれほど長い距離ではないにもかかわらず、バスはずいぶん長い距離を走っている気がしてきた。


しばらくすると真新しい橋脚の下をくぐる。どうやら台湾新幹線のようだが台湾新幹線は台北より南西の方角に向いて走り、松山空港は台北より北西の方角なので交差するわけが無い。別の方向のバスに乗ってしまったのか?・・さっきのホテルの客引きをはじめとするバスの案内所を含めた大芝居の詐欺グループに引っかかったか?手のひらに汗がこもりガイドブックのページがフニャフニャになるぐらい汗をかき始めた。
投稿者 龍 : 2006年04月18日 17:40
2006年04月17日
「鉄コレ」特集、いよいよです。
こんばんは、(み)です。ようやくRMモデルズ130号(2006年6月号)の編集作業も終了しまして、今頃は印刷・製本の工程へと回っているところでしょう。かねてからお伝えしております通り、130号の特集は「鉄コレ」公募作品を中心に皆様独自の鉄道ワールドを紹介する企画、名付けて「模型鉄道を始めよう!」です。
今回の公募で寄せられた作品群は実に50点以上。さすがに1回の特集で扱いきってしまうのはあまりにも惜しい、ということで急遽次号とその次の131号との2回に分けての掲載となりました。応募されたおよそ半数の方は131号での掲載となりますので、130号に作品が掲載されていなくてもガッカリしないでくださいね(もちろん全員掲載を前提に考えております)。
▲今回の応募作の一つ、銚子電鉄デハ301青塗装時代ほか(中田 寛明さん作)。「鉄コレ」ベースとは思えない重量感が魅力。詳細は4月21日発売のRMM130号参照。
PHOTO:RMM(青柳 明)
さて皆様は「鉄コレ」第2弾を購入されましたか?今回は車輌ごとの作り分けもバリエーシ
ョンに富み、第1弾と共にさまざまな仕様に改造して楽しみたいところです。第2弾ベースで改
造を目指している方は、すぐにでも着手してみましょう。そして本誌130号での緊急告知にご
注目あれ!
▲第2弾のシークレット、琴電62(非貫通時代)。やはりこう来ましたか、という感じです(正面写真では左側のもの。右側は通常商品の62です)。
PHOTO:RMM(青柳 明)
投稿者 (み) : 2006年04月17日 20:56
2006年04月15日
またまた103系です
ふぅ~、やっと4月21日発売の本誌130号の作業が終わりました。火曜日からずっと会社に居続けています、副編まるはねです。
3月18日付けの本ブログでも私の地元常磐線の103系について触れましたが、実は次号のRM MODELSではタイムリーにも16番モデルの常磐103系が登場します。
これはホビーモデルから発売になったばかりの103系プラキットを使用した作品で、付属5連の28番編成がプロトタイプ。両端3輌がAU712クーラー搭載で、中間2輌は1000番代(クーラーはAU75)というバラエティある編成で、屋上の複雑なパイピングなども真面目にきっちりと仕上げた、まさに「103系愛」にあふれる作品です。
前面のアップ。補強板はプラペーパー製。テールライトや手すりの位置も最適化されている。
このキットは床下機器に関しては作者任せ。買ってきてポンで付けられる都合の良い床下セットなんてのはなかなか無いので、この作品でも個別パーツや101系用プラパーツの加工・選択で仕上げています。記事では床下ひっくり返しの写真やパーツリストなどを掲載することで、「これさえ見ればある程度かっちり作ることができる」というレベルを目指しました。作者はまだお若い松戸大和さん(ご本名です)。記事の方もお楽しみに!
こちらは実車の103系。先のダイヤ改正で退いた後、鉄道趣味誌向けの取材セッションが特別に設けられたのです。写真はモデルと同じ付属5連で31番という編成ですが、車種構成やクーラーの種類は異なります。
夏に向けて、天賞堂のプラ製16番や、GMのNゲージの西日本更新車など、103系の話題はヒートアップするばかり。次号では103系に関するちょっとした告知もしておりますので、「我こそは103系ファン!」という方はぜひチェックしてみてくださいね!
写真3点:RMM(青柳 明)
投稿者 まるはね : 2006年04月15日 00:00
2006年04月14日
自由な発想で…
ブログをご覧の皆様こんばんは。ウサケンです。
今月21日発売のRMM130号の編集も校了間際で非常に忙しくしております。
さて、スタッフブログのネタの宝庫(龍)がなにか面白い話を投稿するとのことでしたが、他の作業で忙しくしているため1日おきに登場することになってしまいました。(龍)ファン皆様、何卒ご容赦の程を。自動車ネタばかりでも難でしょうから、間もなく発売となるRMM130号の特集に関連した、たわいのない話を一つ。
「なんじゃこれ?」
…ご覧になる方によってはそう思われるかもしれません。トミーテックの「鉄道コレクション」第1弾のシークレットアイテムである銚子電鉄デハ501の登場時カラーに、市販車輌キットのシールを貼って東急こどもの国線旧型車風にしたものです。
私が編集部でこれを初めて見た時、「こどもの国線の旧型車みたい~」を連発し「マークを貼れば絶対そう見えるから」などと根拠のない自信(笑)を示したため、(ね)がゲットしたシークレットを気前よく「ホレ、こどもの国線にしてみろよ」なんて言ってくれたのです。なにせ実車を見たことない世代ですので、弊社発行の『復刻版 私鉄の車輌4 東京急行電鉄』を見ながら、実際にそれらしくシールを貼ってみたところ…予想以上にハマリ役になって一同大笑い。
(み)が言うにはこどもの国線の旧型車(デハ3400形)は腰板部分に黄色が入っていたので、車体の形はおろか塗装さえも実車と異なるのですが、細かなことは抜きにして遊びたくなる「鉄道コレクション」ならではの楽しみ方をしてみました。RMM130号の特集でご紹介する読者の皆様の作品も「世代的に実車のことが分からないけど自分なりに愉しむんだ」というスタンスで作られたものが多くありました。作者のセンスが光る作品の数々は見ていて本当に楽しかったです。21日発売のRMM130号をお楽しみにして下さいね!
PS:この車輌、編集部のマスコット的存在です(!?)
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月14日 18:12
2006年04月13日
トワイラしてきました 〜南方貨物線〜

相変わらず胃や肺が痛み、病院送りも時間の問題な(ね)です。ここ最近取材やらで名古屋に行くことが多く、つい先日の名古屋取材でちょいと気になる物件と遭遇したので今回はそのお話。廃墟や廃線といった「トワイライトゾ〜ン」が大好きなので、遭遇した途端に思わず叫んでしまいましたが、新幹線が東京から名古屋に近づくあたりで見える橋脚と高架の数々…そう、「南方貨物線」です。こちらは大府〜名古屋貨物ターミナルを結ぶ貨物専用のバイパス線として計画され、1967年から着工。26km程ある全区間のうち半分近くの高架が完成したものの、国鉄の財政難で1980年代初頭にそのまま工事が凍結。その間にも物流は鉄道からトラックへと変わり、完成させても利用価値がないことから結局使用されることなく解体することになったようです。総工費は当時で約350億円。そして解体費も総工費並にかかると言われており、最近ではトラック輸送による排気ガスの問題から鉄道貨物が見直され、一時は再建、さらには「あおなみ線」のような旅客線化も検討されたようですが、再建するにも数百億…。結局解体するほかなく、現在解体作業が進んでおります。
解体中のPC製橋脚を見る限り、工法も最近のもので、その当時としても高い技術・工法で建設されていたように見受けられます。しかし皮肉なことに今回の解体にも、最新の解体技術がふんだんに使用されているようです。ただ単に解体・撤去するのではなく、橋脚内の鋼線(鉄筋)の強度・耐力を計算し、小刻みにスライスして撤去したり、仮設の桁を設置し、路面を吊り上げ、隣の高架橋に水平移動して、残った橋脚を撤去するなど云々…文章では表現しづらいが、とにかく解体技術もスゴいんです。とはいえ見せ物ではないので、現場を見る際は工事の邪魔にならないように安全な場所でササっと見ましょう。

▲笠寺駅から分岐した南方貨物線の高架はここで建設が止まってしまったようだ。

▲一見建設中の橋脚に見えるが解体中なのである。東海道新幹線と並走するこの区間は凍結直前にできたようで、このようにPCも綺麗である。

▲東海道新幹線のラーメン橋脚の方が貧弱に見えてしまうほど立派な貨物線の橋脚(新幹線の橋脚は耐震補強済ですので念のため…)。

▲この上の赤い仮設桁が、下の路面を持ち上げ隣に水平移動する(…と思われる)。解体にも高度な技術が数々採り入れられているのである。

▲解体の終えた場所から早速住宅が建設れている。

▲東海道線笠寺駅付近を行く211系3連。この手前(ライトグレーの部分)に高架が存在した。ここで本線と合流する予定だった。(P7点共:ね)
投稿者 : 2006年04月13日 12:45
2006年04月12日
ウサケンのNスケール自動車日記3
ブログをご覧の皆様こんにちは。ウサケンです。
気がつけば4月ももう半ば。新生活を始められた方も多いと思いますが、職場や学校には慣れましたか?
さて、Nスケール自動車日記、第3回目のお題はTOMIX「日産セドリック」3台セット(品番:3503)です。

■サン・サン・マル
この製品も1980年はじめ頃に発売が始まり、25年以上経った現在でも発売されているロングセラー。発売当初は香港製貨車ク5000の積載用としての役目もありましたが、濃紺・白・茶色のカラーリングは今も変わっていません。製品のモデルとなったのは1975~79年に販売された330系セドリック、通称「サン・サン・マル」と呼ばれる4代目です。
■私的製品雑感
小さいながらも抑揚の付いたボディが見事に表現され、ボンネット上のグリルや後席ドアのピラーなどもキチンと再現されています。出来がいい製品なのでタクシー、パトカー仕様やバンも欲しかったところです。なお、80年代半ば頃まで発売されていた初期製品は車軸が金属製でした。これについては「三菱ふそうバス」、「いすゞエルフトラック」も同様。現在のようにタイヤと車軸が一体成型になったのは80年代後半からです。
■『大都会』に『西部警察』
製品はフロントグリルやヘッドライト廻りの感じから1977年まで販売された初期型がモデルのようですが、模型的なアレンジがされたテールライトの形状は後期型のもののようにも見えます。ただ、塗り分けにより初期型らしく仕上げることは可能です。実車は先代モデルの230系とともによくテレビに出てくる車でした。1978年からOAされた刑事ドラマ『大都会 PARTⅢ』でホンモノのより一足先にバータイプ(散光型)のパトライトを載せたパトカーとして注目されたり、80年代前半に大ヒットした『西部警察』でスタント車として衝突・横転・爆破を体当たりでこなしたりと、とにかく刑事モノには縁の深い車だったように思います。
■成型色の謎
10年以上に前になるかとは思います…。理由はよく分かりませんが、都内の鉄道模型店で濃紺の成型色が違う製品が売られていたのを見かけた記憶があります。それは濃紺ではなく「いすゞエルフトラック」の青のような明るい青色で成型されたもの。残りの白・茶色の方に変化はありませんでしたが、今思うとあの時買っておけば良かったなと…。
(photo:龍)
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月12日 09:47
2006年04月11日
痛勤地獄“鬼”電車

あさ電車を降りて振り返ると、そこには「鬼」の文字が。
朝からなんて不吉な文字を・・・日々“痛勤地獄”を味わう我々労働者への更なる追い討ちか、
4月から新生活を始める浮き足立った新通勤者への戒めの言葉なのか?
ドキッ!とさせられる文字だ。
実はこれ4月6日木曜日21:00から始ったTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の広告電車のロゴの一部なのです。今回で第8シリーズを迎えた「渡鬼」。藤岡琢哉の降板で岡倉大吉役には宇津井健が出演、「割烹おかくら」の大黒柱として5人の娘達を支え支えられの頑固な父親役、中華料理店「幸楽」では小島キミ(赤木春恵)に代わりイビリ役として「幸楽」に返り咲いた小島久子(沢田雅美)と五月(泉ピンコ)の軋轢も生まれ・・・。
なんてドラマの話はどうでもいいですね。

車輌は東急東横線9000系横浜寄り8号車に展開される車体広告で編成番号は9004Fと9011Fの2編成、車番はそれぞれ9104と9111になります。(すいません、うろ覚えなので間違いだったらごめんなさい)。
投稿者 龍 : 2006年04月11日 10:26
2006年04月10日
ハチマルで遊ぼう!
ブログをご覧の皆様こんにちは。ウサケンです。
本誌128号で試作品をご紹介し、3月末に発売となったトミーテックの「ザ・カーコレクション80(ハチマル)」ですが、私もこの週末に購入しました。これまで1/80スケールの量産プラ製自動車製品はありませんでしたので、バイキングやヘルパがあるドイツのように日本でも鉄道模型スケールに合わせたこれら量産プラ製自動車製品で遊べる時代が来たのかという思いがします(少しオーバーでしたかね)。
イチバンの目玉はやはりこのクラウンセダンの日本交通タクシー。数台並べただけで駅前で客待ちをしている雰囲気が…。後席ドアガラスには帰庫時間や初乗り運賃を示すステッカーが表現してあり涙モノ。
タクシーといっても抱くイメージは人それぞれですが、「お客さんどこまで?」「ギロッポン」客はおもむろにケータイ取り出し「あ、いまシータクでそっち向かってるからシーメーは局の近くで」なんて話してるシーンというのは…ベタでしたね(スミマセン)。

そして20代後半以上の方なら図鑑や百科事典で一度はご覧になっているはずの初代ハイエース救急車。2台並べて病院の裏手に停車中のイメージにしてみました。
谷川俊太郎さん作の子ども向け写真絵本『よるのびょういん』で盲腸になったゆたかを救急搬送するのがこの初代ハイエース救急車。絵本ではこの写真と同じ側が写っていました。私にとってはそのイメージが強い車です。
実車は運転席廻り以外の窓ガラスの下2/3くらいがスリガラスになっていたと思うので、とりあえずメンディングテープなどを貼ってそれを表現してみたいと思います。しかし、優しげなボディラインながらも緊張感漂うこのリアビュー、本当にグッと来ます。
本誌128号ではご紹介できませんでしたが、クラウンセダンの日本交通タクシー(黄色)にはルーフウィンカーの別パーツが付きましたので、非常に実感的です。また、ヘッドライトレンズは取付ボスを目立たなくさせるため透明度を抑えてあります。
パッケージはこんな風に洒落た感じです。これを見たらまずは2~3個カゴに入れてすかさずレジへ直行して下さいネ(笑)。
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月10日 11:19
2006年04月08日
和田岬線のオハ64
こんばんは、(み)でございます。RMモデルズ130号の編集作業もここ一番の頑張りどころを迎え、土曜ながらほぼいつもの顔ぶれで作業にいそしんでおります。なかなかこいう時期に模型製作や実車訪問は難しい状態にはなりますが、編集用にと掘り出した昔のネガの中から懐かしい写真を見つけたりして、ささやかに心の中で旅気分に浸ったりするのが精一杯のところでしょうか。
そんなわけで、たまたま手元にあったネガの中より見つけ出した写真を一部掲載します。これまでの私の投稿があまりにも地方私鉄一辺倒であったため、今回は国鉄の客車、それも山陽本線(和田岬支線)で用いられていたユニークな旧型客車、オハ64形を題材とします。マイクロエースからの製品化で、Nゲージファンにもすっかりお馴染みの車輌となりましたね。撮影場所はすべて和田岬駅、時期は1984年頃と思われます(後に確認します)。
▲当時はDD13形によるプッシュプルで運行されていた和田岬線客車列車。後にDE10形に交代された。
▲ オハ(オハフ)64形は、1969年に鋼体化客車オハ(オハフ)61形より改造された通勤型客車で、車内にロングシートが申し訳程度にポツンと置かれているのが特徴。車体中央の片側に設置された外吊り扉は後年の改造によるもの。定期運用で活躍した最後の旧型客車として、JR化後まで残存していた。
▲客車の外観。車体の中央(片側だけ)に外吊りの扉が増設されている。鋼体化客車ながらTR23形台車に振り替えられていた。
▲中央部に増設された外吊り扉を内外から見る。本来のデッキ部同様、もちろん手動扉である。
▲旧来のデッキ部分は乗降の支障とならないよう、仕切が大きく欠き取られていた。貫通扉はある車輌とない車輌が存在する。
▲車端から牽引機DD13形を見る。
あまり詳しい解説がなくて申し訳ありませんが、今はなきこのユニークな客車を偲んでいただければと思います。
投稿者 (み) : 2006年04月08日 21:44
2006年04月07日
まるでギャラリー!
▲店舗の表。建物は8階建てのマンション。その1階と2階がショップとなっている。現場は地下鉄門前仲町から徒歩3分程度。
皆さん、こんばんは、(まき)です。東京の桜も開花率100%から落花率50%くらいになってしまいましたね~。先週お花見行っておいてよかったです。
さて、その先週末の31日、16番ゲージの機関車や客車・貨車を中心にハイグレードな金属製モデル各種を発売するホビーショップ・モアさんがリニューアルオープンしました。
今月発売のRMM TOPICSに掲載すべく、開店日の前日に取材でお邪魔してきましたが、ブログ読者の皆様に一足早くその模様をご覧に入れましょう。
新しいお店は場所は以前と同じ門前仲町です。地下鉄東西線のA3出口が便利です。出口からおよそ3分で到着。今回の新店舗は元のお店のあった場所を8階建てのマンションとして作り変え、その1階と2階をショップとしたもの。とにかく、どこもかしこも「きれい」で「美しい」です。

▲1階にある店舗入口を入ったところ。左右壁面共女の子や女性向け商品を取り揃える。本当に鉄道模型もあるのだろうかという疑問には、手前右の鉄道模型のジオラマ等が辛うじて答える。
1階は親子連れでも入りやすいおもちゃショップとなっていて、プラレールの現行商品なら全て揃っているほか、女の子向けの商品も多数並んでおりました。そのファンシーなディスプレイは女性の目を引き付けるようで、取材中も「こちらは何のお店なんですか?」と立ち寄られた女性のお客様が…。明日開店です、ご来店お待ちしております…と店員さんが応対していました。という具合に「鉄道」色がとても薄いのが、新店舗の表から見た印象というか特徴になっています。

▲1階フロア各部。フロア中央に2階への階段が設けられている。プラレールの現行商品は全て在庫! 奥の壁にはスライド棚が設けられており、鉄道チョロQやグッズ、Nゲージ線路などが展示されている。左手の壁には書籍類やBトレインショーティー、ラジコンなどがびっしりと収められている。
ちなみに、プラレールの車輌はサンプルが箱から出した状態で展示されているため、お子さんにも親御さんにも品定めしやすいというのが大変よかったですね。この1階には他にも鉄道関係のおもちゃやグッズもいっぱい。そしてBトレインショーティーも多数取り揃えられていて、鉄道おもちゃ好きのお子さんとあれこれ楽しみながらお買い物ができるという印象です。
そうそう、プラレールのミニレイアウトも置いてあり、プラレールお買い上げのお客様はその場で走行を楽しんでいただけるそうです。
▲1階フロア中央にあるプラレールのミニレイアウト。プラレール購入のお客様はその場で走行を楽しめる。
▲2階鉄道模型フロアに設けられたレイアウトとショウケース。2階はご覧の通りシックな雰囲気となっている。
そして、モアさんの本業たる鉄道模型売り場のある2階へ。1階のフロア中央にある階段を上がります。すると、床は黒、壁のショウケースや柱は濃い茶色、そして間接照明…1階とは打って変わって、シックで落ち着いたデザインのフロアが広がります。鉄道模型の売り場というよりは、鉄道模型の「展示ギャラリー」という印象。なので今回のタイトルにした次第です。
▲レイアウトの駅とその近くにある百貨店。駅名はもちろん門前仲町、そして百貨店の名前は守川デパート。
▲レイアウトのカーブ内に設けられた「モア文化村」。碓氷鉄道文化むらをイメージして、自社製品を静態保存車輌のように展示。
▲レイアウトの山側カーブ手前には貨物ヤードが設けられ、ここにもモア製品のコンテナや貨車などがそれらしく並べられている。
右手の壁伝いには約15メートル×1.5メートルの細長い16番ドッグボーン型レイアウトが作りつけられていました。片方のカーブ部分は山とトンネルで回していますが、もう片方はカーブ内側に碓氷鉄道文化むらを模した「モア文化村」というスペースが設けられ、自社商品のサンプルがネームプレートと共に展示されているのが面白いアイデアだと感じました。ちなみに、このレイアウトもお得意様や商品お買い上げのお客様に自由に楽しんでいただけるそうです。
さて、壁一面のショウケースには自社商品を中心に各種ブラスモデルをズラリと展示。日本型16番が中心ですが、Nスケールの米国型貨車やOスケールの機関車なども一部展示されていました。
▲ショウケースの中身をちょっと拝見。自社商品のショウルームというコンセプトの下、モア製品が多数並ぶ他、天賞堂その他のメーカーの商品も整然と陳列されている。また、Nスケール、Oスケールの外国型も並べられている。
反面、16番プラ製品やキット、そしてNゲージなどはほとんど扱っておらず、16番ブラス完成品に特化したお店という方向性となっています。その辺をモア社長の守川さんにお聞きしました。
まき:「拝見していますと商品構成が特化されたものとなっているようですね。キットやパーツは置かないのでしょうか?」
守川:「現状では考えていませんね。自社製品のキットなどは置くことになると思いますが。そもそも今度の店は“自社商品のショウルーム”というのがコンセプトになっていますから。私共ではこれまで多数の商品を製造し、在庫もありますが、なかなか全てをご覧に入れるだけのスペースも取れませんでした。しかし、これからは、ここにいらっしゃればモアの全てが見られる、まずは商品を見ていただきたい…そんな考えで今度のお店を作りました。このレイアウトもレンタル等は考えていなくて、あくまでお客様に自由に遊んでいただければと考えています」
…ということでした。
1階の鉄道トイ&グッズショップから2階の鉄道模型ショップの大人な世界へ。実に美しくかつユニークなお店の誕生となりました。ぜひ一度お出かけを。目下、オープニングキャンペーン中です。
▲スタッフの皆さん。左から、松野さん、古市店長、守川社長、外山さん、桝本さん。
●ショップデータ
所在地:東京都江東区門前仲町1-8-4-101
電 話:03-3630-1391
営業時間:11時~20時(年中無休)
URL:http://www.web-more.jp/
投稿者 (まき) : 2006年04月07日 16:24
2006年04月06日
音の出る鉄道模型【動画付き!】
こんにちは、副編まるはねです。
さて、今日のブログは見ものですよ~! なんと雑誌ではどうしてもお伝えすることが不可能な「動き」と「音」を、このブログにてお披露目しちゃおうという本邦初(ウソ)の試みで~す!!
といっても普通の模型の走りっていうんじゃ「そんな珍しくもない」と笑われちゃいますよね。実は動画をお見せするにはそれだけの理由があるんです。
モノは米国プレシジョン・クラフト・モデルズ社(Precision Craft Models)製のOn30、「ギャロッピング・グース4号機」(GALLOPING GOOSE Freight Body, Rio Grande Southern #4)。有名なコロラドの3フィートナローを、ちょっと内股の16.5mmゲージで再現したモデル(縮尺は1:48)で、プラ製の塗装済完成品です。スタイルもすごく「変!」ですが、これは自動車を改造して後部に荷室を追加した構造から来たもの。頭を突き出して地面を駆け回るガチョウにそっくりなところから、「ギャロッピング・グース」というあだ名が付けられたといいます。古くからファンには知られた存在で、かの地はもちろん、我が国でも愛好者が非常に多いという車輌なのです。
さてこの製品の最大の「ウリ」、それは近年の米国製品ではもはや当たり前とも言える「デジタルサウンド標準装備」という点です。おっとそこのお父さん、「なんだDCCか、じゃ関係ないや」なんて言わないで。実はこの製品に搭載されているサウンドは、通常のアナログパワーパックでも作動するのです! もちろん、特別な配線やスイッチなどは全く不要。詳しい仕組みはわかりませんが(←オイ!)、とにかく線路に置いて電気を流せば即サウンドが楽しめます。ハイ、では早速再生!! (再生が終了したら、ブラウザの「戻る」ボタンでこの画面にお戻りください。また、ご覧になるにあたってはフリーソフトのQuick Time Playerが必要です)
どうでしたか? この動画録画中、パワーパックには実は一切触れていません。ダイヤルを一定電圧以上にすると、まずはライトが点灯し、エンジン始動音が鳴ります。かかったエンジンは数秒間アイドリングし、その後おもむろに車輌が動き始めるという按配。一連の動作は完全にオートマティックに行なわれるのです。もちろん音源は実車から収録したと思われる非常にリアルなものですし、こりゃハマりますね~。もちろん、DCCにて運転すればさらに多機能自由自在になりますが、まずはアナログでも良いからリアルサウンドを味わっていただきたいもの。お酒のつまみにもちょうどいいですよね!
※本製品の正式紹介は、4月21日発売のRM MODELS 130号に掲載されます。
※本製品をアナログ方式で楽しむ際、パルス制御のパワーパックでは装置に不具合を来たす場合があります。コンベンショナルな電圧制御方式のものをご使用ください。誤った使用法に起因する故障の修理は、販売店では受け付けかねる場合があります。
※サンプル提供:さかつう
投稿者 まるはね : 2006年04月06日 00:00
2006年04月05日
桜並木の京王日野RB10
2日続けての「バスモデルニュース」になってしまいますがご容赦の程を。先週末にトミーテックの「トミカリミテッドヴィンテージ」の日野RB10型、京王帝都電鉄バスを購入したウサケンです。本誌127号のバスコーナーで試作品をご紹介しましたが、3月末にこの京王帝都電鉄バスが発売になりました。既に(ね)は2月末に発売された都営バスを買っていましたが、多摩地区出身の私はこちらが本命。外せないアイテムの発売となりました。ダイキャスト製と聞いただけだと「オモチャ」というイメージがしてしまうかも知れませんが、実際に製品を手に取ってみて下さい。まさに「模型」に他ならないクオリティだということが分かると思います。
3月31日に(龍)がUPした編集部最寄の碑さくら通りの写真に触発され(単にマネしただけか?)、昼休み中に桜並木だけを撮ってきました。その写真を背景にこのバスを置いてみました。季節感溢れてよいカンジでしょ?
よく見ると社番がCから始まっているため八王子の車のようです。また、ワンマン・ツーマン兼用車がプロトタイプになっているとのことで、前ドア脇の表示は「乗車は後扉から」、中ドア脇の表示は「出入口」になっています。
桜咲く春霞かかった多摩丘陵をイメージした写真を撮って背景にしてみました。世代的には実車の記憶はないのですが、多分、1975年前後にはこんな風に丘を巻く道を走っていたのかなぁ…って。
投稿者 RMM編集部 : 2006年04月05日 14:25
2006年04月04日
春だ!一番!バスモデルニュース!

胃の調子がすこぶる悪い(ね)です。上写真は図鑑や絵本にも登場した国鉄ハイウェイバス。懐かしいですね。 …実はこれラジコン作品なのです! スケールはコレ子さんフィギュアがピッタリの1/14で、全長は1m近い。さらに内装やエンジンまでとことん作り込まれており、じっくり見て楽しむには5時間程はかかりそうだ。そのほか楽しいギミックが数多く盛り込まれており、ここで全てをお見せしたいとこですが、続きは6月末発売予定の「バスホビーガイド Vol.2」にて詳しく紹介しますので乞うご期待!

▲国鉄民営化前に製作された国鉄ハイウェイバスの2作品。今でもライトはしっかり点灯する…と、言うより全てのライトが点灯対応になっているのが驚きだ!(画像2点共 P:ね)

さて、上の国鉄バスラジコンと同型式ということと関連して「バスコレ」第8弾のお話。トミーテック「ザ・バスコレクション」第8弾が今月末にいよいよ発売となります!そのサンプルが早速編集部に届きましたので、まずは一足早く写真で一部紹介します。


今回は「オバQ」に続く観光バスシリーズで、型式は、西工ネオロイヤルC-I型(ハイデッカー)・SD-II型(スーパーハイデッカー)の現行車(写真上)と、昭和40〜50年代に活躍した富士重工R13型の2型式(写真下)。塗装・印刷も非常に美しく仕上がっており、ディテールも事業者に合わせた仕様にするなど、バスコレシリーズ共通のこだわりを今回も見ることができる。
詳細は次号(130号)にて紹介するのでこちらも乞うご期待!(画像3点共 P:ね)
投稿者 : 2006年04月04日 16:31
2006年04月03日
総武流山電鉄の鉄コレ
こんにちは、副編まるはねです。連投になってしまいますが、今日はタイムリーネタということでご容赦を。
ご覧に入れているのは、以前本ブログでも取り上げたトミーテック製「鉄道コレクション第2弾」の「総武流山電鉄モハ105」。先月末より一般販売が開始されており、既に購入されたという方も多いことと思います。今回特にこの流山仕様をピックアップしている理由は…私のジモデン(地元電車)だからというわけじゃありません。

実は本物の総武流山電鉄の切符売り場にて、この鉄コレが販売されているのですね。以前にもバスコレで似たようなケースがありましたが、当然ながら鉄コレでは初めてのこと。通常ブラインド販売のところ、中身が分かって購入できるというのは私のような地元ファンにとっては非常に嬉しいところでした。実車は4輌存在しましたので、標記変更で全車を揃えるのも夢ではないというわけです(これがブラインド販売しかないと結構地獄…ですよね)。
私も昨日早速馬橋駅にて5輌ほど(←実車より多いじゃん!)購入したのですが、嬉しいことに、実車の「車輌竣功図表」のコピーが先着100名にプレゼントされていました! お役所に届け出る正式な一次資料ですから資料価値も高いもので…ン? なんか図面が模型と似てないなぁ? アレ? 窓の数が違うよ! しかも2枚も…!! まあこの手の図面が結構いい加減なものが多いというのはよくある話なのですが、実車を見たこともある(み)氏に言わせると「ここまでテキトーな竣功図は他にないと思う…」とのことです。
ま、今となってはそれもご愛嬌、こうして流山の電車が手軽に手に入っただけでも私は大満足です。なお、流山電鉄では「電化55周年記念入場券」も発売しておりまして、これがまた貴重なカラー写真と竣功図、「電化の歩み」と題した年表を収録したファン好みのもの。全4種があり、各300円は絶対お買い得! 鉄コレと一緒にお買い求めてみてはいかがでしょうか。
(商品は数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください)
投稿者 まるはね : 2006年04月03日 11:39
2006年04月01日
鹿島鉄道ワンデイ・トリップ(下編)
こんにちは、副編まるはねです。
(前回からのつづき)
石岡駅を発車したキハ601は快調に飛ばします。まずは霞ヶ浦と絡めて撮影可能な浜駅へ。しかしどうも天気がすっきりせず(腕が悪かったとも言う)お見せできるような写真はありません(笑)。その後常陸小川駅に戻ると、折よく交換シーンをキャッチすることができました(下写真)。
キハ601とKR-502の交換シーン。存廃問題に揺れる同鉄道では、地元有志(特に小・中・高校生が中心)による「カシテツを救え。」キャンペーンの真っ最中で、当日は運行全車にポスターを掲示していた。(写真は全て2006.3.19撮影)
さらにその後再び下り列車で玉造町駅へ向かいます。ここも貨物側線に貨物上屋、島式ホームの交換設備と、一通りの道具立てを持つ好ましい駅。駅舎はやや素っ気無い建物ですが、RMMのかつての名物企画「模『景』を歩く」よろしくシーナリーの記録に努めました。また、併設されている食堂「やすら樹」で遅い昼食も摂ったのですが、ここのおそばは絶品でしたよ。腹ごしらえ後、鉾田寄りの踏切でまた走行写真に挑戦しました。
本日撮影の中では唯一まともな1枚。でも微妙にピンボケのような…。正面に日が差してくれたのはラッキー。
午後も遅くなってくると霞ヶ浦名物の強風が身を刺すように吹きつけてきました。そろそろ沿線での撮影は潮時のようです。今度は終点鉾田まで行って「完乗」を果たし、徒歩連絡で鹿島臨海鉄道の新鉾田駅へ向かいます。決して近くはない両駅、まあ歩いて15分くらいはかかったでしょうか。とはいえローカル私鉄同士の駅で徒歩連絡できる関係というのは意外に少ないと思いますので、是非とも体験しておきたいものです。風情があって模型にしたくなるような鉾田駅と違い、新鉾田駅は忽然と現れる都会的な高架駅で、その対比には驚かされます。
(写真左)当日「青春18きっぷ」で移動していたので、鹿島臨海のきっぷはJR線と接続する「鹿島サッカースタジアム」まで購入すれば良い(自販機では購入不可、窓口にて)。でも本日はゲームは無いので列車は通過して終点鹿島神宮まで行ってしまう。ちょっと面白いでしょ? (写真右)新鉾田で上下列車の交換。主力の6000形の2連同士で、お客はそれなりに乗車していた模様。
その後鹿島神宮駅でJR鹿島線の113系に乗り継ぎ、車窓から美しい夕日を眺めます。これまた汽車旅の醍醐味、またいつか来たいと思わせるものがありますね。その後乗り換えた成田線も当然113系で、いまや貴重な本系列の乗り心地もたっぷり味わってきました。あとは普通に千葉駅からE217系で帰京。仕上げはなぜか浅草・神谷バーの「電気ブラン」に初めて挑戦、疲れた体がとろけそうな味わいでございました。
こうしてゆるゆるなワンデイ・トリップは幕を閉じましたが、気持ちも十分リフレッシュ、皆さんも今度の週末はぜひお出かけになってみてください。
投稿者 まるはね : 2006年04月01日 00:00
« 2006年03月 | メイン | 2006年05月 »

