鉄道ホビダス

台湾の旧型客車を探して②  「空で働く女性って"凛"として美しいな~」。

1億2000万RMMブログファンの皆様お待たせいたしました。
見習(龍)のお送りする台湾旅行記第二弾でございます。


当日朝。体中が痛い。昨日、友人に散々脅かされ、ふて腐れるまま居間で寝てしまったらしい。時計を見ると午前7時前。慌てて身支度をして家を飛び出す。
荷物はパスポートとチケットとガイドブック、コンパクトデジカメ、着替えなど。本当にこれだけの荷物で海外行くのかよ?と自分でも思ってしまう。
国内の撮影旅行なら、さらに一眼レフと時刻表、撮影地ガイドとなる雑誌などが入り、けっこうな大荷物となるのだが、銀塩カメラはX線検査で感光してしまうこともあると聞いたので持って行かないことにした。

高まる期待をリュックに詰めて…などと言えればすがすがしいが、何か面倒くさい、リコンファームの不安もあり、重く沈んだ気持ちを引きずって駅へ向かった。
羽田から国内線で関西新空港を経由して、国際線で台北へ飛ぶことになっている。蒲田から京急空港線で羽田空港駅ヘ向かう。
羽田第一ターミナルは北ウイング、南ウイングと別れている。自分の乗る航空会社がどちらになるのかを確かめて、搭乗手続き窓口へと向かう。と言っても、どれがその搭乗窓口なのか判らない。適当なカウンターのグランドホステスに聞くと63番窓口とのこと。パスポートとインターネットで送られてきた予約控えを提出すると、問題なく台北までの航空券が手渡された。
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そこで昨日から気に成っていたリコンファームのことを聞くと、相手も初めて聞く言葉のような反応で「リ、リコンファームでございますか? ご予約の確認ですか? …少々お待ちくださいませ」と言うと、隣の先輩格のグランドホステスに後輩格が説明。
先輩格曰く、「帰国時のチケットの到着が成田となっておりますので、成田空港もしくは関西新空港で、ご確認をお願いします」とのこと。今一つピンと来ない答え。空港の関係者がこれじゃ、あまり気にすることもないのかも。成田に電話するのは番号と取次ぎ先がわからないので、関空で聞いてみよう。
さて、手荷物検査を受けてから、搭乗口へ。機体はボーイング767。ジャンボに比べ少々小ぶりな機体で座席は窓側から2・3・2の配列。キャビンアテンダントが一席ずつ回ってハットラックの蓋が閉まっているか指差し確認。ピーンと伸びたその人差し指にドキッとする。
空港や飛行機の中で働く女性の"凛"とした姿は美しいことこの上ない。搭乗締め切り間際に飛び込んできて逆ギレする中年氏にもよどみの無い笑顔で対応している。それだけに、見た目とは裏腹にストレスにもさらされているのだろう。
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間もなく機体は牽引車に引かれてゆっくりと後退。エンジン出力が上がり牽引車を切り離し滑走路へゆっくりと機体を進める。滑走路に入るや否やエンジン本調子。瞬く間に機体が浮き上がり、窓の外に東京湾がグーッとせり上がってきたかと思うと45度傾斜ぐらいで旋回。斜め前のスチュワーデスさんは顔色一つ変えず涼し気。緊張気味の我々乗客を少し嘲笑っているかのように思えるのは飛行機に不馴れの身ゆえか。
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チケットを手配した友人が「どうせなら飛行を楽しめる席」と無用な気を利かせてくれたため、座席は翼の真横である。翼がカタカタ振動するとは前々から聞いていたものの、上昇・下降を司るフラップがパタンパタンと上下に軽々しく簡単に切り替わる。約400t近い機体が時速700kmで飛行中にも関わらずだ。まるで家の換気扇の外羽根が開くぐらい簡単に上がり下がりをする。飛行機がデカいだけに、もうちょっと「グィーン…」と、ゆっくり動くかと思っていた。
気流が悪いらしく、着陸前に旋回。途中小さな雲の中に入ると気圧が上がり、飛行機が持ち上げられたような感じを受け、雲から出ると、ストンと落ちる。しばらくそれを繰り返す。雲に入るたびに注射を受ける前の小学生のような表情だっただろう小生を前に、斜め前のスチュワーデスさんは相変わらず涼し気。こんなのヘッチャラということか。少しは不安な表情が見てみたい気もするが、客に無用な不安を与えないのも重要な仕事。滅多なことではそんな表情を見せないだろう。それがプロというものである。
ほどなくして洋上に広がる関西新空港に着陸。この時点で台北行きの離陸50分前。受付カウンターは高校生の修学旅行の団体で込み合っている。全員跳ね除けたいところだが、じっと待つ。ようやく順番が回ってきたものの、羽田でチケットをチェックインしてるので、そのまま出国手続きへどうぞとのこと。だったら早く言ってくれ。
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次にどこへ行けばいいか聞くと、出国ゲートだという。出国ゲートに着いたものの、これがまた何箇所も入口があり、中国からの団体客で大混雑。中国人団体をかすめ、ようやく出国ゲートへ。そして、真っ白な小生のパスポートに出国手続きのスタンプがバシッと押され、走って搭乗ゲートへ向かうが、ここでまた慌しさからリコンファームのことを聞くのを忘れてしまったのである…。

つづく

2006年3月   

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