鉄道ホビダス

「鉄道の日」祝賀会にて。

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▲盛大に行われた「日本鉄道賞」の授賞式。今年は西大阪高速鉄道㈱と阪神電気鉄道㈱の「阪神なんば線開通」が選定された。'09.10.14
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16回目となる「鉄道の日」の昨日、鉄道の日実行委員会主催による恒例の祝賀会が、東京・台場のホテルグランパシフィック LE DAIBAで開催されました。8回目となる「日本鉄道賞」の発表・授賞式と合わせたレセプションには、各鉄道事業者のトップをはじめ多くの方が出席され、広いバンケットルームもたいへんな混雑ぶりとなりました。

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▲来賓祝辞に立つ前原誠司国土交通大臣。ウィットに富んだ挨拶に会場は大きな拍手に包まれた。'09.10.14
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鉄道の日実行委員会の中村英夫会長の挨拶ののち来賓挨拶に立たれたのは前原誠司国土交通大臣。“時の人”だけにテレビ各局をはじめ多数のマスコミも駆けつけておりましたが、挨拶の冒頭でご自身が国会議員の中で間違いなく一番の鉄道好きであることを宣言され、万雷の拍手を浴びておられました。ただ、鉄道好きだからといって、数多ある所管の中で鉄道だけを特別視することはできず…とその苦悩の一端を吐露される場面もあり、例年の型通りの大臣祝辞とは打って変わっての親しみやすい挨拶に、来場者の注目が集まっていました。

091015n004.jpgさて、第8回となった「日本鉄道賞」は、25件の応募の中から、西大阪高速鉄道㈱と阪神電気鉄道㈱の「神戸・難波・奈良、つながる。阪神なんば線開通!」が受賞いたしました。小ブログでもご紹介したように(アーカイブ「阪神なんば線開業」参照)、阪神・近鉄の相互直通運転により神戸・難波・奈良の広域ネットワークを形成し、新たな交通体系を構築したことがその授賞理由です。
▲乾杯の挨拶に立つ上條清文民営鉄道協会会長。右奥は前原国土交通大臣、左は辻元清美国土交通副大臣。'09.10.14
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また、表彰選考委員会特別賞にはIGRいわて銀河鉄道の「鉄路は命を繋ぐ! IGR地域医療ラインの挑戦」、財団法人鉄道総合技術研究所の「揺れる前に、列車を止める!」が、さらに地方鉄道技術連携賞には東北鉄道協会の「中小鉄道事業者連携プロジェクト ~人・モノ・技術・知恵の共有による安全性の向上、技術の継承、利用の促進~」が、エコフレンドリー賞にはパーク24㈱の「交通ICパーク&ライド(お気軽!お手軽!全自動無人のパーク&ライドサービス)が、廃線文化観光賞には北九州市の「休止された貨物線を活用した観光トロッコ列車の運行」が選定されました。

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▲広いバンケットルームも多くの参加者でたいへんな混雑ぶり。会場ではJR東日本交響楽団の演奏が披露された。'09.10.14
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091015n003.jpgところで、祝賀会開始直前、SPに護られて入ってこられた前原さん、いや、前原誠司国土交通大臣が、私の姿を認めるや、数多のお歴々を差し置いて「名取さん、来られていると思いました」と近寄ってきていただいたのには恐縮しました。思えば前回お会いしたのは『門鉄デフ物語』の出版を祝って関 崇博さんと会食をした6月末…まさか大臣、しかも所管大臣になられるとは、その時点では想像さえしておりませんでした。ましてや昨年、磐越西線にご一緒した(アーカイブ「前原さんと磐越西線へゆく」参照)ことなど遥か昔のことのようにさえ思えます。
▲ひさしぶりの再会となった前原さん、いや前原国土交通大臣と。'09.10.14 P:池田岳人
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一緒に“線路端”でカメラを構えることはもう当分できそうもありませんが、鉄道趣味を誰よりも理解しておられる国土交通大臣として、あらためてそのご活躍に期待したいと思います。

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