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特急「はまかぜ」に新型気動車。

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▲外観デザイン。茜色のカラーリングが特徴。(JR西日本提供)

大阪―鳥取間を結んで一日3往復181系気動車で運転されている特急「はまかぜ」に、ついに新型気動車が投入されることとなりました。JR西日本が去る26日に発表したもので、ひさしぶりの特急型気動車の誕生となります。

090328n012.jpg今回投入される新型特急気動車は3輌編成×7本の計21輌で、最高運転速度は130km/hに設定されています。注目の外観デザインは、沿線の緑豊かな自然を背景に映え、暖かみが感じられる、茜色のカラーリングとなり、客室設備では、多目的室、車イス対応トイレのほか、客室内にLED式案内表示器が設置されます。客室は全席禁煙となり、キハ181系に比べてシートピッチが拡大されるほか、各車輌最前部と最後部席にモバイル用コンセントが設置される予定です。
▲客室内。従来のキハ181系に比べ、シートピッチが広がる。(JR西日本提供)
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▲3月の朝陽を受けて快走する181系の「はまかぜ」2号。181系最後の牙城もいよいよ秒読みを迎える。'09.3.1 播但線生野―長谷 P:濱井洋輔さん(岡山県) (「今日の一枚」より)

また安全・環境への対応も重視されており、安全性のさらなる向上を目指して車体強度を高めているほか、環境対応エンジンを採用。従来車と比較して排気ガス中の窒素酸化物や、ばい煙などを大幅に低減する仕様とされています。なおこの新型特急気動車は、2011(平成23)年春に営業運転を開始する予定とのことで、山陰特急の象徴的存在だった181系気動車は入れ代わりで姿を消すこととなります。

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