鉄道ホビダス

盛況だった「鉄道フェスティバル2009inなごや」。

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▲広い会場内は出店ブースと来場者で終日おお賑わい。なかには早々と販売品が足りなくなってしまう業者さんも…。奥に見えるのは巨大な機関車“ふわふわ”。子どもたちに大人気。'09.3.21

先週末、3月21日(土曜日)・22日(日曜日)の2日間、名古屋地区では初めての大規模な鉄道イベントとなる「鉄道フェスティバル2009 inなごや」が開催されました。「鉄道フェスティバル実行委員会」が主催、中日新聞社、東海テレビ放送、東海ラジオ放送が共催するこのイベント、フリーマーケットを中心としたものと聞いていましたが、実際会場を訪れてみると、OJゲージからNゲージまでさまざまなジャンルの鉄道模型展示運転あり、乗用模型の試乗コーナーあり、オークションありと、実に盛りだくさんな内容で、終日たいへんな賑わいぶりでした。

fukiage002もうひとつこのイベントならではの企画が、会場内限定発売の「名鉄パノラマカー(7011F)乗車・撮影会ツアー」です。4月26日と5月10日(ともに日曜日)に運転される企画列車(豊明-本宿間)の予約を会場内先着順で受け付けるもので、21日(土曜日)10時の受付開始を前に多くの方が列を作られました。ちなみに垂涎のパノラマ席は7800円也。ほぼ瞬間的に完売となったのは言うまでもありません。
▲会場となった千種区の吹上ホール。地下鉄桜通線吹上駅から徒歩5分ほどと利便性も良い。'09.3.21

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▲注目を集めていたフリーマーケットは43ブースが集合。驚くような稀少品も目につき、熱気に包まれていた。'09.3.21

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▲地元・名鉄をはじめとする部品類が多数出品されていた。右の「日本ライン」ヘッドマークは名鉄資料館の展示品。'09.3.21
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▲新城まちなか博物館ブースの牧野春男さん製作の1/20スケールの“竹細工機関車”たち。20形式あまりが展示されたが、その造形には脱帽。'09.3.21
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メインとなるフリーマーケットも大盛況でした。地元・名鉄関連の部品・グッズはもとより、鉄道事業者関連のブースでは各種解体部品(なかにはパンタグラフの摺り板まで…)が販売され、熱心に値段交渉を続ける来場者の姿も少なくありませんでした。さらに興味深かったのが古書類の出品がかなり目についたことです。鉄道史関連の貴重な文献も散見され、イベントそのものの奥行きを感じさせられました。

fukiage008もうひとつ特徴的だったのが親子連れの姿が多かったことです。事務局の東海テレビ事業のお話では、今回の「鉄道フェスティバル2009 inなごや」は家族で楽しめる鉄道イベントを目指したそうで、愛知県立佐織工業高校の乗用トーマス運転(無料)や、名古屋模型鉄道クラブの鉄道塗り絵コーナー、鉄道工作教室なども大人気を博していました。
▲21日には私のトークショーも開催された。お集りいただいた皆さんには改めて感謝感謝…。'09.3.21 P:松本浩司

名鉄各駅のポスター掲示、東海テレビのスポットCMなども奏功して、入場料900円(大人・当日券)にも関わらず2日間の入場者数はほぼ1万人。名古屋初の大規模鉄道イベントは大きな成功を収めて幕を閉じました。恐らく来年はさらにパワーアップして開催されるであろうこの「鉄道フェスティバルinなごや」、注目のイベントに成長するに違いありません。

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