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「富士・はやぶさ」明日ラストラン。 動画付き

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▲すっかり春めいてきた日差しを浴びて2列車「富士・はやぶさ」が東京駅10番線に滑り込んできた。ホームに居合わせた人たちまでもがデジカメや携帯を向ける。'09.3.12 東京駅
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明日はいよいよブルートレイン「富士・はやぶさ」のラストランです。テレビ・新聞等でもたびたび取り上げられ、沿線はたいへんな賑わいとなっていると聞き、今日は2列車の到着を見に東京駅に行ってみました。

090312n002.jpgすでに駅コンコースには各所に惜別のポスターが張られており、期間限定の「さよなら寝台特急 富士★はやぶさ記念弁当」も売り出されています。昨夜下見(?)に行ったスタッフの報告では、1列車下り「富士・はやぶさ」の発車を見送ったファンは700人あまり…たいへんな熱気だったそうです。これは今日の2列車上り「富士・はやぶさ」の到着もさぞや賑わっていることだろうと居住まいを正して10番線ホームに向かったのですが、意外や意外、ホーム両端にそれぞれ30~40人ほどのファンの姿があるだけで、あとは日常の光景が淡々と繰り広げられているだけでした。
▲構内の「駅弁屋」では「さよなら寝台特急 富士★はやぶさ記念弁当」(1000円)を発売中。'09.3.12 東京駅
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▲到着した「富士」から続々と乗客が降りてくる。こんな日常の光景もあと2日で目にすることができなくなってしまう。'09.3.12 東京駅
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しかし、2列車品川1分延の業務放送が流れたあたりから様相は一変、中電のお客さんと思しきおばさんまでもがバッグの中からガサゴソとコンパクト・デジカメを取り出し始めるではないですか。サラリーマン風の人も携帯電話をカメラモードにしてスタンバイ…いやはやすごい時代になったものです。

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▲1号車スハネフ15-21の「富士」の方向幕(左)と7号車スハネフ15-20の「はやぶさ」の方向幕(右)。'09.3.12 東京駅
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▲大分から長駆1240キロあまりを走り抜いてきた「富士」のテールサイン。スハネフ15-21。'09.3.12 東京駅
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やがてEF66 49〔関〕を先頭に2列車「富士・はやぶさ」が到着。マルスでは瞬く間にチケットが売れてしまうと聞くわりには降車客はさほど多くなく、ちょっと拍子抜けの感があります。編成客車12輌を素早くチェックしましたが(下記編成図参照)、さすがに車輌の老朽化が目につき、全盛期のブルトレを知る世代としては胸の痛くなる思いでした。

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▲コンコースに掲げられた惜別ポスター(左)と記念グッズ販売などの告知ポスター(右)。'09.3.12 東京駅
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▲牽引機EF66 49が切り離されると、12号車スハネフ14-11の「はやぶさ」のテールサインをカメラに収めようと砲列が…。'09.3.12 東京駅
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▲3月12日発1列車「富士・はやぶさ」編成。ラストランとなる明日13日東京発は改正をまたがるため9001列車となる。
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さて、今日(12日)東京駅発の下り「富士・はやぶさ」が脈々と続いてきた「1列車」の最後となります。というのも、ラストランとなる明日(13日)の下り「富士・はやぶさ」はダイヤ改正の夜をまたいで走るため列車番号は9001列車となるからです。この原稿を書いている現在18時30分。最後の1レは春の宵闇の中、九州めざして東海道をひた走っているはずです。

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▲画像をクリックすると、「今日の一枚 The Movie」にアップされている昨日11日東京を発車する1列車「富士・はやぶさ」の動画がご覧になれます。(4分27秒)

※追加:12日東京発の様子を動画でご覧いただけます(→こちら)。

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