鉄道ホビダス

井川線DBもラストランへ。

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▲川根両国の満開の桜の下で並んだDBたち。P:南アルプスあぷとライン

営業線上に残る最後の機械式ディーゼル機関車である大井川鐵道井川線のDB1形(RMライブラリー『大井川鐵道井川線』参照)についてはこれまでにも幾度となく紹介してまいりましたが、来る3月29日からの井川線のATS稼動により単独運行ができなくなることから、ついに本線から姿を消すこととなってしまいました。
■これまでにご紹介した主なDB1関連記事
「かわかぜ号特別便」ふたたび。
「かわかぜ号特別便」に寄せて。
「かわかぜ号特別便」奥泉へ。(動画付き)
RMライブラリー96巻は『大井川鐵道井川線』。

井川線全線を走破するラストランは来る3月28日(土曜日)。井川から千頭への特別列車(DB1形+スハフ2輌/有料・予約制)は途中駅での撮影会を交え、以下のような盛りだくさんな内容となるそうです。

090305n111■運行日:2009(平成21)年3月28日(土曜日)
■受 付:大井川鐵道井川駅 11:00~(井川発 12:25)
 ※予約制
■内 容
○先頭を千頭に向けて運行
 通常とは機関車の向きが逆となる。
○関の沢橋梁の上で停車
 高さ100mの関の沢橋梁で少しだけ停車(列車から降りることはできない)。
○尾盛駅で停車
 秘境駅尾盛で10分ほど停車。
○途中駅で撮影停車
 奥泉―千頭間で撮影のため景色の良い駅に停車。
○千頭駅で撮影会
 千頭駅のターンテーブルでDB1形機関車を回す。
■参加費:2,000円(小学生以上同一料金・予約制) ※弁当付
■募集人員:60名(定員になり次第締切)
※列車で井川駅に来る方は、千頭発9:00または10:35の列車に乗車。車で井川駅に来る方は、千頭駅からは戻る列車はないので、車を回送するか、千頭駅からの列車を利用のこと。

▲「かわかぜ号」のヘッドマークを掲げて庫内で休むDB9。'08.8.24 川根両国 P:名取紀之
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▲残されたDB8(写真)とDB9はともに戦後生まれ。とはいうものの、ラジエータシェルなど戦前製のDBと振り替えられた部分も少なくない。'08.8.24 川根両国 P:名取紀之
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なお、このラストランに先立ち、3月22日(日曜日)には、別途DB1形機関車撮影列車(DB1形+スハフ2輌/有料・予約制)が運行されます。こちらも千頭駅―奥泉駅間の桜の綺麗な駅で撮影会が行なわれるなど魅力的な内容です。

090305n112■運行日:2009(平成21)年3月22日(日曜日)
■受 付:大井川鐵道千頭駅前 11:00~
 ※予約制
■運行内容
千頭12:05→川根両国、土本、川根小山の各駅で撮影会→奥泉13:30
奥泉13:39→川根小山、土本、川根両国の各駅で撮影会→千頭14:55 解散
■参加費:1,500円(小学生以上同一料金・予約制) ※弁当付
■募集人員:60名(定員になり次第締切)

●いずれも問合せ・申込先
大井川鐵道(株)南アルプスアプトセンター
TEL:0547-59-2137/FAX:0547-59-2143
Eメール:abt@ikawasen.jp
※電話での問い合わせ、申込みは月曜日から金曜日の10:00~16:00の間

▲DB8のバックビュー。一段高い位置にある連結器座は初任地の岐阜の発電所専用線時代のもの。'08.8.24 川根両国 P:名取紀之
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▲関の沢橋梁をゆくDB。古くから井川線を象徴するシーンだったが、今月をもって見られなくなってしまう。なお、28日のラストランではDBはこの写真とは逆に千頭方が先頭となる予定。'08.12.1 閑蔵-尾盛 P:奥 清博

井川線の象徴でもあったDBの姿を、これからはあの土本で、奥泉で、長島で、そして関の沢橋梁で見られなくなってしまうのは何とも残念でなりませんが、ラストラン当日は名残の桜が見送ってくれることでしょう。

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