鉄道ホビダス

「夕張SL館」雪下ろしツアー。

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▲すっかり雪に埋もれてしまったSL館。指定管理者として受託・運営に当ってきたリゾート会社が、10月末をもって老朽化や採算性を理由にSL館の指定管理を返上したため、雪下ろしもままならない。P:川合宏幸
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これまでにも幾度となくそのピンチをお伝え(→こちら)してきた北海道・夕張市の「石炭の歴史村・SL館」ですが、“大寒”のこの季節、降り積もった雪を少しでも取り除くことが急務となっています。そこで、夕張地区の鉄道遺産の保存・活用に積極的に取り組んでいる三菱大夕張鉄道保存会が同館の雪下ろしツアー(下記「夕鉄バス」リリース参照)を計画しています。札幌から夕鉄バスで廃線跡を辿りながら夕張を目指す体験型ツアーです。

090120n003.jpg夕張鉄道(本社・夕張市)では、鉄道遺産の保存活動を進めている三菱大夕張鉄道保存会の企画・協力により、2月7日(土)にSL館の雪下ろしツアーを実施することとなりました。SL館は「石炭の歴史村」の一部として、1980(昭和55)年に開館。昨年秋に指定管理が返上されましたが、内部には石炭輸送に活躍し、炭礦の人々の足となった夕張鉄道や三菱大夕張鉄道の蒸気機関車や多数の関連資料が保存されています。三菱大夕張鉄道保存会では車輌・資料の保全に関する要望書を夕張市に提出する一方、保存継続への協力も申し出ており、今回のツアー企画となったものです。
▲ツアー参加者への記念品の数々。P:三菱大夕張鉄道保存会提供
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夕張鉄道は炭礦最盛期の昭和30年代には、札幌・夕張間の最短経路として賑わいましたが、今なお夕張市民の足「夕鉄バス」として健闘しています。当日は午前8時に往時の夕張本町行き列車連絡バスが発着した札幌大通の同社バス停留所を出発、江別市野幌の夕鉄バスターミナルからは、ほぼ夕張鉄道の廃線跡をたどり夕張を目指す予定です。バス車内では、当時の映像を編集したDVDなどの同会グッズの抽選会のほか、参加者には当時の時刻表を復刻した記念品が配布されます。

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実施日:2009年2月7日(土曜日)
行 程:[バス乗車箇所]札幌大通08:00→地下鉄美園→地下鉄白石→本通8→大谷地(タ) →新さっぽろ(タ) →(北翔札学院)→大麻駅南口→野幌駅南口→野幌バス(タ) →高砂駅→南幌ビューロ→栗山駅 ―→夕張(雪下ろし・昼食・温泉入浴)―→札幌大通18:00頃帰着
参加費:昼食・温泉入浴付で3.000円
申し込み・問い合わせ先:夕鉄バス旅行センター 電話011-382-1101
※梯子、スノーダンプについては夕張市で用意いたします。
※服装は防寒着着用のこと。
▲地盤沈下ですっかり傾いてしまった館内の夕張鉄道14号機。万一、雪の重みで屋根が抜けようものなら、壊滅的ダメージを被ってしまうことになる。P:川合宏幸
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なにぶん雪祭りシーズンだけに道外からの参加はなかなか難しいかもしれませんが、道内のファンの皆さん、ボランティアを兼ねて参加してみられては如何でしょうか。

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