鉄道ホビダス

『わが国鉄時代』まもなく完成。

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惣郷落陽 激しい夕立が上がり、その雲間から夕焼け空が顔を見せた。願ってもない幸運、惣郷の橋の落陽だった。'73.8.15 山陰本線宇田郷─須佐 P:田中一弘さん (近刊『わが国鉄時代1』より)
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昨年末にもお知らせいたしましたが、皆さんからお寄せいただいている人気ブログ「わが国鉄時代」の単行本がいよいよ発売となります。気がついてみれば「国鉄時代」が終わりを告げてから、早いもので22回目の春が巡って来ようとしています。国鉄時代を“わが”と語れる方の年齢も自ずと察せられますが、そんな世代の方にとっては、まさに青春が凝縮された宝石のような一冊です。

090123n021ブログ「わが国鉄時代」のエントリーはすでに900近くに及んでおりますが、今回はその中から250あまりをランダムにセレクトいたしました。なかには表紙に採用させていただいた安東大介さんご提供の特殊煙突装備のC62 13牽引の「かもめ」のように驚くべき一枚もあれば、写真的に秀でた傑作、さりげないながら時代を浮かび上がらせる一枚…等々、まさに万華鏡のような一冊となっています。サブタイトルにあるように「こんな時代を生きてきた…」共感を込めてページをめくっていただければと思います。

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帰り道 一日の農作業を終えて、家路につく農家の人たち。そのすぐ脇の線路をD51牽引の貨物列車がドラフトも高く通り過ぎて行った。ドヴォルザークの「新世界」を彷彿させる光景。 '70.12.27 日豊本線海崎─狩生 P:松崎昌一さん (近刊『わが国鉄時代1』より)
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▲ホーム事務室の壁に並んだサボ(左下)、カセットデンスケ全盛時代(左下)、郵便・荷物輸送の思い出(右)…ページをひらくたびに“あの時代”が鮮やかに甦る。 (近刊『わが国鉄時代1』より)
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さらにこの単行本では、なんとも懐かしい付録をご用意いたしました。「日本国有鉄道路線図」です。旧型客車の車内に木枠に入って掲げられていた例の路線図で、今回は昭和39年版「北海道」をそのまま原寸で復刻いたしました。この路線図は「東日本」、「中部・関西」、「中国・四国・九州」と4枚で全国をカバーするもので、今後の続刊にも一種類ずつ付録する予定です。

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春の朝 前日は京町温泉に泊まり、早朝の吉都線列車を田んぼの畦道で待った。8682レから立ち上る煙が長く尾を引きいつまでも残るほどの無風状態の日だった。 '73.4.1 吉都線京町─加久藤 P:鈴木博之さん (近刊『わが国鉄時代1』より)
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“鉄道ホビダス”のブログから単行本が生まれるのは『編集長敬白』『お立ち台通信』に続いて本書で3タイトル目。毎日お寄せいただいているご投稿はまだまだ反映しきれてはおりません。『お立ち台通信』はすでに第2巻が刊行されておりますが、単行本『わが国鉄時代』もこれから2巻、3巻と巻を重ねてゆく予定ですので、ぜひ今後ともご投稿をお願い申し上げます。
■『わが国鉄時代』第1巻 1月30日発売
B5判正寸/180ページ(うちカラー16ページ)。定価1800円(税込)

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