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沼田のホイットカム間もなくお披露目。

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▲澄みきった青空の下、ブルーシートに覆われて屋根下に格納されていたホイットカムを作業スペースの線路先端部に引き出し、いよいよ第5回の作業開始。'08.9.14 P:木村一博

これまでにもたびたび進捗状況をお伝えしてきた「よみがえれボールドウィン実行委員会」のホイットカム修復作業(アーカイブ「いよいよ佳境に入った沼田の修復作業」参照)がいよいよ最終段階となり、来週日曜日(10月19日)の「2008根利森林鉄道まつり」で完成披露が行われることとなりました。

whitcomb103.jpg9月14日に第5回、10月5日に第6回目の塗装修復作業が行われ、下地処理が行われた各部品類に上塗り塗装が施されました。塗色は工程の中で詳らかになってきた最初期のものと思われるグリーンに近いものとし、群馬県立高崎産業技術専門校塗装科の先生お2人に指導を受けながら1回目は上塗り、そして2回目は仕上げ塗りと次第に見違えるような美しい姿に甦ってゆきます。
▲キャブ筐体を台枠に取付、外側の上塗り塗装を行う。群馬県立高崎産業技術専門校塗装科の先生方の指導で午前中上塗り1回目、午後に2回目仕上げ塗りが行われる。'08.9.14 P:木村一博
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▲親機館では周辺パーツの塗装作業中。窓枠も同色に仕上げ(左)。右は屋根板で、内側はキャブ内部と同じ淡緑色。横に同色に塗られたメーターパネルが見える。'08.9.14 P:木村一博
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塗装は刷毛とローラー刷毛を駆使して塗ってゆきますが、メンバーの皆さんにとってはもう手馴れた作業のようです。キャブ内はこれも初期の塗装と思われる淡緑色とし、ラジエターコアと軸箱は黒色に塗られて一段と引き締まった表情となりました。

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▲第6回修復作業を開始。キャブ内のパネル、床板を取り付ける。いよいよ全体像が見えてきた。'08.10.5 P:木村一博

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▲屋根を組み付け、ボンネットリッドを取り付けるといよいよ完成目前。残すはヘッドライトの取り付けや側窓や背面戸の組み込みだ。'08.10.5 P:木村一博
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一昨年のボールドウィン、昨年の協三工業製DL、そして今年のホイットカムと、「よみがえれボールドウィン実行委員会」の皆さんの活動は着実にその成果を残してきています。10月5日の第6回作業には20名余の参加者があったとのことで、ボランティアの力がこれだけの成果を生んだことはなんとも心強い限りです。

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▲月1回、半年にわたった修復作業もいよいよ最終段階。来週日曜日には秋たけなわの根利の地で華々しくお披露目が行われるはずだ。'08.10.5 P:木村一博

さて、来たる10月19日(日)に行われる「2008年根利森林鉄道まつり」では「ホイットカム塗装修復完成披露会」が行われるほか、今まで塗装修復したボールドウィン、協三DLも綺麗な姿で展示されるそうです。また昨年に続き今年も調査した根利の森林軌道(利根林道)調査発表展示、会員による5インチミニSLも運行も予定されているそうで、秋の一日、「ホイットカム君」に会いにお越しになってみられては如何でしょうか。

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