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新ジョイフルトレイン“リゾートみのり”活躍中。

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▲完成した“リゾートみのり”。塗色は深紺色(こひきいろ)と漆黒(しっこく)をベースとした上質で重厚感のあるカラーとし、限りなく続く稲穂をイメージした金帯(メタリックゴールド)を配すことで豊かさを表現しているという。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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JRグループ6社は、大型観光キャンペーンとして「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)を、12月まで展開しています。これを記念してJR東日本では、新ジョイフルトレインの“リゾートみのり”を完成させ、先週10月1日から陸羽東線の営業運転に投入しています。

081008n2.jpg“リゾートみのり”という愛称は、陸羽東線のキーワードである「稲穂」=実りある収穫、「温泉」=実りあるひととき、「紅葉」=実りの秋、「実り多い旅にしてほしい」という意味が込められているそうです。「湯けむりライン」の愛称で親しまれている陸羽東線エリアを走るジョイフルトレインとして、“リゾートしらかみ”と同様に大きな側窓を設け、車内からの良好な展望がアピールポイントとなっています。
▲前面には伊達兜をイメージしたアンティークゴールドの装飾を取り付けている。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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▲小牛田方の1号車であるキハ48-550。基本的には3号車のキハ48-546も同仕様である。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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▲側扉はメタリックシルバーとして落ち着きの中に華やかさを持たせている。また先頭部運転室後ろには展望スペースが設けられている。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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編成は3輌で構成され、仙台方から①号車キハ48-550(定員34名)、②号車キハ48-549(定員36名)、③号車キハ48-546(定員34名)の順で連結されています。番号については種車のものをそのまま使用しており、改番は行われていません。3輌とも元は郡山総合車両センター会津若松派出所に配置されていた車輌で、従来は只見線などのローカル運用で使用されていました。ワンマン化改造、冷房改造、機関の換装などが未施工で、比較的原型に近い姿をしていた仲間たちです。

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▲客室内床面はフラット化してバリアフリー化にも対応。さらに腰掛の間隔は1200㎜に拡大して、ゆったりとくつろげるよう配慮されている。腰掛は最近の特急電車と同じく、リクライニングと座面スライド機構を備えたものを採用して、快適性を向上。さらに背面に大型のテーブルとカップホルダーを取り付けたほか、肘掛にも小型テーブルを備えている。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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今回の改造は郡山総合車両センターで施工され、車体はもちろんのこと走行装置にも手が加えられ、機関もカミンズ製に交換されるなど、基本的な構造は“リゾートしらかみ”の「くまげら」編成と同様です。

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▲運転台の背面は展望スペースとなっており、乗車記念スタンプも用意されている(左)。2号車にはモニターも備えられたイベントスペースが設けられている(右)。'08.9.18 小牛田運輸区 P:岡田誠一
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この“リゾートみのり”は全席指定席(禁煙)で、12月のキャンペーン終了時まで毎日1往復運転されます。運転区間は小牛田-新庄間ですが、土曜、日曜、祝日は仙台-小牛田間を延長運転されます。なお、この“リゾートみのり”については本誌今月発売号誌上で詳しくご紹介する予定です。

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