鉄道ホビダス

生まれ変わる京阪特急。

keihan080705n1.jpg
▲寝屋川車両基地に勢揃いした京阪電車のニューカラー。4年後の2012年には京阪線全車がこの3塗色に統一されることになる。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
クリックするとポップアップします。

昨日もお伝えしたように、新3000系誕生と目前となった中之島線開業で注目を浴びる京阪電車ですが、在来車の模様替えもいよいよ本格化し、去る5月23日から営業運転を開始した3扉ロングシート車の新塗色車(7200系)に続き、特急車8000系の新塗色車も6月30日から営業運転を開始しました。

080705n7.jpg京阪特急の従来色であるカーマイン・レッドとマンダリン・オレンジは1951(昭和26)年以来の伝統色で、特急色としては実に約半世紀ぶりの変更となります。新しい塗色は上半分:エレガント・レッド、下半分:エレガント・イエロー、その間にエレガント・ゴールドの帯を配したものですが、特に注目を集めるのは編成中央のダブルデッカー車8800形でしょう。従来側面に描かれていた「時代祭行列」のイラストに代わり、金色を円弧状に配した大胆な塗り分けに変身しています。また、3000系の“CONFORT SALOON”に対し、8000系には“ELEGANT SALOON”のロゴが入れられています。
▲番号の引き継ぎを終えた新旧3000系。旧3000系は新たに8531-8081編成とされた。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
クリックするとポップアップします。

keihan080705n2.jpg
▲十二単や紅葉、祝祭、金蒔絵などを連想させる新塗色に身を包んだ8000系。なお、伝統の鳩のマークはそのまま残されている。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
クリックするとポップアップします。

一方、新3000系の誕生に伴って8000系に編入されることになった在来の3000ですが、こちらも6月27日の新3000系報道公開時に新旧3000系の番号引き継ぎ式が行なわれ、旧3505-3055編成は新たに8000系8531-8081編成となりました。

keihan080705n3.jpgkeihan080705n4.jpg
▲大胆に変身したダブルデッカー車8800形(左)。京阪特急の象徴でもあるテレビカーのロゴは新デザインの小さなものに変更されている(右)。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
クリックするとポップアップします。

080705n6.jpg080705n5.jpg▲車内は腰掛のモケットが張り替えられ、枕カバーも新3000系と同様の赤い円弧状のものに変更されている。左はダブルデッカー車の車内。右は優先席で、オレンジ系の枕カバーが取り付けられている。なお、モケットは補助席や運転席も同様に変更されている。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
クリックするとポップアップします。

気になる今後の予定ですが、一般車を含めた京阪線全車の塗色変更完了は4年後の2012年の予定とのことで、今しばらくは新旧塗色が競走する姿が見られそうです。

keihaku-banner2.jpg
7月17日(木曜日)夜、ジュンク堂書店池袋本店で、『編集長敬白』出版+RM300号記念として広田尚敬さんとのトークセッション(→こちら)を行います。ネットでのお申し込みはできませんので、同店案内カウンターに直接お申し込みになるか、電話(03-5956-6111)でご予約ください。

レイル・マガジン

ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.