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新型「はやて」(E5系)に「スーパーグリーン車」。

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今日はJR東日本から、2010年度に予定されている東北新幹線八戸?新青森間開業にともなって新製投入されるE5系に組み込まれる「スーパーグリーン車」(仮称)の概要が発表となりましたので、「復州湾塩場」のナロー探訪記をお休みしてこの速報をお伝えいたしましょう。
▲「スーパーグリーン車」(仮称)の車内イメージ。新幹線車輌としては初の3列座席となる。(JR東日本提供)

プレスリリースによれば、この「スーパーグリーン車」(仮称)は定期列車としては国内初の“ファーストクラス”とも呼べるもので、「室内デザイン、静粛性、照明、シートなど、あらゆる面に徹底したこだわりをもち、鉄道ではこれまで実現しえなかった高級かつゆとりあるプライベート空間を創出するとともに、専任アテンダントによるおもてなしなど、“癒し・やすらぎ”を感じていただける時間をご提供」するとしています。定員は18名を予定、通り抜けを懸念してか、中間車ではなく青森方先頭車10号車に設定(従来グリーン車は9号車に設定)される計画です。

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▲E5系量産先行車の概要。全車輌にフルアクティブサスペンションが搭載される。(JR東日本提供)
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詳細は今後発表になると思われますが、現段階では以下のようなアピールポイントがリリースされております。
・ゆとりあるプライベート空間の創出(3列座席)
・技術の粋を追求した室内静粛性
・居心地のよい照明
・癒される座り心地のシート
・こだわりの空気清浄
・専任アテンダントによるやすらぎのもてなしと飲み物や軽食などの提供

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▲「スーパーグリーン車」と現行グリーン車との比較。ただし、座席数に関しては先頭車輌と中間車輌の対比となるため客室面積が異なり単純には比べられない。(JR東日本提供)

なお、この「スーパーグリーン車」が組み込まれるE5系は、“ネコ耳”と愛称された空力ブレーキ装置で子どもたちの人気をさらった試験車E954形(Fastech 360S)の成果を反映させて新規開発されるもので、“ネコ耳”こそ持たないものの、“アローライン”と呼ばれる特徴的な先頭形状を持つ高速タイプ新幹線電車です。2010年度の開業時には300km/h運転で東京?新青森間を最短3時間10分で結ぶ予定ですが、開業2年後の2012年度にはわが国最高速となる320km/h運転を開始し、同区間の所要時間を最短3時間5分程度にまで縮める計画です。

なお、明日も在京民鉄から注目の新型車輌が発表になります。引き続きご注目ください。

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