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西武鉄道30000系まもなく営業開始。

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▲「スマイルトレイン」の愛称のもと新しい西武電車のシンボルとなる30000系電車。 '08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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いよいよ4月26日から新宿線での営業運転を開始する西武鉄道30000系電車の鉄道雑誌社向けの報道公開が、先日、南入曽車両基地で行われました。

seibu3000.3.jpgすでに一般公開や試運転でご覧になられた方も少なくないかと思われますが、この30000系は西武鉄道の新しいシンボルとして「Smile Train(スマイル トレイン)?人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両?」をコンセプトに製造されたもので、開発にあたっては西武鉄道社内の複数の部署のメンバーにより社内プロジェクトが組まれて、多数の女性社員の意見も採り入れられたことが特徴です。
▲新世代の「タマゴ型電車」とも呼べそうな丸みを帯びた特徴的な前面。'08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲側面は青?緑?青のグラデーションのストライプが配される特徴的なカラーリング。'08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)

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外観上は白く丸みを帯びた前面や青?緑のグラデーションを用いたカラーリングに目をひかれがちですが、車体が西武鉄道の車輌としては史上初めて裾絞りを持った幅広車体となったことが注目されます。

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▲袖仕切りや吊り手など「タマゴ」をモチーフにしたデザインが採り入れられた車内。ドア横の握り棒は最近多く見られる半円系のものではなく、独立したパイプになっている。  '08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲高いドーム状の天井も大きな特徴の一つ(左)。ラインデリアは枕木方向に取り付けられている。ハート柄のモケットは優先席(右)。'08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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客室内はドーム状の高い天井やガラス張りの貫通路など、車体が幅広になったことも合わせて広く明るい印象です。また、ユニークなタマゴ型の吊り手や指紋が付かないようヘアライン仕上げとなった握り棒、そしてハート柄が配された優先席など、きめ細やかな配慮が多数見られるのも特徴でしょう。

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▲運転台はLCDにアナログタイプの表示をするタイプとなった。'08.3.6 南入曽車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲客室扉上部に設置された運行情報表示ディスプレー(左)。貫通路にもコンセプトの“たまご”が描かれている。'08.3.24 P:RM(伊藤真悟)
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この30000系は、まず本年度3編成(8輌編成×3本)の投入が予定されており、5月末には新宿線に引き続き池袋線にも投入されます。今後は101・301系の置き換え用として2007年度から2011年度にかけて8輌編成×12本、6輌編成×3本、2輌編成×3本の計120輌が投入される予定です。2輌編成がどのような姿になるのかも気になりますが、これにより西武鉄道の車輌のイメージは従来の黄色から青と白の世界へと大きくシフトすることになりそうです。

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▲すっかりリニューアルされた各職種の制服。30000系の営業運転開始を前にこちらもすっかりリフレッシュ。'08.3.24 P:RM(伊藤真悟)
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また西武鉄道では3月27日より制服を約20年ぶりに一新しました。一新にあたり、同社では2006年9月に「制服検討委員会」を立ち上げて、デザインや機能性について、こちらも社員の声を反映させているのが大きな特徴です。
なお、この西武鉄道30000系については、今月発売の本誌でオフィシャル解説原稿とともにたっぷりとご紹介する予定です。

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