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「鉄道博物館」に続々と車輌が集結。

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今年10月14日(日曜日・鉄道の日)の開館にむけ、埼玉県さいたま市大成地区で建設が進む「鉄道博物館」。その開館までのカウントダウンは本誌誌上で毎号リアルタイムにご紹介していますが、オープンまで5ヶ月あまりとなり、展示車輌の搬入も今まさにたけなわです。そこで、今日は本誌よりひと足早く、最新の状況をダイジェストでお伝えしてみることにいたしましょう。
▲「歴史ゾーン」に搬入されたED40 10号と9850形9856号。両車輌ともに特徴ある足回りを下から見学ができるピットが用意されている。'07.4.27 P:RM(新井 正)
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286n2n.jpg外装工事の足場を外した「教育ゾーン」には、ついに「鉄道博物館」のロゴとシンボルマークが姿を現しました。36輌の実物車輌が展示される「歴史ゾーン」には、すでにご紹介したように7100形(弁慶号)、開拓使号、150形1号機関車、明治期の客車(模造)、1290形(善光号)の5輌が搬入されていますが、今回新たに交通博物館から初代1号御料車、初代2号御料車、東京総合車両センターから10号御料車、12号御料車、9号御料車、7号御料車 (設置順)が搬入されました。これらの御料車はいずれもガラスで仕切られ独立した空調・消火設備の元で管理・展示されることになります。
▲「教育ゾーン」の外壁に姿を現したシンボルマークと「鉄道博物館」のロゴ。埼玉新都市交通(写真右)からも見ることができる。'07.4.27 P:RM(新井 正)

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▲保護材に包まれてトレーラーで「鉄道博物館」に到着した「初代2号御料車」。'07.4.9 P:東日本鉄道文化財団提供
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このほか、すでに設置されている開拓使号の隣には、交通博物館で展示されていた9850形9856号と大宮総合車両センターの入口に展示されていたED40 10号が搬入されています。ED40には当然ラックレールも用意されています。さらに「歴史ゾーン」の南側には、交通博物館正面に飾られていた0系21形25号車のカットモデル(先頭から6.75m)も設置されました。

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▲交通博物館の建屋から搬出された9850形は、クレーンによりトレーラーに載せられた(左)。右は交通博物館から「歴史ゾーン」へ移設された0系21形25号車の先頭部。’07.4.12 P:東日本鉄道文化財団提供

「教育ゾーン」と「北エントランスゾーン」の間に設けられる予定の「ミニ運転列車」の工事も急ピッチで進んでいます。本格的な信号保安システムの中で、本物そっくりのミニ列車を運転して、運行システムの安全性、正確さなどがどのように保たれているかを体験的に学ぶことができるのが、この施設のセールスポイントです。

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▲「ミニ運転列車」は線路敷設直前まで出来上がっている。横の大宮総合車両センターの試運転線にはEF6459号機の姿が見える。右はコンクリート枕木が敷設された「ミニ運転列車」北側の丘。ちょっぴりトワイライトなゾーンだ。'07.4.27 P:RM(新井 正)

建屋の東側、大宮総合車両センターの試運転線の横では、博物館用搬出入線の敷設工事も開始され、いよいよ夢の博物館は夢から現実へとその姿を整えつつあります。

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