鉄道ホビダス

「日暮里・舎人ライナー」の車輌がお目見え。

toneri-001n.jpg
来年度(平成19年度)の開業を目指して工事が進んでいる「新交通システム日暮里・舎人線」(仮称)の車輌が完成、10月17日から都立舎人公園(足立区)内に建設中の車輌基地への搬入が開始されました。また、公募されていた路線名ならびに駅名も11月13日に発表され、路線名は「日暮里・舎人ライナー」に決まりました。
▲最終的には頭上が舎人公園の一部になる車輌基地に搬入された日暮里・舎人ライナーの第一編成。5輌編成で、車号は301-1?301-5と付番されている。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

toneri-002n.jpgこの日暮里・舎人ライナーは、これまでに軌道系交通機関の空白地帯だった東京都足立区の舎人地区と、山手線などと接続する日暮里とを結ぶ路線で、見沼代親水公園?日暮里間9.8kmを約20分で運行する予定です。先輩格の新交通システム“ゆりかもめ”などと同じ側方案内軌条方式を採用しており、東京都が軌道の支柱、桁、駅部の主要構造物を建設し、東京都地下鉄建設(株)が車輌、電気、通信などの各種設備の整備を行なう分担となっています。
▲車内はロングシートを基本として車端部のみクロスシートの配置。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

toneri-003n.jpgtoneri-005n.jpg
▲車端部のクロスシート(左)。右は運転台で、“ゆりかもめ”同様、通常の運転時には自動運転のため使用されない。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

toneri-004n.jpg今回完成した車輌は1輌長さ9mの5輌固定編成。直線的なデザインの車体はステンレス製無塗装で、自然と街の活性化をイメージした緑と桃色の帯が配されています。車内はロングシートが主体ながら、各車とも車端部にはクロスシートが配され、また編成中央の3号車の両車端には車椅子スペースが設けられています。
▲3号車の両車端部に設置される車椅子スペース。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

toneri-007n.jpg
▲荒川と隅田川を渡る熊野前?扇大橋間は尾久橋通の東側を並んで走る。写真は荒川で、高架橋に並んで見える橋が尾久橋通の扇大橋、画面奥で交差しているのは首都高速中央環状線。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

toneri-006n.jpgなお、車号は第一編成の場合は日暮里方先頭が301-1、見沼代親水公園方先頭が301-5で、ハイフン前の下二桁が編成番号、ハイフンの次が号車番号と設定されています。最終的には全12編成60輌が投入される予定とのことで、開業の暁には東京北部の交通体系は間違いなく新時代を迎えることになります。
▲日暮里駅付近。路線のほとんどの部分はこのように尾久橋通の中央部に高架橋が通る。'06.11.14 P:RM(高橋一嘉)

tonerisenfigjpg.jpg
新交通日暮里・舎人ライナーパンフレットより。  クリックするとポップアップします。

レイル・マガジン

ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.