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明日はしもだて美術館「SLトーク」。

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真岡鐵道のおひざ元、茨城県筑西市の「しもだて美術館」で7月15日から開催されている「写真展・永遠の蒸気機関車 くろがねの勇者たち」は夏休みに入って連日賑わっているようです。
▲真岡鐵道にC12 66が復活してから12年の歳月が流れた。C11 325も加わり、真岡は今や北関東の煙の牙城。写真は'94年運転開始時のC12 66。P:RM

shimodatetirashi1nn.jpgその写真展の関連行事として企画されているのが明日5日(土曜日)の14時から予定されている「SLトーク 過去と今を生きる蒸気機関車」です。真岡鐵道の2輌の蒸気機関車を護り続けている湯浅陽三課長と私の対談という設定になっていますが、対談というより私が司会的な立場で湯浅さんからお話を伺う形となると思います。湯浅さんは1957(昭和32)年に水戸機関区に入り、見習いとしてC62の牽く上野~水戸間の「はつかり」にも乗務した経験がおありです。1962(昭和37)年には上野口の無煙化で12輌のC62が尾久機関区から水戸機関区に転属、湯浅さんは私たちファンから見ればそんな黄金期の中枢機関区でレギュレータを握っておられた方ということになります。ちなみに、あの岩波映画社の名作「ある機関助士」の機関助士・小沼慶三さんとは同期生だそうで、本誌4月号(No.271)の「SL甲組の肖像」では、お二人の水戸機関区時代のさまざまな逸話をご紹介させていただいています。
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shimodatetirashi2n.jpg会場は美術館一階のホールで先着180名様の定員と伺っています。「写真展・永遠の蒸気機関車 くろがねの勇者たち」は4年前に東京都写真美術館で開催されて以来、田川市美術館、都城市美術館と巡回し、今回のしもだて美術館が4回目の展覧会となります。実は田川市、都城市でも関連イベントとしてトークショーに出演しておりますが、毎回苦労するのが、ご来場いただく皆さんがどんな話を望んでおられるのかを汲み取ることです。都心のイベントならまだしも、地域に密着した会場ともなると直截に「鉄道」の話よりも「地域」に根ざした話を聞きたくて来場いただく方も少なくなく、あまり専門的な鉄道の話題ばかりだと結果としてがっかりされてしまうことも少なくありません。逆に専門的な話を聞きたいがためにお出でいただく方も多く、こちらは「昔○○の山には熊がいて…」的な話題には興を逸らされてしまいかねません。いちパネラーとして壇上に昇るのならともかく、会場の雰囲気をつかみながら話を振ってゆくのは結構気苦労の多いものです。明日ははたしてご来場いただいた皆さんにご満足いただけるトークになりますやら…なにはともあれご期待ください。
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