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大盛況! JAMコンベンション大阪。

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早いもので7回目となる「国際鉄道模型コンベンション」(JAMコンベンション)が大阪南港のインテックス大阪で開催され、昨日は私も家内とともに参加させてもらいました。新宿で始まったこのコンベンションも年々規模を拡大し、昨年までの定番であったビッグサイトを離れて、初めての関西地区での開催となります。
▲インテックス大阪のコンベンション会場は想像以上に広大だった。見渡す限りにひろがるクラブレイアウトの数々はまさに壮観。'06.8.12

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いつになく涼しい夏が続いている東京から来ると、クマゼミの大合唱が響く大阪は名にし負う強烈な暑さ。ニュートラム中ふ頭駅から会場のインテックス大阪までは徒歩5分ほどですが、それでも汗が噴出してくるような感じです。
▲西ゲート入口(左)を入ると1号館エントランスではEF58 42の前頭部がお出迎え。'06.8.12

IMGP8447.jpgモデラー、メーカー、媒体などがその垣根を越えて鉄道模型の楽しさを発信しようとスタートした「日本鉄道模型の会」(JAM)も、いまや特定非営利活動法人(NPO)として活動の幅を広げつつあります。そのなかで毎年夏に開催されているこのJAMコンベンションを東京以外の地で開くことは長年の夢でもあったといいます。それだけに今回のインテックス大阪での開催は、直接運営に携わった関西のメンバーのみならず、多くのJAMメンバーにとってまさに悲願達成でもありました。実際に足を運んでみて驚いたのはこのコンベンション会場の大きさです。1号館と2号館を使っての展示でしたが、お話では2号館だけで昨年までのビッグサイト西館とほとんど同面積だそうです。これだけの規模の会場でNPO主催による鉄道模型コンベンションが開催されるようになったわけですから、日本の鉄道趣味も胸を張って世界に発信できるステージにのぼったというべきでしょう。
▲吉村会長の後任としてこの2月にJAM会長に就任した古川 享さん(左)はアメリカン・ナローの世界では知らない人はいないモデラー。ビルさんとは12年来の友人だそう。'06.8.12

IMGP8487.jpgさて、今回のJAMコンベンションはこれまで以上に来場者参加型のプログラムが組まれ、JCPと呼ばれる「ジュニア・カレッジ・プログラム」も、ミニジオラマ工作教室などいくつものプログラムで賑わっていました。そしてもうひとつ、来場者にとって大きなサプライズだったのは米国の著名なプロ・レイアウトビルダーであるビル・バンタ(Bill Banta)さんによる「3日間レイアウト」です。「3日間レイアウト」は会期中の3日間でシーナリィ付きのレイアウトを完成させようという実演型プログラムで、いまやJAMの名物イベントともなっています。昨年までは複数のモデラーによる製作でしたが、今年はなんとビルさんひとりで地面作りからフィニッシュまでを行おうというのです。
▲昨年までの「3日間レイアウト」ビルダーからも“目からウロコ”と声があがったビルさんの実演。とにかく作業が大胆、かつ繊細。'06.8.12

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ビルさんはバーモント州でレーザーカット・ストラクチャーのメーカー(Banta modelworks)を営む一方で、プロのレイアウトビルダーとして全米に知られ、今年から3代目のJAM会長となった古川 享さんのシアトルのお宅のレイアウト製作も引き受けています。そんなご縁もあって古川会長が招聘されたのだそうですが、まさか大阪の地でビルさんのレイアウト技法を直接目にできるとは思ってもいませんでした。
▲福田将夫さんのNスケールの余部橋梁(左)はこの冬景色と夏景色がリバーシブルになっている大作。右はCトラック関西が出品していたファーラー・カー・システムとメルクリンデジタルによるバス自動運転システム。レイアウト上でクルマも走る時代になったのだ。'06.8.12

IMGP8480.jpg参加クラブレイアウト30あまり、出展企業・団体60以上、さらに個人出展に屋外ライブスチームと、初めて大阪で開催されたJAMコンベンションは、その規模や充実度からして東京での開催を凌ぐ大きな成功を収めたといえましょう。恐らくこれまでJAMコンベンションに参加したことのなかったであろう西日本各地のファンが、自らの実感としてJAMの雰囲気を味わえたことも大きく、ふたたび東京での開催が予定されている来年のコンベンションにも良い意味で影響が出てくるに違いありません。
▲大阪だけあってJR西日本のICOCAのキャラクター“イコちゃん”も登場! 会場内を練り歩いて大好評。'06.8.12

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