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創立30周年記念出版第2弾は『列車名変遷大事典』。

弊社創立30周年記念出版の第一弾として完成した広田尚敬さんの写真集『蒸気機関車たち』は、ここ数日、多くの方から力強い評価を頂戴しておりますが、続いて第二弾出版が今月末に完成いたします。

IMGP8504.jpg創立30周年記念出版第二弾は、写真集とはガラッと打って変わって、究極の資料集、列車運転史研究の第一人者として広く知られる三宅俊彦さんによる『列車名変遷大事典』です。
今では優等列車のことごとくに付いている列車名。その起源は今から77年前、1929(昭和4)年に遡ります。公募によってわが国初の列車名〈富士〉〈櫻〉が誕生して以来、現在まで多くの列車名が誕生してきました。また、なかにははかなく消えていったものも数多くあります。さらに、全く別の系統の列車に転用されたものも少なくありません。誕生から現在まで多岐にわたるこの列車名は、鉄道車輌とともに常に研究の対象となってきたものの、それを系統立てて時系列化した資料は存在しませんでした。

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著者であり編纂者でもある鉄道史研究家・三宅俊彦さんは、半世紀以上にわたって列車の運転や編成を中心に地道な調査・研究を続けてこられました。その成果の集大成ともいえるのが、この『列車名変遷大事典』です。本事典は2000年3月改正で現存している列車名を基準に、2005年10月改正まで、新設・改称・廃止の列車名をすべて加えた詳細データで構成されており、さらに過去に遡って廃止、転用されたものも索引としてすべて網羅。本文・編成表総字数61万3,126字、関連時刻表449項目、528ページにわたる本書は、とてもひとりの人間が達成できる規模とは思えず、まさに三宅氏のライフワークとも言うべき大著です。しかも本書の最大の特徴は時刻改正ごとの運転本数、時刻、使用車輌の形式・輌数が系統的に記述されていることで、一見複雑に絡みあった列車名の全貌が鮮やかに浮かび上がってきます。

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現在、本文はすでに印刷にかかっており、あとは装丁関係と製本を待つばかりとなっています。8月末には弊社特約店の店頭でご覧いただける予定ですので、どうかご期待ください。
●A4判変形(本誌同寸)、528頁オールカラー、ケース入り上製本/定価12000円(税込)

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