鉄道ホビダス

「ブルーリボン賞」贈呈式に参加。

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今日は東京貨物ターミナル駅で「鉄道友の会」主催による2005年度「ブルーリボン賞」贈呈式が行われました。すでにご存知のように、今年度の「ブルーリボン賞」はJR貨物のM250系”スーパーレールカーゴ”が受賞しました。長いブルーリボン賞の歴史の中でも初めての貨物用車輌の受賞で、JR貨物の悦びもひとしお、鉄道友の会会員100名あまりを招いての晴れやかな式典となりました。
▲先頭車に取り付けられた記念プレート。ただしプラスチック製の小型記念公式プレート(左)は後日、運転室内に移設され、代わりにホウロウ製大型記念プレートが取り付けられる予定。正面のプレート(右)も本日のみのスペシャル。

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昨日までの雨が嘘のように晴れ上がった秋空の下、鉄道友の会馬渡会長の挨拶に続いて、曽根 悟選考委員長が今回の選考経過を報告、馬渡会長からJR貨物の伊藤社長に表彰状が手渡されました。伊藤社長は挨拶の中で、ひと足先に行われた「ローレル賞」贈呈式に触れ、JR九州の石原社長は同社の800系新幹線(つばめ)がローレル賞ではなくブルーリボン賞を受賞できるものと自信をもっておられただけに非常に残念がっておられた、との逸話を披露、この受賞を糧として鉄道貨物輸送のさらなる発展を語られました。
▲「鉄道友の会」馬渡会長(右)とJR貨物伊藤社長(左)によって記念プレートの除幕が行われた。

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1958(昭和33)年にスタートをきった「ブルーリボン賞」伝統の楯は、これまでの受賞車輌がすべて旅客車だったため、車内の妻面幕板部に取り付けられるのが常でしたが、今回は車内に取り付けてしまっては今後目に触れる機会がなくなってしまうとの配慮から、先頭車左右側面にも同デザインの大型プレートが取り付けられることになりました。小型の公式プレートは、セオリー通り車内(運転室内)に取り付けられるそうです。
▲「鉄道友の会」より表彰状と記念楯が贈呈された。右から鉄道友の会・久保副会長、同馬渡会長、JR貨物・伊藤社長、同小林専務。

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今回の有効投票数は4012票。そのうち1138票がこのM250系への投票だったそうですから、まさに圧勝といってよいでしょう。本誌先月号(No.266)では、ひと足先にこのブルーリボン賞受賞を記念して、JR貨物と佐川急便の全面的な協力のもと、特別添乗ルポ「スーパーレールカーゴが繋ぐ現代物流最前線」をお届けしています。走行時間帯が深夜だけに、なかなか伺い知ることのできないM250系の活躍ぶりを、椎橋俊之さんのルポと広田尚敬さんの写真で紹介する迫真のレポートです。私も安治川口駅での取材に同行しましたが、システムとしてのスーパーレールカーゴの完成度の高さととともに、それを取り巻く人々の知られざる活躍ぶりに感動を禁じえませんでした。それだけに、今回の受賞はわが事のように嬉しくもあります。
▲Mc250-6の2位側側面にはすでにホウロウ製大型記念プレートが取り付けられている。今後はすべての先頭車左右側面にこのプレートが取り付けられる。

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