鉄道ホビダス

26回目を迎えた「日本鉄道模型ショウ」。

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この週末、毎年秋のイベントとしてすっかり定着した「日本鉄道模型ショウ」が、京急蒲田駅前の大田区産業プラザで開催されました。毎年夏に松屋銀座で開催されている日本Nゲージ鉄道模型工業会主催の「鉄道模型ショウ」に対して、日本鉄道模型連合会(JMRA)主催のこのイベントは、どちらかというとN以外のスケールがメインで、エンスージャスティックな出店内容が特徴でもあります。
▲本サイト「ホビダス」の新ロゴご披露も兼ねた弊社ブースのお隣は隧道屋グループさん。Gゲージの凸電がその軽快な走りっぷりを見せてくれていた。肩肘張らない鷲掴みできるビッグスケールを、説明役を務めるクラブ・ジョーダンの中田さんは「大人のぬいぐるみ」と表現…うぅ~ん名言!
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今年で26回目を迎えたこの「日本鉄道模型ショウ」、会場の大田区産業プラザ、愛称PIOには実に82社ものブースが並び、関連イベントのオークションやバザールなどを交えて終日大賑わいでした。

会場内を歩いていると、それこそJRの元車両部長さんやら新車開発プロジェクトのリーダーやら、えっ、この方も趣味で模型を…という方々と会えるのもこのショウならではで、あちらこちらで久しぶりの再会を悦ぶ声が聞こえてくるのも楽しいものです。
▲RMMでおなじみの西村慶明さんはお得意の早業でNスケールの小レイアウトを仕上げて出品。スケールを超えてのケーメイ・ワールドは流石だ。

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各ブースをのぞいてみると、ひと昔前なら考えられなかったようなアイテムが続々と製品化されているのに驚かされます。その存在さえごく一部の人しか知らなかったような車輌が「新製品」として展示されているのを目にすると、鉄道模型もある意味“飽食”の時代を迎えたことを実感します。ただ、それは決して悪いことではなく、車輌のみならず、ストラクチャーやシーナリー用品も同様の傾向にあることを考えると、ユーザーの“やる気”次第で限りないポテンシャルを秘めていることも意味しているのではないでしょうか。そう考えると、原動力たるモチベーション創りに直接関わっている私たち雑誌の使命の大きさに、改めて身の引き締まる思いがします。
▲会場がこの“ピオ”に移って何年目になるだろうか。激変真っ最中の京急蒲田駅と空港線を観察しながら“ピオ”へ向かうのを年中行事にしている方も多いはず。写真はさかつうさんのブース。

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▲RMが多少なりとも“実物資料”としてお役にたって生まれた製品をいくつかご紹介。モデル8さんは日立製凸電の改良新製品を発表。日本油脂武豊工場のデキ1と熊本電気鉄道EB1で、前者は『トワイライトゾ~ン・マニュアル11』が、後者はRMライブラリー25「熊本電気鉄道釣掛電車の時代」が“ネタ本”。右はこの凸電に合わせて新発売されたパワートラック。

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▲速攻を身上とする(?)ワールド工芸さんからは何と「ランケンハイマー」が登場。この夏発売した広田尚敬さんの『鉄道写真2005』に日本甜菜製糖十勝清水時代の各角度が出ており、RMライブラリー58「昭和29年北海道私鉄めぐり」(上巻)に出ている磯分内時代の写真と合わせて参考にしましたと田村社長。紙媒体の送り手としては嬉しい限り。右は篠原模型店さんのブースで参考展示されていたリード線付チップLED。木綿糸並に柔軟性に富んだ極細リード線とチップLEDの組み合わせは限りない可能性を予感させる。

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