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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2009年10月24日

30回目となった日本鉄道模型ショウ。

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▲二階ホールではレイアウトの公開運転が行われている。写真は初公開となる鉄模連自らが製作したNスケールのレイアウトで、なんと実質3ヶ月で完成させたという。強固な組立式台枠の構造とともに、さすがプロ中のプロの仕事。'09.10.24
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ついに30回目となった日本鉄道模型連合会主催の「日本鉄道模型ショウ」が今日から始まりました。会場は恒例の大田区産業プラザ(PIO)一階大展示ホールと二階の小展示ホール。一階会場には80社あまりのメーカー、トレーダーがブースを構え、午前10時の開場時には近隣の国道にまで行列ができるほどの賑わいぶりとなっています。

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▲派手なディスプレーこそないものの、注目すべきはパブロ・モデリングが試作品を発表したベアリング車軸。車軸に組み込まれたベアリングによって左右の車輪が自由に動き、デファレンシャル(差動)役を任って曲線通過を容易にする新機構。'09.10.24
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▲ベアリング車軸のアップ(左)。車軸中央にベアリングのカップリングが見える。右は曲線線路上のベアリング車軸組み込み台車。今後さらに改良を加え、来年には市場に送り出したいとのこと。'09.10.24
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どちらかというとHO/16番系、しかもブラス系のイメージが強いこの日本鉄道模型ショウですが、ここ数年はスケールやジャンルのボーダーを超えて、実に幅広いアイテムが見られるイベントとなりつつあります。大手メーカーの注目の新製品については『RMモデルズ』次号で詳細にご紹介する予定ですので、今回は個人的に気になったアイテムをいくつかご紹介してみたいと思います。

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▲昨年に続きナローものの新製品が目についたのは、決して個人的嗜好からばかりではないだろう。しかも超の付くマニアックなアイテムが次々と製品化されているのは驚くばかり。写真はわれわれの世代には“珍犬ハックル”の愛称で知られた明治鉱業平山鉱業所のバテロコ(アーカイブ「“明鉱平山”、完成せず」参照)で、ワールド工芸からソリッドモデル(1/87 6.5㎜)として製品化された。'09.10.24
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▲積極的にナローのラインナップを広げているワールド工芸はストラクチャーも次々とリリースしてきている。左は尾小屋鉄道の終点・尾小屋駅手前にあった給水タンク(RMライブラリー『尾小屋鉄道』36ページ参照)、右はいかにもな木造トイレ(いずれも1/87)。'09.10.24
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ところで、今年も弊社は会場右手にブースを構え、雑誌・書籍、それに鉄ホビ関連商品の販売を行っております。ことに一般書店になかなか並びにくい書籍や、“観音トム”に続く鉄ホビ・オリジナル“木造ワム”の先行販売など、実際にお手に取って見ていただくまたとない機会でもあります。ご来場の際はぜひとも弊社ブースにもお立ち寄りください。

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▲ペアーハンズからは1/48の“シンプレックス”が登場。といってもシンプレックスそのものがわが国ではほとんど知られておらず(アーカイブ「12年ぶりのライン河上流工事事務所 ―イエンバッハとシンプレックス―」参照)、既存製品のパーツ流用のなかばフリーランスとはいえ製品化されること自体が驚き。'09.10.24
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091024n2667.jpgさて、この第30回「日本鉄道模型ショウ」、明日25日(日曜日)までの開催(10:00~17:00)です。会場の大田区産業プラザへは京浜急行京急蒲田駅から徒歩4分、JR京浜東北線蒲田駅からだと徒歩12分ほど。入場料は1000円(保護者同伴の小学生以下は無料)ですが、オールカラーの年度版カタログ(\500)が入場券とともについてきます。今年の特集はD51。こちらも必見です。
▲モデルワムのブースで見かけたクラシックストーリーのHOスケール旋盤。完成品16,380円(キット8,190)円と情景部品としては高価だが、その完成度の高さも驚き。'09.10.24
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■第30回日本鉄道模型ショウ
●開催日時
10月24日(土)10:00~18:00
10月25日(日)10:00~17:00
●入場料
1,000円(保護者同伴の小学生以下無料)
※入場券で「2009年版鉄模連カタログ」1冊付き。
●開催場所
東京都大田区南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ(PIO)
1階大展示ホール、2階小展示ホール
※京急蒲田駅東口より徒歩4分/JR京浜東北線蒲田駅より徒歩12分

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▲そして、京急蒲田駅から会場に向かう道すがら毎年行っている恒例の京急空港線定点観測撮影。写真上が本日撮影、下が昨年撮影。高架化工事もいよいよ大詰め。来年の第31回日本鉄道模型ショウの際はいったいどう変貌していることだろうか…。'09.10.24/'08.11.1
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