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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2009年9月16日

JR西日本が225系を発表。

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本日、JR西日本が京阪神エリアに投入する新型近郊電車225系の概要を発表いたしました。「新快速」等に充当される予定のこの225系の特徴をお伝えいたしましょう。
▲京阪神エリアに新たに投入される225系直流近郊型電車の外観イメージ。 (JR西日本プレスリリースより)
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225系最大の特徴はサバイバルファクターの観点から、新たな安全対策が実施されていることです。先頭車輌には衝撃吸収構造(クラッシャブルゾーン)を採用することによって、衝突時の衝撃を上方に誘導・吸引し、乗客にかかる衝撃加速度を概ね半減するとともに、客室のつり手や手すりも改善が図られています。具体的には、つり手は大型化するとともに在来車輌比50%増設、さらに咄嗟の際に目立ちやすいオレンジ色に変更、手すりも握りやすいように直径を大型化するとともに、端部の角ばった部分を曲線化し、身体の一部に衝撃力が集中しないよう見直しが行なわれています。

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▲225系の客室設備。つり手・手すりが咄嗟の際に目立ちやすくつかみやすい構造となっている点に注目。 (JR西日本プレスリリースより)
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そのほかにもトイレ床面積の拡大、同ドア開口部拡張、荷棚高さを在来車より低く変更するなど車内利便性の向上が図られます。また識別性の向上のために優先席つり手を緑色に変更し、乗降口には黄色のラインを付加、ドア開閉動作ランプの設置(赤色灯が点滅)などが計画されています。さらに321系と同等の液晶画面による情報案内装置も設けられる予定です。

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▲225系の衝撃吸収構造。クラッシャブルゾーンが設置されている。 (JR西日本プレスリリースより)

この225系直流近郊型電車は、来年2010(平成22)年5月頃からお目見えする予定で、JR西日本の発表によれば、最終的には約200輌が新製(投資額約300億円)されることになります。

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