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2009年6月30日アーカイブ

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▲種車となるモハ1305+1205編成。2006(平成18)年9月より“マッターホルン号”として塗色変更を施されて就役していた。'06.11.11 河口湖 P:名取紀之
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今年で開業80周年を迎えた富士急行では、同社線の車輌を九州新幹線「つばめ」をはじめとする一連の車輌デザインで知られる工業デザイナー・水戸岡鋭治さんによるデザインでリニューアルし、この8月から“富士登山電車”の愛称で運行を開始します。

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▲“富士登山電車”の外観イメージ。前身の富士山麓電気鉄道時代の塗色「さび朱色」(アーカイブ「保存された富士山麓モ1」参照)をベースにしたものとなる。
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“富士登山電車”は「富士山に一番近い鉄道」富士急行線沿線の恵まれた自然環境にふさわしい健康的で魅力的な公共空間として、また富士山の麓の山岳風景の豊かさと美しさを一枚の絵のようにプレゼンテーションできる移動空間として、「富士山再認識」のための日本一ゆたかな登山電車を目指すことをコンセプトとしています。

090630n006.jpg外観は元々の開業当初のさび朱色で歴史と伝統を感じさせるたたずまいとし、内装は懐かしさと新しさを調和させたレトロモダン。ベンチ、ボックス席、ソファ、窓に面した展望席など、多様なパターンや形のシートが設けられ、サービスカウンターやミニギャラリーなどの家具造作類も設置されます。また、いずれもどこかに優美な富士山の曲線をモチーフに取り入れているほか、竹製のロールブラインドや木製の荷棚、床のフローリングなど細部までできるだけエコ素材が使用されているのも特徴です。
▲その正面。あしらわれているのは富士山麓電気鉄道の社紋。
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▲モハ1305の客室内イメージ。折りたたみ式テーブル、木製荷棚のほか、木製ロールブラインド、木製の吊手や額が備わる。
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▲モハ1205の客室内イメージ。こちらは富士山ライブラリーサロンも設けられ、本棚が設置される。
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また、デビューにあわせて“富士登山電車”が停車する下吉田駅の駅舎・待合室もリニューアルされ、同駅はレトロな味わいを生かしつつ、21世紀モダンを感じさせる駅へと生まれ変わる予定です。

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▲駅舎イメージ図。使用開始日は本年7月中旬の予定で、総工費は約40,000千円。
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“富士登山電車”概要
■運行開始日:2009(平成21)年8月上旬(予定)
       ※詳細な運転開始日と運転時刻は決まり次第発表
■運転区間:大月―河口湖間(26.6km)
■車輌:2輌1編成(モハ1305+モハ1205)

イラスト提供:富士急行/Eiji Mitooka + Don Design Associates

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