鉄道ホビダス

2009年6月19日アーカイブ

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▲戦前の横浜市電で最も重用された単車500形が高島町駅前を行き交う。背後のガードは東急東横線のもので、当時は単線だった。 (RMライブラリー『横浜市電』上より)
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RMライブラリー、今月と来月は、岡田誠一さんと澤内一晃さんによる『横浜市電』を上下巻に分けてお届けします。今月は「戦災までの歴史とその車輌」と題する、その上巻をお目にかけましょう。

RML119n.jpg今まさに開港150年を迎えて賑わう横浜市ですが、横浜に路面電車が開業したのは1904(明治37)年のことです。当初は横浜電気鉄道という民営の軌道でしたが、経営難から1921(大正10)年に市営化されました。市営化直後の1923(大正12)年には関東大震災が発生、市電も甚大な被害を受けますが、その復興とともに市電の整備・延伸が進められ、市電は市民のかけがえのない足として発展していったのです。

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▲1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災直後の横浜。幸いにも2輌の散水車は罹災を免れ、寸断された水道網に代わり市民への給水のために大活躍した。 (RMライブラリー『横浜市電』上より)
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joe32.33n.jpg本書はこの市電の開業から1972(昭和47)年の全廃までの全ての車輌について収録するもので、上巻では澤内一晃さんが、1904(明治37)年の横浜電気鉄道開業時から第二次大戦終戦までの車輌について解説されています。横浜電気鉄道時代のオープンデッキの単車の写真や震災後の横浜を走った「バラック電車」の図面、そして戦時下に誕生した2600形の搬入まで、貴重な写真と図面を数多く収録したトロリーファン必見の一冊です。
▲1924(大正13)年から製造された300形はその途中から鋼製車に変化した。なお、本ページをはじめ、本書では臼井茂信さん撮影の未発表の写真を多数掲載している。 (RMライブラリー『横浜市電』上より)
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▲1939(昭和14)年から局工場で製作された700形。準戦時体制下の製作とあって、車体は木造であった。 (RMライブラリー『横浜市電』上より)
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なお、7月発売予定の下巻では、岡田誠一さんが戦後、全廃までの車輌について、戦前生まれの車輌の改造も含めて解説される予定です。こちらもお楽しみに…。

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