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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2009年5月22日

新型スカイライナー誕生。(下) 動画付き

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▲新型スカイライナー外観。形式は初代スカイライナーの形式を継承してAirport Expressを意味する「AE形」とされた。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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車体デザインコンセプトが「風」であるのに対して、車内デザインコンセプトは「凛」。無駄なものを削ぎ落としながらもきめ細かな配慮がなされた、透明感と美しさにあふれた空間をめざしてさまざまな新機軸が盛り込まれています。

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▲4号車のサービスコーナー部には丸窓が採用されている。なお、床下は台車以外の大部分がスカートによって覆われている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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客室内は従来比25㎝高いドーム型の天井と、温白色の間接照明が落ち着き感のある空間を演出しています。床は日本の伝統的な柄である「市松模様」をアレンジした模様となっており、これも注目でしょう。座席は在来のAE100形よりシートピッチを10mm拡大した1050mm、座席幅も20mm拡大され、クッション材の一部に営業用鉄道車輌としては初の素材バネックス®が採用されたことも特筆されます。この素材は底つき感のない快適な座り心地を実現するものだそうで、実際の営業運転時にぜひとも体感してみたいものです。

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▲左手操作型のワンハンドル型を採用した運転台。窓ガラスには熱線吸収ガラスが用いられている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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▲「市松模様」をアレンジした床と温白色の間接照明によって落ち着きある客室空間となっている。シートのクッション材の一部には営業用鉄道車輌としては初の素材バネックス®が採用されている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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090522n008荷物スペースもAE100形の約2倍に拡大され、さらに防犯カメラを設置するなどセキュリティも強化されています(防犯カメラはデッキ部にも設置)。また、5号車には、車いすスペースおよび大型の多機能トイレと洗面所が、4号車には自動販売機とカウンターを設けたサービスコーナーが設けられています。
▲シートの脚台には前後2箇所ずつACコンセントが設けられている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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▲出入口部の荷物スペースから客室内を見る。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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▲防犯カメラの設置などセキュリティーにも配慮された荷物スペース。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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▲5号車に設けられた大型の多機能トイレ。右は洗面台。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正)
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車内案内表示器は、鉄道車輌用としては最大級の26インチのLCDディスプレイを仕切扉上部に設置し、日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語が表示されます。さらに、運転室に設けられたカメラにより、前面展望を映し出すことも可能だそうです。

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▲日暮里駅完成後イメージ。 (京成電鉄提供)
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▲日暮里駅3階下りホーム工事状況(左)と、日暮里駅新高架橋工事の状況(右) (京成電鉄提供)
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車内放送は自動放送装置を採用、日本語・英語(一部中国語・韓国語を含む4ヶ国語)による案内放送のほか、向谷 実さん作曲のBGMの放送も行なわれるそうです。ちなみに向谷さんは自動放送直前のチャイムやメロディホーンの作曲もされておられ、ご自身のブログ(→こちら)でも開発に関わる思いを語っておられます。営業運転時にはぜひとも耳にしてみたいものです。
なお、この新型スカイライナーについては本誌6月発売号でたっぷりとご紹介できる予定です。

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▲上の画像をクリックすると「今日の一枚 The Movie」にとび、客室内の動画をご覧になれます。昨日の外観動画とあわせてご覧ください。
※音声付きですので再生時には周囲の環境にご注意ください。 なお、Macでは再生できないことがあります。

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