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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2009年3月25日

JR日光線が変身中。

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▲クラシック・ルビー・ブラウンを基調にしたシックなデザインとなった日光線用107系。前面と側面の行先表示幕にも同色が配され、書体も毛筆体となっている。一見するとどこかの民鉄かとかん違いするほどのイメージチェンジぶり。'09.3.19 小山車両センター P:RM(新井 正)
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JR東日本大宮支社は日光線(宇都宮~日光間)の観光路線化と沿線の活性化をめざして、駅舎をはじめとした地上設備の整備を進めてきましたが、このたびその目玉のひとつでもある車輌デザイン変更の第一弾が完成、先日、小山車両センターで報道公開されました。

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▲デザイン案。中扉左右にもロゴマークが配される。(JR東日本大宮支社提供)
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先陣を切って登場したのは107系Mc-2+Tc’-2の小山車両センターN2編成。日光線の基本コンセプト「レトロ」に合わせたコンセプトカラー「CLASSIC RUBY BROWN」(クラシック・ルビー・ブラウン=宝石のような赤みを帯びた茶色)を基調とし、車体上部をアイボリー、その境界部に細い金帯をあしらったシックなデザインに変身しています。また、車体側面には1890(明治23)年8月1日の開業で、関東の駅百選にも選定されている日光駅(アーカイブ「ひと足お先に新宿から日光へ」参照)と、日光のシンボルでもある神橋をデザインしたエンブレムが掲げられています。

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▲前面貫通扉に付けられた“Nikko Line”のエンブレム。日光駅駅舎と日光のシンボルでもある神橋がデザインされている。'09.3.19 小山車両センター P:RM(新井 正)
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▲側面腰板部の日光駅をモチーフとしたエンブレム(左)と、側扉サイドの神橋をモチーフとしたエンブレム(右)。'09.3.19 小山車両センター P:RM(新井 正)
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この日光線整備計画は車輌のみならず、日光駅の窓口周辺や待合室、さらに下野大沢駅、文挟駅の駅舎建替え、日光線各駅駅名標と宇都宮駅5番線の柱のシンボルカラー=クラシック・ルビー・ブラウン化、さらに各駅のレトロ調ホームベンチの設置など着々と進行しており、来年度中には車輌を含めてイメージチェンジが完了する予定だそうです。

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▲趣味的に注目されるのはその車体標記。形式番号標記は所属・定員標記の横に小さく入れられている。'09.3.19 小山車両センター P:RM(新井 正)
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第一編成の塗装変更は2月19日~3月18日の間、大宮総合車両センターで施工され、3月20日の小金井6:02発─1823M(前)─宇都宮─823M(後)─日光7:14着で営業運転を開始しています。残り7本の塗装変更は2009年度中に行われる予定で、ヘッドマークと中央側扉横のロゴマークは、東照宮や男体山など(予定)日光にまつわる観光地をモチーフとして、各編成ごとにデザインを変える計画だそうです。

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