鉄道ホビダス

名鉄1700系12月27日デビュー。

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▲12月27日ダイヤ改正からデビューする1700系。塗装の変更に加え、1600系時代の自動幌や自動解結装置、愛称表示器の撤去、スカートの形状も変更され、大きくイメージが変わった。’08.12.2 舞木定期検査場 P:RM(高橋一嘉)
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「パノラマカー」の引退が大きく注目されている12月27日の名鉄ダイヤ改正ですが、最大の変更点は特急列車の運転形態の変更です。それに合わせてデビューする1700系が完成し、先日報道公開されました。

081204n000.jpgすでにご存知の通り、この車輌は在来の特急車である1600系を改造したものです。1600系は1999(平成11)年、当時津島線-西尾線系統の特急用として残っていた7000系白帯車の置き換え用としてデビューしたもので、全車特別車の3輌編成(名鉄岐阜←Mc-T-Tc→豊橋)4本が在籍しましたが、名鉄が進める「特急政策の変更」により、2000系“ミュースカイ”以外の特急車輌は特別車と一般車を連結した「一部特別車編成」に統一されることになり、全車特別車の1600系は今年6月28日ダイヤ改正で一旦運用を離脱していました。

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▲登場時の1600系。写真先頭のTc車は今回廃車となり、台車は新造のT2車2400形に転用されている。’99.4.27 豊明検査場 P:RM
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▲一般車2300系側から見る(左)。これまでの2200系一般車に準じたもので、行先・種別表示がLCDからフルカラーLEDに変更されている。右はパンタグラフが撤去された2号車の1650形。扉上にあった号車表示はマグサインからシールに変更されている。’08.12.2 舞木定期検査場 P:RM(高橋一嘉)
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▲特別車の客室内。四隅にあった一人掛けの腰掛はT車の1ヶ所(車椅子対応)を残して撤去され、荷物置場(写真左下)が新設されている。’08.12.2 舞木定期検査場 P:RM(高橋一嘉)
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081204n005.2.jpg今回の改造工事は1600系の豊橋方のTc車を廃車、名鉄岐阜方のMc-Tを方向転換して豊橋向きとしたうえで、岐阜方に新造の一般席車2300系4輌を連結するというもの。車内は客室内に荷物置き場が新設されたほか、T車デッキの自動販売機が撤去されているのが目立つ変更点です。なお、系列名は変わったものの、車号は1600系時代と変わりありません。また、新造の2300系は一部機器が1600系から再利用されているものの、基本的には2200系2次車の一般席車に準じたもので、形式は同一、車号のみ30番代に区分されています。

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▲一般車の車内。2200系2次車と同一で、2+1列の転換クロスシートとロングシートが交互に配置されている。’08.12.2 舞木定期検査場 P:RM(高橋一嘉)
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なお、「特急政策の変更」の仕上げとなる12月27日ダイヤ改正では、全車特別車の2000系使用の列車が特急・快速特急から分離され新種別「ミュースカイ」となり、特急・快速特急は乗車券だけでも乗車できる一部特別車編成による列車の種別となります。また、これに合わせて1000系の全車特別車編成による運用が消滅することとなります。

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