鉄道ホビダス

豊島園駅の古レール。

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▲豊島園駅の現在。画面左奥には都営大江戸線の豊島園駅がある。右側には「としまえん鉄道フェスタ」の告知看板も見える。'08.9.17
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いよいよ今週末に迫った「としまえん鉄道フェスタ」に関連する話題をもうひとつ。先日の「豊島線 あの頃」でも触れましたが、豊島園駅に降り立った際にはぜひ目を止めていただきたいのがホーム上屋に使われている数々の古レールです。

080918n102.jpgもともと西武池袋線の駅は古レールの“宝庫”で、池袋-所沢間の各駅を調査した記録は、岡 雅行さんの研究として『トワイライトゾ~ン・マニュアル6』に発表(「風前の灯火・開業時のレール」)されていますが、その後高架化が進み、急速に数を減じてしまいました。その中で、現在でもおそらく最も多種多様な古レールが見られるのが豊島園駅です。
▲BARROW 1894(明治27年)の文字が鮮明に読み取れる柱。バーロゥはイギリスの老舗メーカー。'08.9.17
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▲こちらはアメリカUSスチールの前身カーネギー(CARNEGIE)社製。1914(大正3)年の製品。'08.9.17
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わずかな時間で確認しただけでも、古い順に英国バーロゥ(BARROW)社 1894(明治27)年製、米国カーネギー(CARNEGIE)社1914(大正3)年製、ドイツ・グーテホフヌングスヒュッテ(G.H.H.)社1926(大正15)年製、ポーランド・クロレフスカ・フータ(KROLHUTA)社1927(昭和2)年製など、いずれ劣らぬ“逸品”揃いです。

080918n104.jpgところで、「としまえん鉄道フェスタ」のステージイベントではSUPER BELL"Zさんのライブステージとオークションが行なわれますが、このステージのMCを務めてくれるのが各地の鉄道イベントで活躍されている小倉沙耶さんです。実は彼女、かなりの古レールフリークで、先日はNHKラジオで古レール・ウォッチングのノウハウを解説されたほどです。豊島園駅のこの古レール群をご覧になったことがあるかどうかはまだ伺っていませんが、ぜひ感想を聞いてみたいと思います。
▲“G.H.H.”はドイツのグーテホフヌングスヒュッテ社製を示す。読みづらいが1926(大正15)年と思われる。'08.9.17
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▲こちらはポーランド製のレール。“KROLHUTA”(クロレフスカ・フータ社)1927(昭和2年)の文字が浮かび上がっている。'08.9.17
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さて、折悪しく台風13号が関東地方に接近中で、「としまえん鉄道フェスタ」に関してすでに数多くのお問い合わせをいただいておりますが、流動的な部分もあるものの、基本的には20日(土曜日)・21日(日曜日)ともに開催する予定です。ただし、20日(土曜日)午前中は風雨の関係で設営準備が完了できないことも考えられますので、各プログラムが変更になる場合もあります。なにとぞその点はあらかじめご容赦ください。

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※「としまえん鉄道フェスタ」開催にともない、小ブログは22日(月曜日)までお休みさせていただきます。鉄道フェスタ会場で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

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