鉄道ホビダス

入換用DLもハイブリッド時代へ。

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▲関東支社の入換動車として使用されているDE10 1529。ちなみに本機は1971(昭和46)年製なので車齢37年。'05.9.16 大宮車両所 P:RM(青柳 明)
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昨日、日本貨物鉄道(JR貨物)が高性能電池技術を応用したディーゼルハイブリッド方式の新型入換専用機関車を開発すると発表いたしました。ご承知のように現在貨物駅等の入換えは主にDE10形が行なっておりますが、同社に在籍しているDE10形117輌は経年平均34年と“高齢化”が進んでおり、この世代交代を図るに際して、環境負荷の少ないハイブリッド方式を採用することにしたものです。

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▲現行システムと開発するハイブリッドシステムの比較。(JR貨物提供)
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ハイブリッド方式のディーゼル機関車はもちろん国内初。現行の入換機関車との単体比較で排出ガスは30~40%以上、騒音は10デシベル以上の低減を目標とすると発表されています。この新型入換専用機関車は運転整備重量が60t、軸重が15t。軸配置はBo-Boの4軸駆動で、運転台配置はDE10と同様のセミセンターキャブ方式が採用されます。

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▲ハイブリッドシステムの応用イメージ。(JR貨物提供)
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まだ完成予想図は発表されていないものの、主要寸法(計画)は、車体長(連結面)15000mm、車体幅2800mm。性能(計画)は最大牽引力が約20tf、最大踏面出力は500kWとアナウンスされています。試作機の完成は2009(平成21)年度末の予定。ハイブリッド化の波はいよいよ入換機にまで及んでくるわけです。

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