鉄道ホビダス

青梅線の季節。

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▲川井のめがね橋として親しまれてきたコンクリートアーチの大丹波橋梁を行く73系。渓谷に響く吊り掛け音が山深い“東京のローカル線”のイメージを一層深く印象付けていた。'74.1.15 川井?古里
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先日、JR東日本八王子支社から、7月19日(土曜日)から「青梅・五日市線観光キャンペーン」が始まり、青梅線初入線となる“NO.DO.KA(のどか)”を使用したイベント列車も企画しているので「編集長敬白」で取り上げていただけませんか…というお電話を頂戴しました。

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▲買収国電、17m級旧国、73系、101系、103系、201系と世代代わりしてきた青梅線も、今ではE233系の独壇場となっている。写真は73系全盛期のひとコマ。'74.1.15 川井
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子どもたちにとっては今週末からは「夏休み」。青梅線も一番の賑わいを見せる季節となります。今でこそ「青梅特快」なども走り、“東京の奥座敷”というよりは通勤圏として大発展を続ける沿線ですが、それでも御嶽以遠はまだまだ大自然に囲まれたローカル線の風情を色濃く残しており、夏休みには多くの家族連れで賑わいます。

080715-001n.jpg振り返ってみれば、1970年代は実に足しげく青梅線に通いました。もちろんED16の牽く貨物列車がお目当てだったのですが、東京とは思えないその雄大なロケーションに魅せられたのは言うまでもありません。撮影面では山影が多く苦労させられた思いが残りますが、モノクロフィルムに残された当時の画像を見ると、その陰影こそが青梅線らしく思えてくるから不思議です。
▲御嶽を過ぎると多摩川は一気に川幅を狭め文字通りの渓谷へと姿を変える。'74.1.15
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▲青梅線と言えば忘れられないのがED16の活躍。奥多摩工業の専用貨物を牽く古老の汽笛が奥多摩渓谷に響き渡っていた。'74.1.15 御嶽?東川井(信)
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道床が白くなるほど往来していた貨物列車が姿を消したのは、1998(平成10)年夏。早いものでもう十年も前のことになります。近年では201系展望電車「四季彩」の運行など、風光明媚な車窓展望を大きなアピールポイントとしてその新たなアイデンティティーを築きつつある青梅線だけに、今回の“NO.DO.KA(のどか)”の初入線(→こちら)も大きな話題となるに違いありません。

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