鉄道ホビダス

京阪新3000系誕生。

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▲花鳥風月の「月」をモチーフにした円弧状の前面デザインで登場した3000系。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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先日は試運転に向け最終的な工事が進む京阪中之島線(「開業を控えた京阪中之島線を見る」参照)ご覧いただきましたが、本日はその開業と同時にデビューする3000系電車(アーカイブ「中之島線開業で京阪が大イメージチェンジ」参照)をお目にかけましょう。

keihan3000.05.jpgこの3000系電車は中之島?出町柳で運行される快速急行用として新製されたものです。車輌全体のデザインコンセプトは文化・風情の香りに現代的感覚を融合させた「風流の今風」とのことで、それを象徴するのが標識灯を大胆に取り込んだ円弧状の前面デザインです。塗色もこれまでの京阪電車の緑系とも赤系とも異なる青系(上半分紺色:エレガントブルー、下半分白色:アーバン・ホワイト、帯銀色:スマート・シルバー)となっています。この配色は3扉・セミクロスシートの中之島線直通優等車輌用のものという位置付けで、水都大阪とともに京ののれんや伝統と格式を紺色がイメージさせる紺色に、白と銀色を加えることで都市のきらめきや石庭における川の流れを感じさせるものとのことです。
▲京阪電車では初めて採用されたLCDによる情報案内装置。停車駅などのほかニュースなども表示される。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲1+2列配置の転換クロスシートが並ぶ車内。配色は濃紺をメインに壁面を桜鼠、床や扉を墨色とする落ちついたもの。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲運転室背後は8000系と同じく前面展望も良好な2+2のクロスシート。これはファンにとっては嬉しい(左)。腰掛の表地に東レ製のスエード調マイクロファイバー素材「エクセーヌ」が鉄道車輌として初めて採用されていることも大きな特徴。転換クロスの腰掛にはそれを表わすタグが(右)。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲運転台は左手マスコン、右手ブレーキのツーハンドル仕様。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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一方、車内は1+2列配置の転換クロスシートを中心に、運転席後部のみ2+2配置のクロスシート、その他の車端部はロングシートとなっています。

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▲編成は3M5T(Mc+T+T+T+M+T+T+Mc)の8輌。中之島線開業とともに営業を開始する予定になっている。'08.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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この3000系は8輌編成6本計48輌が製造される予定。中之島線開業、2年後に迫る京阪電車開業100周年に向け京阪電車の新しいイメージリーダーとして活躍することでしょう。なお、3000系については本誌次号以降で詳しくご紹介する予定です。

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