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2008年3月12日アーカイブ

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▲新加美駅に到着する201系6連の上り試運転列車。ここ新加美からJR俊徳道までは旅客線化と同時に連続立体化されている。'08.3.7 P:高間恒雄
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今週末の3月15日(土曜日)、大阪の東エリアを南北に結ぶJRの新路線「おおさか東線」が開業します。この路線は関西本線(大和路線)の放出?久宝寺、そして将来的には新大阪を結ぶ総延長約20.3㎞ですが、今回開業するのはそのうち南半分の放出?久宝寺間9.2㎞です。

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▲今回開業するおおさか東線放出?久宝寺間の位置関係と概要。(JR西日本提供)
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この区間は、いわゆる城東貨物線(正式には片町線の貨物支線)を複線化・電化を図って旅客線化するもので、大阪府、大阪市、東大阪市、吹田市、八尾市、それにJR西日本などの出資による第三セクター「大阪外環状鉄道」が第三者鉄道事業者として建設し、JR西日本とJR貨物が第二種鉄道事業者として運営する形となります。なお、工事に際してはJR俊徳道?新加美間の連続立体交差化事業が同時に実施されています。

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▲新加美駅に到着する223系6000番代。開業後は奈良から北新地、尼崎方面へ直通する「直通快速」に充当される。'08.3.7 P:高間恒雄
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oosakahigashi3n.jpg今回の開業区間には高井田中央・JR河内永和・JR俊徳道・JR長瀬・新加美の5駅が設けられ、このうち高井田中央では大阪市営地下鉄中央線、JR河内永和では近鉄奈良線、JR俊徳道では近鉄大阪線と接続していますが、新加美駅も関西本線(大和路線)加美駅とほぼ接する近さとなっています。注目のラインカラーは、先進都市のイメージからメタルカラーの「銀」と、JR西日本のコーポレートカラーの「青」を合わせた「ブルーグレー」とされる予定です。
▲新加美駅正面。在来の加美駅(大和路線)とは目と鼻の先の位置関係。'08.3.7 P:高間恒雄
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▲久宝寺駅に進入してくる223系6000番代のおおさか東線試運転列車。左に関西本線出発信号機が見える。'08.3.7 P:高間恒雄
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oosakahigashi5n.jpg普通列車での放出?久宝寺間の所要時間は約15分、一時間に4本、一日67往復の普通列車(201系および103系6連)と、関西本線、JR東西線に直通する「直通快速」が設定されます。この「直通快速」は朝は奈良→北新地・尼崎間4本、夕方は北新地・尼崎→奈良間4本が設定され、宮原総合運転所所属の223系6000番代が充当される予定です。
▲JR俊徳道駅は近鉄大阪線俊徳道駅と交差する形となる。おおさか東線試運転列車車窓から近鉄俊徳道駅をのぞむ。'08.3.7 P:高間恒雄
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なお、この「おおさか東線」北半分の放出?新大阪間は、4年後の2012(平成24)年春の開業予定となっており、全通の暁には大阪の東エリアの交通体系はさらに大きく利便性が向上することとなります。
余談ながら、久宝寺といえば竜華のD51、放出と聞けば奈良のC11を連想してしまう私などは、これからは文字通り今浦島となってしまいかねません。

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