鉄道ホビダス

南海8000系登場。

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▲和歌山市方から見た8000系。カラーリングは従来通りブルーとオレンジの帯を配したものが踏襲されている。’08.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 P:RM(高橋一嘉)
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昨年11月の製作発表以来、関西の電車ファンの熱い注目を集めていた南海電鉄の新型通勤車8000系の鉄道雑誌社向けの報道公開が行われました。小誌編集部からは高橋一嘉君が取材に出向いてくれましたので、誌面より一足先にダイジェスト画像をご覧にいれることにいたしましょう。

nankai8000face.jpgこの8000系は従来の1000系に代わる新型通勤車で、既報の通り、一人当たりの座席幅の拡幅、ホームと床面の段差の縮小、貫通路幅の拡幅、そして車内握り棒の増設など、これまで以上にバリアフリー化を推し進めた車輌となっています。写真でおわかりのように、エクステリアデザインも従来の南海電車とは趣が異なっていますが、室内も片持ち式の腰掛の採用と合わせて、これまでの南海電車とは一線を画する印象となっています。

▲難波方先頭車の8001は前パン・ホロ付きで精悍な印象を受ける。’08.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 P:RM(高橋一嘉)
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▲立ち座りを容易にする曲線形状の握り棒が設置された車内。’08.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 P:RM(高橋一嘉)
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ちなみに関西のファンの方なら先刻ご承知のことと思いますが、8000系という系列名は1975(昭和50)年に登場した高野線用のチョッパ制御試作車(現在は6200系に改造編入)が名乗っていたことがあり、今回は2代目の8000系ということになります。

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▲乗務員室の間仕切りを見る(左)。車体断面は裾絞りとともに上部もわずかに内側に傾斜した卵型であることがわかる。運転台は横軸式のマスコン(左)とブレーキハンドル(右)が備わる2ハンドル式。乗務員室は連結時には貫通路と完全に仕切れる構造である。’08.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 P:RM(高橋一嘉)
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今回登場した編成は両端を電動車とした2M2Tの4輌編成で、従来の1000系との併結も可能。まずは今春から2編成が南海線系統(南海線、空港線、和歌山港線)に投入されるとのことで、今後は南海線の7000系置き換え用として増備が進められることになります。なお、詳細は本誌今月発売号でお知らせできる予定です。

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