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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2008年2月 9日

東京メトロ副都心線6月開業。

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▲全駅にホームドアや集中監視制御装置が設置される。(東京地下鉄プレスリリースより)

営団時代から脈々と続いてきた東京都心の地下鉄建設の総仕上げともいえる東京メトロ副都心線が、いよいよ6月14日(土曜日)に開業する予定となりました。

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▲副都心線路線概略図。池袋、新宿、渋谷と3つの繁華街を結ぶ大動脈となる。(東京地下鉄プレスリリースより)
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13goufig5n.jpg新規建設区間(池袋-渋谷間8.9km)を含む副都心線の運行区間は和光市-渋谷間20.2km。千川・要町の両駅には副都心線停車ホームが新設されます。また開業と同時に和光市で東武東上線、小竹向原で西武有楽町線と直通運転が開始され、埼玉県南西部から池袋・新宿・渋谷の副都心まで至る首都圏の新たなネットワークが完成することとなります。さらに、平成24年度には、渋谷から東急東横線とも相互直通運転も予定されており、この副都心線を機軸に、東武・西武・東京メトロ・東急の4社が結ばれることとなります。
▲デジタルディスプレイを用いた案内板イメージ図。(東京地下鉄プレスリリースより)
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▲工事たけなわだった頃の新宿御苑工区。直径10mのシールドマシンが24時間掘削を続けていた。'05.7.13 P:名取紀之
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ところで、かつてこのブログでも「13号線」として建設途上の様子をご紹介いたしましたが(→こちら)、日常歩いている池袋・新宿・渋谷といった繁華街の地下で、日々着々と工事が行われていることにはなかなか思いが及びません。見学させていただいた新宿御苑工区は、まさに新宿の繁華街地下にあり、いつもどおりの賑わいを見せる街路から狭い工事用階段を下りると、地上とはまったく別世界の巨大な工事現場が広がっているのに感動さえ覚えたものです。

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この副都心線はデジタルディスプレイを用いた新たな案内板や、ホームドアの設置、地上までのエレベーターによる1ルートの確保、上下のエスカレーター設置など各種施設も充実しているそうで、まさに東京都心の地下鉄建設の総仕上げに相応しいものといえましょう。
▲明治神宮前駅(左)と新宿三丁目駅(右)完成予想図。新宿三丁目駅ホームは吹き抜け構造となる。(東京地下鉄プレスリリースより)
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また、この副都心線の開業により、池袋-渋谷間が急行で11分、各駅停車で16分程度で結ばれる予定で、当然ながら山手線や埼京線の混雑緩和にも寄与するはずです。
■東京メトロ副都心線概要
開業予定日:平成20年6月14日(土)
建設区間:池袋-渋谷間(8.9km)
運行区間:和光市-渋谷間(20.2km/うち有楽町線の線路を使用する区間は和光市-小竹向原間8.3km)
着工:2001(平成13)年6月15日
駅数:和光市-渋谷間16駅(うち有楽町線の駅を使用する駅は和光市-氷川台間5駅)
駅ナンバリング:F1:和光市、F2:地下鉄成増、F3:地下鉄赤塚、F4:平和台、F5:氷川台、F6:小竹向原、F7:千川、F8:要町、F9:池袋(新線池袋は池袋に改称)、F10:雑司が谷、F11:西早稲田、F12:東新宿、F13:新宿三丁目、F14:北参道、F15:明治神宮前、F16:渋谷
所要時間:池袋-渋谷間16分程度(※急行列車は11分程度)
運行間隔:朝混雑時17本/時(平均3分35秒間隔)
編成輌数:8・10輌編成

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▲副都心線新設・改良駅設備の概要。ちなみに駅ナンバリングの「F1」は和光市駅。(東京地下鉄プレスリリースより)
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