鉄道ホビダス

2007年11月 1日アーカイブ

紅葉の会津只見を想う。

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▲C11 248〔会〕に牽かれた川口発若松行き428レが会津宮下に到着する。白一色に塗り込められる冬の訪れを前に、一瞬の輝きを見せる紅葉。こんなさりげない山里の風景には、コンプの排気だけを上げてゆっくりと走るC11がよく似合う。'71.11.3 早戸?会津宮下
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昨日付けの姉妹ブログ「お立ち台通信」でもさっそく試運転の様子がアップされていますが、この週末はC11+旧型客車による「SL会津只見紅葉号」が運転されます。

aidu101n4.jpg一昨年のこの時期にもふれましたが(「錦繍の只見川渓谷。」参照)、私にとって、1970年代前半の11月3日の文化の日は、会津・只見線に行くのが恒例行事となっていました。東北地方の紅葉の艶やかさは目を見張るものがありますが、とりわけ米坂線、陸羽東線、そして会津・只見線の見事さは筆舌に尽くし難いほどでした。ただ、温暖化の影響もあってか、最近はかつての燃えるような色彩はなかなか見られなくなってしまったようで、なんとも残念です。
▲11月3日は晴れの特異日。ささやかな給水・給炭設備を持つ宮下の構内では、青空の下で石炭のかき寄せ作業が続く。'71.11.3 会津宮下
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▲日中晴れ渡る日の只見川はえてして朝靄に包まれる。昔も今も沿線随一の撮影名所として親しまれている只見川第一橋梁をゆく424レ。'71.11.3 会津檜原?会津西方
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ところで、定番撮影地となっている只見川第一、第二、第三橋梁を擁する福島県三島町の斉藤茂樹町長はご自身が大のカメラファン。昨年行われた香美町の全国鉄橋サミットでご一緒させていただきましたが、町の観光パンフレットをはじめ、只見線の写真はすべて自らが撮影されたものだそうです。撮影ポイントの整備にも尽力されており、頭が下がる思いです。

aidu101n3.jpgさて、「SL会津只見紅葉号」ですが、運転は11月3日(土曜日)、4日(日曜日)の2日間。両日とも会津若松?只見間の1往復(会津若松9:10→只見12:38/13:38→会津若松16:45)で、小出方ではこの「SL会津只見紅葉号」に接続する「只見紅葉SLリレー号」が国鉄色(首都圏色=いわゆるタラコ色)気動車3連によって運転されるという粋な計らいもあります(詳しくはこちら)。もちろん磐越西線新潟?会津若松間では「門デフ」から標準デフに戻されたC57 180による「SLばんえつ物語号」も運転されますので、会津・只見地方から目が離せない週末となりそうです。
▲この当時はまだ会津若松にもD51の配置があり、磐越西線新津方の貨物仕業を細々とこなしていた。お馴染みの庫内で休むのはD51 1108〔会〕。'71.11.3
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