鉄道ホビダス

変貌するニューシャトル大成駅。

oonari14n.jpg
▲鉄道博物館エントランス(左後方)側からニューシャトル大成駅を見る。街路も含め急ピッチで整備が進められている。'07.10.5

今日はまたしても取材で開館間近の大宮の鉄道博物館へ。大宮と言ってもJR大宮駅からは気軽に歩ける距離ではなく、ニューシャトル(埼玉新都市交通伊奈線)に乗ってひと駅目の大成(おおなり)で下車するのが常です。

oonari17n.jpg鉄道博物館構想が具体化するまでは、大成という駅名そのものに馴染みもなく、もちろん下車したこともありませんでした。しかし一昨年11月の起工式以来たびたび利用するようになり、その変貌ぶりも気になりだしました。もともとは高架下に狭い通路と小さな改札があるだけの“乗降場”といった感じの小駅(一日の利用者約5000人)で、駅を降りても、商店はおろか自動販売機さえ探さねばならないほどでした。現在、鉄道博物館開館に合わせた改築工事が急ピッチで進められており、10月14日の開館にあわせて駅名も「鉄道博物館(大成)」に改称される予定となっています。
▲ホーム上の駅名標。従来の「大成」はテープで仮止めされ14日の改名を待っている。'07.10.1
クリックするとポップアップします。

oonari11n.jpg
▲高架下の改札口だけだった小さな駅は見違えるほど大規模に生まれ変わっている。写真は正面入口。'07.10.5

oonari13n.jpgoonari12n.jpg
▲暗く狭かった通路は、コンコースと呼ぶのが相応しいほどゆったりとしたスペースに大変貌。まだまだ工事たけなわだが、14日の開館日には見違えるほど綺麗になって来館者を迎えてくれるはず。'07.10.5

明日10月6日(土曜日)には大規模なダイヤ改正も行われ、鉄道博物館へのアクセスを確保するため土休日は最大5分間隔での運転となるそうです。

oonari15n.jpgところでこのニューシャトルは、東北・上越新幹線の高架張り出し部に建設された側方案内軌条式新交通システムで、1983(昭和58)年12月22日に大宮?羽貫間11.6kmで開業しました。1990(平成2)年には内宿まで延長されて総延長12.7km、13駅間で運転されています。新幹線車中から並走する姿をご覧になった方は多いかと思いますが、実際に乗車され、ましてや撮影された方は決して多くはないのではないかと思います。今日ご一緒した方も、埼玉県内にお住まいにも関わらず乗車されるのは初めてとのことでした。
私はそんなニューシャトルを、なぜか開業直後に撮りにいったことがあります。ここにお目にかけるのがその時の写真の一部で、開業から2週間後、わざわざ丸山車庫まで行ってゴムタイヤ式の車輌を撮影しています。つい昨日のことのようですが、もう23年も前のことになります。
▲開業を祝うヘッドマークを掲げた1601。現在とはまったく異なる車体塗色にも注目。'84.1.7

oonari16n.jpg
▲開業直後の丸山車庫は造成地に忽然と現れた感じの車輌基地だった。開業祝賀マークを付けた4輌編成2本が待機している。背後は当時大宮まで暫定開業していた東北・上越新幹線。両新幹線はちょうどこの丸山付近で分岐する。'84.1.7 丸山車庫 P:名取紀之
クリックするとポップアップします。

これまではファンの間でもほとんど知られていなかったこのニューシャトルですが、鉄道博物館開館以後はそのアクセスとして多くのファンがお世話になるはずです。

レイル・マガジン

2007年10月   

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
「編集長敬白」が携帯電話でもご覧になれます。下記アドレスもしくはQRコードを読み取ってアクセスしてください。
http://rail.hobidas.com/blog/
natori/m/

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.