鉄道ホビダス

2007年10月16日アーカイブ

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▲おおまかな下塗りが終了し、いよいよ本塗装を待つばかりとなった協三工業製DL。隣には昨年美しくレストレーションされたボールドウィンの姿が見える。'07.9.16 P:木村一博

群馬県沼田市の林業機械化センターでめざましい活躍をしている「よみがえれボールドウィン実行委員会」が今年の目標に掲げていた協三工業製ディーゼル機関車の塗装修復が完成、この週末の日曜日、「2007根利森林鉄道まつり ?協三DL塗装修復完成披露会?」と題してお披露目が行われることとなりました。

neri1021n1.jpg「よみがえれボールドウィン実行委員会」が昨年のボールドウィンに続いて協三工業製10tディーゼル機関車(もと上松運輸営林署No.141)の修復に取り組んでいる様子はこれまでにも2回ほどご紹介(5月17日付8月7日付)いたしましたが、素人(失礼…)のボランティア作業とは思えないピッチで修復が進み、当初の予定通り6回の作業でまるで新品のように甦ってしまいました。まさに成せば成る! その実行力にはまたしても脱帽です。
今日は公開を前に、修復完成までの後半の道のりを写真でたっぷりご覧いただきましょう。撮影は毎回ご提供いただいている木村一博さんです。
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▲塗装の剥離作業は夏の猛暑の中で行われた。台枠からわずかに顔を出したオリジナル塗装のブルーに注目。'07.8.26 P:木村一博

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▲屋内では下塗りを前にペーパーがけしてシンナーで脱脂する作業が続く(左)。右は下塗りを終えたルーバー類。'07.8.26 P:木村一博
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▲ようやく下塗りを終え文字通りの“ホワイトボディー”となった協三DL。いよいよ本塗装が始まる。'07.9.16 P:木村一博

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▲キャブ内は狭く作業性がすこぶる悪い。窮屈な姿勢での下塗り作業が続く(左)。軸箱回りは細かい部分まで刷毛で念入りに下塗りを行う。地道な作業だ(右)。'07.9.16 P:木村一博
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▲2回目の下塗りを終えたパーツにいよいよ本塗装を開始する。鮮やかなブルーが目に染みる(左)。'07.9.16/外してあったボンネット上部カバーを取り付ける。潰れたネジ山をタップで修正しながらの作業(右)。'07.10.6 P:木村一博
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▲砂箱の蓋の取り付けに四苦八苦、なかなか嵌らない(左)。右は屋根の仕上げ塗装をする指導役の県立産業技術専門校の先生。'07.10.6 P:木村一博
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▲塗装作業と並行して線路の延長も行われた。保管してあったレールを利用しての敷設で、これで協三の影に隠れてしまっていたボールドウィンも見やすくなるはず。'07.10.6 P:木村一博
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neri2-107.jpg21日の「2007根利森林鉄道まつり ?協三DL塗装修復完成披露会?」は以下の要領で行われます。
■会場:林野庁森林技術研究所林業機械化展示館
群馬県沼田市利根町根利1445番地 電話0278-54-8332
■開催日:2007年10月21日(日) 少雨決行
10:00受付/10:30開会式・関係者記念撮影?18:00閉会
■内容
開会式 協三工業10tディーゼル機関車除幕/記念撮影
協三工業10tディーゼル機関車披露・乗車体験 協三DLは北海道北見時代のブルーに復元。
ボールドウィン製蒸気機関車屋外展示・乗車体験
協三DL、ボールドウィンの修復過程のパネル展示。
地元・利根に存在した森林軌道の紹介。
懐かしの利根森林軌道の貴重な写真やパネルを展示。
よみがえれボールドウィン実行委員会の調査報告。
鉄道関連グッズの展示・販売。
アルプ・ホルン演奏会(午前・午後 2回) 他

▲真鍮製のホーンは亀裂が入っていたので当て金をしてロー付けで復元。磨き上げられたこのホーンの音色は…もちろん完成披露会で聞けるはず。'07.10.6 P:木村一博
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▲ブルーの塗装も鮮やかに完成間近の協三DL。細かい補機類も取り付けられて、21日の完成披露会では新車と見まごうばかりの姿を見せてくれる予定だ。'07.10.6 P:木村一博

「よみがえれボールドウィン実行委員会」では林業機械化センターの保存車輌の修復のみならず、利根森林軌道の再検証にも力を注いでおり、初公開の写真の数々や現地調査の報告など、林鉄ファンにとっては必見の展示も予定されています。
まだアナウンスはされていせんが、去年のボールドウィン、今年の協三DLに続いて、3年目を迎える来年はいったい何がレストアされるのか、今から実に楽しみです。

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