鉄道ホビダス

2007年10月15日アーカイブ

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昨日は14回目を迎えた「鉄道の日」でしたが、今日は新宿のハイアットリージェンシー東京(9月末日まではセンチュリーハイアット東京)で鉄道の日実行委員会主催による記念祝賀会が開催されました。
▲ハイアットリージェンシー東京のバンケットルームを会場に行なわれた第14回「鉄道の日」記念祝賀会。国土交通省やJR各社をはじめとする鉄道事業者首脳陣が一同に会する一年に一回の機会だ。'07.10.15

私たち趣味として鉄道に接している者にとって、今年のレセプションでのビッグニュースは高井薫平さんが鉄道関係功労者大臣表彰を受賞されたことです。事業者等の経営幹部に贈られる鉄道事業振興関係の今年の受賞者は3名。JR貨物の田村修二副社長、富山地方鉄道の桑名博勝社長、そしてもとユタカ製作所社長の高井さんで、もちろん鉄道趣味とは別次元のお仕事としての功績を賞されてのことではありますが、『軽便追想』をはじめ数々の著作で趣味界に大きな足跡を残されてきているほかならぬ高井さんだけに、一参列者である私にとっても、実に嬉しい受賞の報です。

071015n2.jpg祝賀会は昨年に続き冬柴鐵三国土交通大臣の挨拶から始まりました。会場にはJR各社社長をはじめ、ほとんどの民鉄の社長クラスが顔を揃えているとあって、監督官庁としての薫陶の辞が述べられたのち、大臣ご自身の名前の由来に話が移りました。冬柴大臣は旧満州の奉天(瀋陽)生まれ。お父上は鉄道省から満鉄に移られた生粋の鉄道マンだったそうで、名前の「鐵」の字は当然鉄道の「鉄」、さらに長男にも関わらず漢数字の「三」が付いているのはお父上が「てつどう」と「てつぞう」をかけたのではないだろうか…そんな逸話を披露され、会場は万雷の拍手に包まれました。
▲開会にあたり挨拶に立つ冬柴鐵三国土交通大臣。'07.10.15
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▲会場はこのように多くの鉄道関係者で溢れていた(左)。JR東日本の社員とその家族による楽団も登場、祝賀会に花を添えた(右)。'07.10.15
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071015n3.jpg近畿日本鉄道小林哲也社長の乾杯の音頭で本格的に幕を開けた祝賀会ですが、恒例となった「日本鉄道賞」の発表も行われました。財団法人運輸政策研究機構運輸政策研究所の森地 茂所長が委員長を務めるこの「日本鉄道賞」は6回目。今年の受賞はN700系を開発・導入したJR東海とJR西日本のダブル受賞となりました。表彰選考委員会特別賞はICタグの活用などシステムとしての自動化を推進してきたJR貨物、世界初のハイブリッド鉄道車輌を実用化したJR東日本の2社に、同じく特別表彰はDMVの実用化に尽力するJR北海道、潜在需要喚起で利用客増を図った阿武隈急行、地下鉄の環状運転など公共交通の復権に努める名古屋市交通局の3社局に贈られました。授賞式ではJR5社の社長がひな壇に並びましたが、これもこの祝賀会ならでは光景でしょう。
▲「日本鉄道賞」の授賞式でプレゼンターの豊岡真澄さんから花束を受け取るJR西日本山崎社長。右は同じくJR東海の松本社長。'07.10.15
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▲栄えある鉄道関係功労者大臣表彰に輝いた高井薫平さん。会場には奥様とお出でになっていた。'07.10.15

さて、肝心の高井薫平さんの大臣表彰ですが、実はこの祝賀会に先立って別室で行われてしまったとのことで、拝見することはかないませんでした。その点、個人的には少々残念ではありましたが、改めて栄えある受賞おめでとうございます。

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