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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2007年8月 6日

余部橋梁最後のライトアップ。

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▲昨年夏大好評を博したライトアップ。一年ぶりのライトアップがこの歴史的橋梁を照らす最後のライトアップとなる…。'06.8.25 P:RM(山下修司)
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夏休み入りとともにいよいよ本格的な架け替え工事が始まった山陰本線余部橋梁ですが、地元の香美町がこのお盆休みに最後のライトアップをしてくれることになりました。まずはその詳細をご紹介いたしましょう。

amarube01n1.jpg■“夜空にうかぶ 有終のきらめき”ライトアップ余部鉄橋
日時:8月17日(金)?18日(土)/夕暮れ(19:30頃)? 下り特急はまかぜ5号通過(21:40頃)まで
会場:香美町香住区 余部鉄橋
主催:明日の余部を創る会、香美町
協力:余部橋梁架替工事 清水建設・錢高組JV/船越トンネル工事 鹿島・大本・金下・但南JV
後援:余部連合自治会
ライトアップの方法:1kW水銀灯など約10基で、鉄橋を北側(海側)から照射。
(照明設備、発電設備等の設置、管理、撤去等は、両JVの全面協力を得る)
駐車場:余部橋梁架替工事仮設駐車場(余部生活改善センター横)のほか、余部小グランド等を臨時駐車場(計 約140台)とし、午後5時?10時まで運営。
その他:本事業に係る経費に充てるため、当日鉄橋下付近等に「協力金箱」を設置し、来場者に「ライトアップ実施協力金」として1口500円を募る。
なお、両日には市午自治会(8/17)と余部地区公民館(8/18)の盆踊り大会が近くで開催されるそうです。ライトアップの撮影のみならず、ご家族連れで盆踊り+撮影を楽しまれては如何でしょうか。
▲鎧方の斜面がすでに伐採され、山肌が見えている。'07.7.29 P:高橋一嘉
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▲国道脇、3月まで駐車場だった場所が工事区域としてフェンスで囲われている。'07.7.29 P:高橋一嘉

ところで渦中の余部橋梁の現状ですが、編集部の高橋君が先日プライベートに橋梁を訪れ、つぶさにその状況を見てきましたので、アニメーション画像を含めてご覧にいれましょう。まずは高橋君のレポートを…。

amarube04n1.jpg溢れんばかりのファンが三脚を構えた「想い出のあまるべ号」の運転、そして3月29日架け替え工事着工から4ヶ月、果たして余部鉄橋はどうなっているのか、7月29日、現地を訪ねてみました。
乗車した「あまるべロマン号」の展望室から見た餘部駅周辺は、特に工事を感じさせるものはないようです。餘部駅で下車。イベントもないためか、数名のファンとバスツアーでやってきたと思しき観光客が佇むだけのお立ち台に登って鉄橋を眺めると…鉄橋の鎧方の袂の木々が伐採されているのが見えます。どうやらあれが工事の現場のようです。
▲この時点では数台の重機が見えるだけだが、今月(8月)頃からクレーン車なども入るようだ。'07.7.29 P:高橋一嘉
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駅から集落への階段を降りていくと、橋脚の根元に塗装工事が完了したばかりであることを示す標記があり、橋脚は非常にきれい。そのためか、自動車でやってきた観光客から「これが新しい橋かい?」と声を掛けられました…。

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▲工事区域の上を通過する「あまるべロマン2号」(左)。この後、こちら側(山側)の斜面の木々も伐採されたようだ。お立ち台から「はまかぜ」を見る(右)。木々が伐採されたトンネル付近に山肌が見える。'07.7.29 P:高橋一嘉
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国道の鎧側、以前駐車場だった場所は工事現場として囲いで仕切られています。囲いには「山陰線鎧・餘部間余部橋りょう改築他工事」、工事期間は平成23年3月31日までと書かれています。 肝心の工事現場は長谷川に工事用の橋が掛けられ、数台の重機の姿も見えます。上を見上げると鉄橋海側の木々が下から上まで伐採されています。ちなみに長谷川河口に架かる弁天橋は渡ったところが通行止めになっていて、余部漁港方面への立ち入りは出来なくなっています。

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▲アニメーション「あまるべロマン1号」の展望室より。'07.7.29 P:高橋一嘉
以上が7月29日現在の状況ですが、その後インターネットで最新と思われる画像を見たところ、鎧方山側もすでに木々が伐採されたようです。香美町のホームページによると8月頃から大型クレーンを使用した工事が始まるということですので、最後のライトアップの頃にはさらに状況が変わっているかもしれません。