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「大鉄道博覧会」フォトコン入賞者決定。

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東京・両国の東京都江戸東京博物館で開催中の「大鉄道博覧会」は、夏休みの到来とともにいよいよ賑わっていますが、休館日の今日は朝から“大鉄道博覧会フォトコンテスト2007”の審査が行われ、私も審査員のひとりとして参加してまいりました。
▲ひとりひとりの思いのこもった作品ばかりで審査も白熱する。左から審査員の斎藤 晃さん、広田尚敬さん、米山淳一さん。'07.7.23

IMGP2606n.jpg今回のフォトコンテストはひろく「鉄道」をテーマにしたフォトコンテストで、キーワードは“とっておきの1枚”。撮影時期などの制限もいっさいなく、それだけにどんな作品が寄せられるのか、不安と期待の入り混じった審査会開始となりました。果たしてお寄せいただいた作品は実に300作品以上、年齢も5歳(!)から80過ぎご高齢の方までという実にバラエティー豊かなものとなりました。
▲江戸東京博物館の竹内 誠館長(右)もあまりの力作揃いに急遽「館長賞」を設定して熱意に応えることに…。'07.7.23

主 催=財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館
後 援=株式会社ネコ・パブリッシング
協 賛=キヤノンマーケティングジャパン株式会社/富士フイルムイメージング株式会社/株式会社天賞堂

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▲ところ狭しと並べられたノミネート作品の数々。なかには歴史的アーカイブとしても貴重な画像も。'07.7.23

審査に臨むのは主催の東京都江戸東京博物館竹内 誠館長、慶應義塾大学鉄道研究会「三田会」相談役で蒸気機関車研究家としても知られる齋籐 晃さん、今回の博覧会の企画コーディネーターで日本鉄道保存協会顧問の米山淳一さん、言わずと知れた写真家の広田尚敬さん、そして私の5名です。まずは5人に一定枚数の色違いの付箋が手渡され、会議室一面に並べられた作品に、各人それぞれその付箋を貼ってゆきます。何色もの付箋がつけられる作品もあれば、逆に残念ながら一枚も付かないものもあり、毎回のことながらコンテストの悲喜こもごもを痛感する瞬間です。この時点で付箋がなかった作品は残念ながら第一次審査通過ならず…となってしまうわけです。

IMGP2603n.jpg最終選考の結果、一般の部(高校生以上)のグランプリに輝いたのは、実にさりげない一枚の“記念写真”です。意外に思われる方もおられるかも知れませんが、添えられたコメントを噛み締めながらその作品を見ていると、昭和、高度経済成長、そして家族といったさまざまなキーワードが浮かんできて、吸い込まれるような錯覚にとらわれます。通常、複数の審査員によるグランプリ選出の場合、かなりの紆余曲折があるのが常ですが、今回、この作品についてはまさに満場一致でした。
▲私も全作品をコメントまで含めてじっくりと拝見させていただいた。'07.7.23

入賞作品は来る8月9日より東京都江戸東京博物館1階特設会場で展示される予定ですので、ぜひご覧いただければと思います。なお、今回はジュニアの部(中学生以下)のレベルの高さにも驚かされました。デジタル機材の普及も追い風とはなっているのでしょうが、こちらもぜひ注目していただければと思います。

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