鉄道ホビダス

2007年7月 5日アーカイブ

IMGP2314n.jpg
江戸東京博物館で開催される「大鉄道博覧会」の開幕がいよいよ来週に迫ってきました。会期は7月10日(火曜日)から9月9日(日曜日)までと、この夏休みを貫く大イベントだけに、新聞でも取り上げられるなど日増しに期待感が高まってきています。

IMGP2312n.jpgIMGP2313n.jpg
▲今回の博覧会のシンボルのひとつでもある「つばめ」の展望デッキも着々と再現されつつある(左)。右は「鉄道から見た昭和の変遷」に展示される赤帽の荷物。実際に赤帽さんに来館してもらって結わいたというからその拘りはさすが江戸東京博物館。'07.7.4

会場の設営、展示準備も今まさに真っ最中です。「下工弁慶号」と糸魚川からやって来たもと東洋活性白土の2号機(「くろひめ」号)の2輌の実物蒸機が会場入りしてから、急ピッチで各展示ブースが設営されましたが、なんと言っても大注目なのはエントランスのすぐ脇に設置された「つばめ」の展望デッキです。コーディネーターを務める米山淳一さんの拘りもちりばめられたこの展望デッキ、もちろん実物大で、実際に中に入ることも出来ます。オープン後は記念撮影を希望される家族連れで大賑わいになること間違いないでしょう。

IMGP2317n.jpg
▲はるばる糸魚川から東洋活性白土で使われていた2号機もやってきた。実用蒸気機関車としてはわが国最後の製品とされている。'07.7.4

ところで、先般このブログの「下工弁慶号搬入大作戦」でご紹介した下工弁慶号に続いて、先週末には糸魚川市から「くろひめ」こと東洋活性白土の2号機が会場入りしました。協三工業製の6tBタンク機であるこの2号機は、1956(昭和31)年製の銘版が示すとおり“実用”として新製された蒸気機関車としてはわが国最後のもので、期せずして100歳を迎えた超古典機と最新機が会場内で顔を合わせたわけです。

2gou1n.jpg2gou2n.jpg
▲トラックに載せられて博物館搬入口に到着した2号機。「下工弁慶号」と同様にエアーキャスターに載せられて会場内へと搬入された。'07.7.1 P:岡本憲之

ちなみにこの2号機、糸魚川市から江戸東京博物館入りする前に成田ゆめ牧場へ立ち寄り、同牧場で活動を繰り広げている羅須地人鉄道協会の皆さんの手によって、見違えるようにきれいに化粧直しされています。古い塗装を全剥離して塗装をし直し、砲金部品を磨き出すなど、わずか数日間で信じられないほどの献身的な作業が行われたそうです。

IMGP2299n.jpg
▲まるで“新品”のように素晴らしい状態に修復された2号機。ちょうど100年前の小型蒸機と最後に誕生した蒸気機関車が両国の地で顔を合わせた。'07.7.4

IMGP2311n.jpg
▲ひと足先に到着していた「下工弁慶号」も先週末にボランティアの手によって磨き直され、素晴らしくきれいな状態となって開幕を待っている。'07.7.4

先般ご紹介した宮下洋一さんの作品展をはじめ、もと国鉄副技師長で「こだま」生みの親のお一人でもある星 晃さんの特別展示コーナーなど、会場内は欲張りなほど見所がいっぱいです。また、下記フライヤーにも見られるように鉄道映画祭などのイベントも盛りだくさんです。会期半ばの8月18日(日曜日)には向谷 実さんと私のトークショーも予定されていますので、こちらもぜひご期待ください。

hakurankai001n.jpghakurankai002n.jpg
それぞれクリックするとポップアップします。

レイル・マガジン

2007年7月   

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
「編集長敬白」が携帯電話でもご覧になれます。下記アドレスもしくはQRコードを読み取ってアクセスしてください。
http://rail.hobidas.com/blog/
natori/m/

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.